第三十九話 無事下山。たろうは、ついに帰ってきました again(笑)
かくいう、今は
秋山の最中か、ご隠居と1泊下山中に
完結できてよかった(笑)
たくさんの人に出会いながら
ついに
遊歩道がまじかの
川べりにたどりつく
あいかわらず、水はない。
登りが混んでいて
休憩がとれなかったので
水のない川べりで休憩する。
食べ物を食べつくし、水を飲み干す(笑)
途中、女性が一人で
やってくる。
はじめてきたのか、
たろうが迷ったように
ややびびり。
たろうとご隠居に話しかけてくる。
美人に弱いのは
ご隠居で
なかなかに話をする。
うちらも、もうこれで終わりで
リラックスしていたので
ゆったり話す雰囲気がよかったのか
若い美人の女性と
ながながと話をする。
女性がいよいよ最後に
「百名山の山頂で、待ち合わせなんです。
それじゃあ」
と言って、
なごりおしそうに去る。
思わず、ついていきたくなるが
遊歩道を余韻にひたりながら
ご隠居と話す
待ち合わせっていったい。
わらわれがその場所に着いたのは
もう10時くらいで
今から待ち合わせ場所まで
その大荷物でいけるのだろうか。
っていうか、待ち合わせって誰。
その間にも
先生に連れられた高校生やら、
外国人の一団やら
個性豊かな面々が登っていく。
うーん、山っていいな。
それにしても、遭難しなくてよかった(笑)
「親分、宝富士が獲りましたよ。
もうかりまっさ」(笑)
なし




