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【115万PV超】異端者アルデラの魔導書《grimoire》  作者: unnamed fighter
【第十章】《百華》デスピア・ローゼズ

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★キャラクター紹介【デスピア・ローゼズ】

【氏名】デスピア・ローゼズ

【種族】獣人族兎人種

【年齢】213歳

【性別】女

【称号】百華

【好物】グラタン


 八歳のときに一族が護ってきた聖なる炎を盗んだことが原因で、他者に触れられなくなる《不蝕の呪い》と他者から触れられなくなる《不接の呪い》をその身に受けてしまう。


 それ以来、一族を追放されたデスピアは、誰からも触れてもらえず誰にも触れられない孤独な時間を過ごしてきた。

 愛を知らずに育ったデスピアは、ギャンブルにはまり、莫大な借金を背負い、借金取りに追われる生活を送る。


 借金の取り立てはデスピアの呪力に阻まれて失敗するため、その噂が広まり誰からもお金が借りられなくなってしまう。


 お金がなくなり食べる物にも困っていたデスピアが、窃盗で食いつないでたそんなある日、魔獣に襲われていた枢機教会の偉い人をたまたま助けたことで、彼女は力を認められ、借金を肩代わりする代わりに返済終了まで教会のために魔族と戦う契約を結ぶ。


 それからも功績を上げ続けたデスピアは、あれよあれよという間に準勇者になっていた。


 そして、北方大陸攻略中に立ち寄ったとある街の酒場で雷帝と居合わせた彼女は、勇者が自分よりも格上であることが気に喰わず、「触れられるものなら触れてみろ」とライゼンを挑発する。


 しかし、あっさりとライゼンにオ○パイに触られてしまったのだが、二百年ぶりに他人に触れられた嬉しさのあまりデスピアはその場で泣き崩れる。


 このとき、ライゼンに触られたことで他者に触れられなくなる《不蝕の呪い》が解除されて、自分からは触れるようになった。

 

 ライゼンはその後も呪力の刃に切り刻まれながら三十分間、デスピアのオ○パイを揉み続けた。


※ライゼンはアナスタシアに傷の治癒をしてもらえず傷跡が残ってしまった。アイザムの冒険者ギルドで、ユウが見た応接室で永眠するライゼンの顔や体にあった傷のほとんどがこのときにできたものである。


 その一件でライゼンに惚れたデスピアは彼を追って魔境へ旅立つことを決意する。


挿絵(By みてみん)





gomi様の衣装を使用しています。

https://gomivroid.booth.pm/items/2703939

本編は本日の夕方に投稿する予定です。

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