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王子たちの物語・上③

ブキミ:人に優しくできるようになった。

ハヌケ:苗木学級のファッションリーダー。

ギロメ:意外に人付き合いがいい。

タレマユ:お風呂は静かに入りたいタイプ。

「……ふぅ」


 ブキミは湯船に腰を下ろして息を吐いた。

 子供が10人は入れる広い浴槽で、目いっぱい手足を伸ばしてくつろぐ。汗のベタベタがスッキリして気分がいい。

 苗木学級の浴場は、学び舎から少し離れた森の中に作られている。ホーキング山脈の麓は天然の温泉地帯になっているらしく、学び舎の近くにも温泉があった。浴場は簡易な屋根とタイルで整えられていて、各班入れ替わりで就寝前に利用していた。

 今はブキミとハヌケの2人が使用している。


「今日のブキミ、すごかったねー」


 洗髪中のハヌケが、興奮冷めやらない様子で言った。『今日のブキミ』というのは、剣術授業で冬組の4人と戦ったことを指すらしい。


「そう?」


 ブキミは特に感慨もなく、くつろいでいた。変わったことをしたつもりはない。いつもと同じように『相手より先に当てる』を守っただけだ。

 ハヌケは石鹸で髪を洗い、桶に汲んだお湯を頭から被って続ける。


「だって、それまで六面体祭の話ばっかりだったのに、あの後からみんな『ブキミが何をやったのか?』って話題で持ち切りだったよ?」

「教わった通りに動いてるだけだよ」

「でも、ブキミって魔法みたいに当てるじゃん。間合いに入った瞬間に」

「間合いに入ってるんだから、振れば当たるよ」

「でもほら。絶対先に当てるじゃん。あれってコツとかあるの?」


 ハヌケはなおも不思議がっている。コツ、コツね。

 ブキミはいくらか言葉を選んで答えた。


「テーブルにナイフとフォークが置いてあって、それを持ちあげるのと同じだ。そこにあるんだから、『手が届く』のは当たり前だ」

「相手に打たれるかもとか、防がれたらどうしようとかは?」

「ナイフとフォークに襲われるかもって、食事中に心配したことは?」

「ブキミってすごいけど、先生には向いてないね」


 ハヌケは『参考にならない』と結論付け、髪を軽く上げて浴槽に浸かった。

 ブキミは首を捻る。我ながらわかりやすい例えができたと思っていたのだけれど。納得いかなくて首を捻っていると、ハヌケはそれを見てくすりと笑った。

 そのとき、脱衣所の方からギロメが入ってくる。ハヌケは「お疲れ~」と声をかけた。


「今日はずいぶん遅かったね?」

「タレマユの自主練に付き合ってたんだ。ったく、ブキミのせいだからな」


 そう言って、ギロメは苦々しい顔でこちらを見た。心当たりを探ってみたが、特に思い当たらない。言いがかりだろうか。たぶんそうだ。ギロメには困ったものだ。


「ナニ? 言いがかり?」

「言いがかりじゃねーわ。てか言いがかり判定がはえーわ」

「ギロメは日頃の行いが悪いから」

「オマエにだけは言われたくねー。てかオマエの日頃の素行考えたら、もうちょい心当たりあんだろ。今2秒くらいしか考えてなかったろ。もっと内省しろや」


 ギロメは呆れ顔で答えると、ざぶんと湯船に腰を下ろした。暖かいお湯に肩まで浸かり、ギロメはへとへとに疲れた顔で言う。


「授業でオマエがやったヤツ、他の班の連中が真似しててさ。タレマユに頼まれて、オレも再現に付き合ってたんだ。包囲から抜けるヤツとか、あの一手差詰めるヤツとか」

「へぇ、できたんだ」

「誰も成功しねーわ。なあ、あれってコツとかねーの?」

「…………」


 ブキミは口をへの字に曲げた。先ほど説明に失敗したばかりだ。今やってあれ以上わかりやすく伝える方法はないと思う。ギロメは「コイツどうした?」と訝しげにハヌケに尋ね、ハヌケはくすくす忍び笑いを浮かべる。ブキミは話題を変えることにした。


「タレマユは?」

「ああ、アイツは『もう少し残ってやる』んだと」

「えっ! もうこんなに暗いのに?」


 ハヌケはビックリして外を見た。確かに、すでに日も落ちている。タレマユは元々努力家ではあったが、それにしても度が過ぎている。あまり根を詰めても逆効果というか、身体を壊しかねない。素振りのときの自分のように。ブキミはちょっと心配になった。


「タレマユ、何かあったの?」

「えっ?」

「おっ?」


 ハヌケとギロメが口を揃えて驚く。何に驚いているんだろうか。しかもハヌケに至っては感極まってちょっと涙ぐんでいた。本当に何に驚いているんだろうか。

 ブキミは「ナニ?」と怪訝な顔をする。


「ブキミが、他の子の心配するなんて、成長したなって」

「右に同じ」

「…………」


 ブキミは口をへの字に曲げて押し黙る。不服だが、何となく言い返せなかった。けれど、この話題を続けられるのは不本意というか、面白くない。


「でもブキミ、最近ホントに優しくなったよね。優しくなったというか、優しいところがわかりやすくなってきたというか」

「わからんでもないが、4人まとめて叩きのめすとこなんかは相変わらずだろ」

「でも、そこがブキミのカッコいいとこだし」

「…………」


 横道でワイワイしている2人に「……で、タレマユは?」と言って本題に引き戻す。ギロメは「まあ、剣劇の役のことだろうなぁ」と答えた。


「剣劇の役? 六面体祭の?」

「ああ。タレマユにとっちゃ、王子役ってのはそんだけ譲れないもんなんだろ」

「そうなの?」

「ここに来てるヤツなら、多かれ少なかれ、王子ってものに思い入れはある。王子の影武者なんか目指してるわけだし、ない方がおかしい」

「そうなんだ」

「ブキミってそういうの、ガツガツしないよね」

「てか割と謎なんだけど、オマエは何が目的でここに来てんだ?」

「目的?」


 ギロメに聞かれて、改めて考える。

 自分が『王子の影武者』を目指す理由。この場所に来た目的を。


「僕は……」


 正直なところ、自分がここに来たのは、アランに殺されかけて、ほとんど選択の余地なく流れ着いただけだ。オールコックの仕立屋でアランに意思確認されたときすらも、『食事がもらえるから』という程度の理由しかなかった。だから今、何が目的かと聞かれても、これと言って答えられるものはない。何もなかった。


(役者になる理由か……)


 そんな風に考えるうち、ブキミはふとアランの言葉を思い出した。


『お前にとって、剣を取る意味って何だ?』


『お前は自分以外の『何のため』になら戦える?』


『きっといつか、お前はその答えが必要になる』


 苗木学級の前で別れるとき、アランが残した三つ目の問いかけ。アランの言葉の真意はわからない。こんなことを聞いて、アランは何を知りたかったんだろうか。わからないけれど、今は少しだけ、その問いの意味を知りたいと思った。


「ちょっと、考えてみる」


 その返答に、ギロメは「今から考えんのか」と呆れた様子だった。

 呆れつつも、「まっ、今からでも考えてみろよ。大事だと思うぞ、そういうの」なんて応援してくれた。

 珍しいこともあるものだ。

 そう思っていたら、ハヌケが「わかったら僕にも教えてね」と続く。軽い気持ちで言ってしまったけれど、本気で考えるしかなさそうだ。

 まあ、いいんだけどね。

 ブキミは2人に頷いてから、長湯でのぼせる前に学び舎に戻ることにした。


   ◇◇◇◇


 浴場での会話があってから、ブキミはしらばくの間、授業終わりに書庫にこもるようになった。王子について調べるためだ。

 書庫には、歴代王子たちの偉業が残された『王子たちの物語』という分厚い本が、棚1つ分所蔵されていた。

 とても高価そうな本で、厚い革のカバーで製本されている。背表紙の題字は金色で彫ってあった。ただ古い本のせいか、背表紙の題字は所々かすれて読み取れなくなっている。手に取るとずっしり重い。

 ブキミは端の本から手に取り、書庫の机について少しずつ読み進めていた。

 本を読む中で、ブキミは怪物が現れる時期に周期性があることを知った。『厄年』と呼ばれる6年間と、厄明けから続く20年の『平和』。災害は厄年の6年間に出現し、自分たちは今、20年の平和を生きているようだ。


(次の厄年までは、あと8年……)


 ブキミはそう思いながら、持ち出した背表紙のかすれた本を開く。

 中には大きな怪物の絵と一緒に、その説明が細かい字でビッシリと書かれていた。頭の方のページに戻ると、見出しが書いてある。そこには怪物の名前がいくつかのカテゴリーに分けて並べられていた。手にした1冊は、王子が戦ってきた怪物たちの図録のようだ。興味深くはあるが、王子について調べるのにはあまり適していない。


(これは読まなくていいか……)


 そう思いつつ、何とはなしにページをめくっていたブキミの指が、ある挿絵をきっかけに止まった。そのページには、災害の分類で『病魔』と呼ばれる怪物たちが記載されている。

 そのある怪物の絵に、自然と視線を吸い込まれた。


 分類は『病魔』。

 個体名は『黒死』。


 挿絵に描かれている姿は、体中に管を生やした巨大なノミのようだった。『黒い靄で病をばら撒く。その靄を吸うと、身体中で内出血を起こして死に至る』と本にはそんな風に解説が書いてある。


(この怪物……)


 故郷を壊滅させた怪物によく似ていた。不意に、生家の寝室の埃っぽい匂いを思い出す。埃と血の匂い。包丁を握った掌の感触、肌に触れた雨の冷たさ。2つの命を終わらせた、あの日の現実が、克明なリアルさで記憶から溢れ出す。そうだ。自分はあの日から——


「ブキミ、ここにいたんだ」


 記憶の中から意識を引き戻し、ページから視線を上げた。タレマユが書庫のドアを開けて顔を覗かせている。ブキミは席に座ったまま「何?」と尋ねた。タレマユは手にした訓練用の棒切れを掲げて答えた。


「今忙しい? よかったら練習に付き合って欲しくて」

「剣術の練習? 何で僕に?」

「決まってるだろ? ブキミが一番強いからだ」

「僕のやり方、あんまり参考にならないらしいけど」

「ボクと練習するのは嫌かい?」

「嫌じゃない、けど……」


 言いながら考える。そういえば、タレマユは王子に強い思い入れがあるようだ。彼が王子役になりたい理由を聞けば、参考になるかもしれない。

 ブキミは本のページを閉じて、「それじゃあ」とタレマユに提案した。


「交換条件。今度タレマユの話を聞かせて」

「何か聞きたいことがあるの?」

「王子になりたい理由、タレマユの」

「ああー、ギロメとそういう話をやったんだっけ。あの子も余計なことを……」

「嫌ならいいけど」

「うーん。2人きりのときでいいなら」

「じゃあ、それで」


 ブキミは立ち上がり、怪物の本を棚に戻した。タレマユと一緒に書庫を出て、自分の棒切れを取ってくるために、第五班の自室に戻る。

 部屋に入ると、裁縫をしていたハヌケが「僕も見学したい」と言い出し、3人で校庭に向かった。校庭に着くと、他にも二組、自主練に励んでいる子供がいる。ナルとガカ、ギロメ、それから盗み聞きの名人だというアクマだ。


「ああ! マジで連れて来やがった!」


 ブキミに気づいたギロメが、大声で叫ぶ。次の瞬間、ギロメは棒切れで頭を叩かれた。ギロメは「うがっ」としゃがみ込む。

 叩いたアクマは、ケラケラ笑っていた。

 ギロメは頭を抱えながら、涙目で即座に抗議する。


「おい、卑怯だぞアクマ!」

「勝負の最中に余所見する方が悪いじゃん。ねぇ? ブキミ」

「アクマの言うことが正しい」

「コノヤロー、ブキミはどっちの味方だ!? 同じ班のよしみだろ!」


 ギロメに肩を掴まれて、前後にぐわんぐわん揺すられる。そんなことをされても意見を変えるつもりはない。ブキミは気にせず揺すられながら、「それで?」とタレマユを見た。


「どうするの? 型稽古、それとも一本勝負?」

「まずは一本、お願いできるかな?」

「夏組、まだ体術教わってないんじゃない? いいの?」


 そう聞いたら、脇に退いたギロメが痛そうに頭をさすりながら答えた。


「ああー、その辺はヘーキだ。ナルとガカから教わってる」

「わかった。なら好きなタイミングで始めて」


 ブキミは棒切れを構えた。

 力を抜いて剣先も地面に向ける。

 師範に教わった中でも一番、無造作な型だ。

 タレマユは両手でしっかり握り、肩の高さに構えている。サマになっているようでいて、その構えは、いろいろ足りていなかった。無駄な力が入っている。握りや力みから『突き』を打とうとしているのが丸わかりだ。

 それにタレマユは、仕掛ける直前、肘を引いてタメを作ってしまった。踏み込みや突き出しのタイミングを相手に教えることになる。それにこれだけ近い間合いなら、相手にタメを潰されてしまう。

 総じて、冬組の四人に比べてもまだまだ未熟だ。


(師範の組分け、案外正確だな……)


 ブキミはそう思いつつ、タレマユの踏み込みと肘の引きに合わせて一歩踏み出した。突きを打たれる前に、タレマユの肘を掴んで押し込む。タメ潰し。

 出鼻をくじかれたタレマユは「うっ」とバランスを崩した。その軸足を払い、タレマユに尻餅つかせる。倒れたタレマユは、何をされたのかもわからず呆然としている。


「まだやる?」


 そう聞けば、タレマユは「も、もちろん」と気を取り直して立ち上がった。

 しかし、それから何度やっても結果は同じだった。

 こちらはタレマユの初動を完璧に押さえてみせる。踏み込む足を払い、振りかぶりに合わせて掌底を突き出す。構えから、目線から、呼吸のリズムから、タレマユのやりたいことを先読みする。次の動きがわかっていれば、崩すのは難しくない。テーブルに並べられた食器に、適切な順番で手を伸ばすようなものだ。


 一本取れて当然。

 決定権はこちらにしかない。


 次第にタレマユは汗をかき、擦り傷だらけになる。なりながら、何度も立ち上がる。芝生の上を転がり、口の中に入った草を吐き出す。口を切ったのか、彼の唾液には血が混じった。何がタレマユをそこまで駆り立てるんだろうか。そんなに王子役に選ばれたいのか。


 王子への憧れか。

 自分には、全然理解できない。


 というか、王子についてよく知らない。昔頑張った人。怪物を倒す人。それだけ。タレマユは怪物が倒せるようになりたいんだろうか。魔法が使えるようになりたいのか。


「……もう、一回っ」


 タレマユは息を切らせながら、立ち上がる。

 そんなタレマユを地面に転がした。何度も。何度でも。

 その度に、タレマユは汗を拭い、豆だらけになった手で棒切れを拾い上げる。タレマユの必死で食らいつく様子を見ていると、なんだか申し訳ない気分になってきた。


「勝負になってねーな……」


 傍で見ていたギロメが、思わずといった調子で呟く。

 余計なことを言う名人だ。

 聞こえていたのか、タレマユが悔しげに唇を噛んだ。血の滲む唇を。

 これ以上やっても結果が変わるとは思えない。朝から晩まで続けたって、自分が一本取られることはないと断言できる。

 だから、「もうやめる?」とこちらから切り出した。また何度もタレマユを投げ飛ばすのは気が引ける。これ以上やりたくない。


「も、もう、一回だっ!」


 タレマユがそう言って棒切れを構える。仕方がない。


「……わかった」


 答えながら考える。どうすれば、タレマユをこれ以上傷つけずに終われるだろうか。まともに相手をしている限り、タレマユは自分に勝てない。それは火を見るより明らかだ。


 わざと負けたらいいのか。


 自分には、勝ちにこだわる理由がない。タレマユのように王子役への思い入れもないし、そのために毎日遅くまで自主練しているわけでもない。


『お前にとって、剣を取る意味って何だ?』


 アランの言葉が脳裏を過る。そうだ。自分には剣を取る理由がない。

 でもきっと、タレマユにはあるんだ。

 勝ちたい理由とか、負けて失うものとか。

 自分は違う。負けても、失うものがない。警吏相手に戦っていたときとは違うのだ。命を取られるわけじゃない。負けたくない理由があるとすれば、精々が『叩かれたら痛い』という即物的なものだ。それはまあ、我慢すれば事足りる。

 それなら、もっと気軽に負けていいんじゃないか。

 負けてあげればいいじゃないか。


(一本取れたら、タレマユも満足するのかな……)


 タレマユの構えから次の動きは予測できた。型稽古の通りに動けば、自然な形でタレマユに勝ちを譲れる。当たり方を調整すれば、痛いのだってある程度は抑えられる。


(相手の動きに合わせて、自然に受ければ——)


 ブキミはあえてタレマユに自分の棒切れを弾かせた。余裕ぶった構えが仇となって、大きく隙ができたように演技する。

 ギロメ、ガカ、ナルが、「あっ」と驚きの声を上げた。

 タレマユは型通りに手首を返し、すかさず正面に打ち込んでくる。やっと訪れた好機を逃すまいと食らいつくような表情。悪くない。これなら自然に打たれてあげられ——


 ハヌケが今にも泣き出しそうな顔でこちらを見ていた。


 どうしてだ。

 何かまた、自分は間違えてしまったんだろうか。

 頭の中で考えが巡る。勝ちを譲ったのがよくないのか。手を抜くべきじゃなかったのか。わからないけど、今からでも勝つべきなんだろうか。

 タレマユの一振りは、目と鼻の先だ。これを躱せるか。でも躱してどうする。またタレマユを傷つけるのか。勝てない戦いを、彼に強いるのか。


 どうする。

 この問いには答えがない。

 正解がない。


『剣を使う演技なら、ブキミが一番カッコいいに決まってるもん』


 そう言ったときのハヌケの顔を思い出す。

 次の瞬間、タレマユの打ち込んだ棒切れが、ブキミの頭に当たっていた。

『王子たちの物語・下』に続きます。

次の話から懐かしいヤツが出ます。

※ストック切れてるので仕事に追われながら書け次第投稿します。何日か分はあるんですが区切りが悪いため……。2023/01/17

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