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第三十七話 たろうも、そういう人になりたい(笑)

なし

3連休の中日だったか。


だいぶ前からの


天気予報では、下山している今日は


すごくよい天気になる。


われわれは、


山小屋を貸し切りにすべく


昨年と同じ天候にあえて挑戦したが


やはり、


世間は、予報を信じるのだろう。


まだ、朝の7時だが


稜線に向かって、登ってくる。


確かに、お花畑がきれい。


天気がよくないと


高山植物は、咲かないのか(笑)


いつも、霧やら、雨やらで


天国のような世界なので


こんなに、くっきり、はっきり


咲いていると


改めてすごい(笑)


あいかわらずの、白装束に


水色のタオルの、ヌケ作。


中高年のご夫婦が多い。


たろうは、


もうどうでもいいので


ヌケ作状態で下山する。


山に来る人は、おおらかな人が多いのか


まず、うちらがよれよれの姿で


下山してくることに驚き


口々に言う


「縦走しているのですか?」


ヌケ作姿は、笑わない。


その後に、


高山植物について、ひと語りされる。


ありがたや、ありがたや。


容姿や、財力で判断しない。


たろうも、そういう人になりたい(笑)


それにしても


たくさんの人が


朝もはよから、登ってくる(笑)

なし

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