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第三十ハ話 人は言えないが、おもしろ人間大集合(笑)
なし
花の名山の分岐まで
もどってきた。
分岐にさしかかるところで
どこから湧き出てきたのか
すごい人。
なんじゃこりゃあ。
さすが、
花の名山。
そして、天気の回復。
そして、
なにゆえに、そんなに若い女子が多い。
しまった。
やはり、誤った。
振り返れば、ご隠居も同じ気持ちか
笑っている。
新型の影響で
想像以上に山ガールが増えている。
そこに、よれよれのヌケ作登場。
原宿にいる「たろう」。
素晴らしいお召し物に
原色の装備で
アウエー感が半端ない(笑)
これだけ、たくさんの人がいるのに
誰にも声をかけられず
分岐を通過(笑)
下山するも、どんどん人が登ってくる。
「羽田のB滑走路も、復活しましたよおおおお」
それにしても
たろうも、たろうだが
茶髪のお父さんに
スニーカーで登る家族連れ、
おじいさんと、孫。
祖父母は、80歳代か。
心配。
って、思いっきり
外見で判断してるーーー(笑)
それにしても
大多数の人が、素晴らしい装備で
ご隠居ぼそっと
「だから、俺っちが
リサイクルショップで
きれいな品が買えるんだなあ」
歌うように言わない(笑)
服ではきまらないが、あいかわらずの
この落差に感嘆す(笑)
なし




