5.なろう「ヘキ(癖)を声高に叫べ」
先日、面白い短編に出会い、初めて見るお名前だったので、作者様のプロフィールをのぞいてみた。
そこには。
「〇〇×〇〇が大好きだけど、なかったので自分で書きました」
と、書かれてあった。
とっても潔い!! & めっちゃ共感。
そう。"なろう"に来たら好みの作品を検索する。でも作品数が膨大過ぎて、お目当てに辿り着けず、「自分で書くしか……?」となる。
そして多くの人が"書き手"になっていく……。
ウンウンと頷いていると、プロフィール欄の結びは、
「自給自足も限界だから、誰か書いてください」
で、締められていた。
くっ……!(思わずもらい泣き)
あまりにもストレートに"好み作品"を渇望してる、その叫びに涙し、思わず、「〇〇×〇〇に近いお話は、こことここに行けば、読めるかも知れません」と初対面で語ってしまったのは、最近の記憶。
そして改めて思った。
「この作者のとこに行けば、高確率で〇〇傾向のお話が読める」
こう認知されることは、作家としてすごく大きいと思う。
以前「いつも同じような設定で書いてしまって、自分の幅が狭い」と悩まれていた作者様もいたのだけど、その方についてる読者様は、むしろそれを求めてると思うので!
どうぞ癖に従って、まい進していただければ、と思ったりする。
今も「長い銀髪ヒーロー」といえば、あの方。「黒髪短髪ヒーロー」といえば、あの方。「体格差カップル」はこの作者様。「あねご好き」はあの作者様。と、頭に浮かぶ。
しかも作者様が「これが好きなんです」と嬉しそうに語ってる姿まで再生され、微笑ましくいそいそと足を運ぶ。
癖の押し出しと認知、すごく良いと思う。
そんなわけで私の記憶リストには新しく、「〇〇×〇〇好きはこの方」と冒頭の作家様が刻まれた。
今度〇〇×〇〇が読みたくなった時は、最近知ったこの作家様のもとに行くと思う。
ここまで書いて、じゃあ自分の癖はなんだ?
他の読者様にどう認識して貰ってる? と、なった時、ハタと止まる。
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私の好きなもの。「好き」と叫んでいるもの。
・女の子見えする男の子
・健気な少年
・超絶最強なドラゴン
・不憫可愛い王子
・女装(または男装)
・ハピエン厨、たまにダーク
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……っあああ。
ちょ、待って? どんな変態?
これはあんまり……、大きな声で叫べないんじゃね?
あと自分では作品書いてないけど「TS」モノが好き。小説サイトで、定期で新作出てないかタグ検索してるくらい好き。
──終わった感がすっごいある。
これで認知されても、どうしたら。
人妻として、一児の母として、あわわと狼狽えるところ。
ごめんなさい。みんな、私を"何の癖の人"と認識してる?
概ね上記内におさまっちゃう?
ところで先日、別サイトで『異世界“最かわ”ヒロイン コンテスト』なるものが始まった。
2月6日お昼から4月6日のお昼までに完結させておくコンテストで、5万文字以上。
そして「最かわ」の定義は、作者の"癖"に委ね、存分に魅力を凝縮してぶち込んでくれ、と募集要項にあった。
癖! やはりここでも癖!
だよね、癖書いてると一番輝くし。他の作家様の癖は見てても楽しいし。
えええ、私の癖詰め込んだ、可愛いヒロインて何だろう~。
それってもう男の子なんだけど、と、頭を抱えながら、まずはこっちの連載を終わらせなくては。
話がそれたけど、つまり、癖を叫んで、かつ懸命に書くのは作家としてたぶん大事という、そんな結論。
みんなの癖は何かな?
お読みいただき有難うございました!
このエッセイ連載、何気にハードです!
でもゴールの第七週が見えてきました。このまま脱落せずに走り抜けたいところ。応援よろしくお願いします( `・∀・´)ノ
(ヘキのところに「お兄ちゃんキャラ好き」と書きそびれました。が、好きです(笑))
次回は第六週
【2月11日(水)0:00 ~ 2月17日(火)23:59】の、どこかで投稿予定です。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げますヾ(*´∀`*)ノ




