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第二十八話 またもや 未知との遭遇 again (笑)

なし

結びの一番の後に


シェラフに横になって


そのまま寝てしまったのだろう。


よく、ご隠居がラジオをけすことができたものだ(笑)


この時、ご隠居はうつらうつらしている。


たろうは、いちど


外の様子を見に、小屋から出る。


なぜなら、


天気がよければ、ご来光を望みたかったからだ。


御来光は、朝の4時。


その時に、ここから1時間先の


山頂にいなければならない。


そのためには、3時起床。


うーん、天気はよいのか。


わるいのか。


大いにきになるところ。


外にでれば、


星がでている。


すごい、きれい。


前回は悪天候で、星などみれなかった(笑)


外で、ご隠居を呼ぶ。


あとで聞いたところ


寝てはいたが、たろうが騒いでいたのが


聞こえていたそうだ。


これは、明日は


御来光か。


急に元気になって


そのまま、すぐに寝る(笑)


そして、魔の時間がやってきた。


眠りについた、たろう


しかし、


それを目覚めさせる


不快な音が


眠りながら


昨年、聞いた音と同じような気がする。


たろうの、すぐ周りでしている。


去年、ご隠居が


柿の種を食べていると思っていた音。


ご隠居は、たろうが


柿の種を食べていたと思っていた音。


時を経て


なぜ、なぜに


同じ現象が、同じ場所で起こるのか。


ご隠居は、起きていない。


たろうだけが、気づいたのか


いったいどうする(笑)

なし

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