3.反射光「誤字の見つけやすさ」
うわあああ、1月が終わる──っ。
わりと月末に用事が立て込んでる。
なのに風邪をひいてしまったものだから、それまでに終わらせておくべき案件が片付いてない。そしてまだ頭痛・ハナ水・咳のため、ヨレヨレで作業が進んでない。
まいったなぁ。どう見積っても時間が足りない!
ああ、また図書館で借りてた本を読めないまま返すことになりそう……。
健康関連でツボの本、漢方の本。あと面白そうだったから雲の図鑑、絵本。そして作文の本。いろいろ借りてたのに……。
なお図書館で借りて、気に入ったら購入するスタイル。
でも中には絶版になってる本も多く、欲しくても手に入らない。
デジタルにもなってなかったし……。
ただ、たとえデジタルになっていても、電子で読むのはあまり好きじゃないので、やはり紙本は出会ったら確保しておくのが良いと思う。発行数も年々縮小傾向と聞くし。
そういえば私、「紙のほうが集中して読めるし、頭に入るなぁ」と感じていて、理由を「目に優しいから」と勝手に解釈してたのだけど、昨日、X(旧Twitter)でこんな情報が流れて来た。
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"脳"は紙を「分析モード」で見て、画面を「パターン認識モード」で見てる、と。
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よって分析モードは目に入る情報をひとつひとつチェックするのに対し、パターンは全体を把握、多少の細かい部分は無視。
このため、電子画面で読んだときは細部に注意が向かず、間違いを見逃しやすくなる、と。
な、なるほどぉぉぉぉ~!
それで何度も誤字をチェックして投稿するのに、【誤字報告】の赤文字が届き、「なんでこんな致命的なミスに気づかなかったんだ私ィィ」と毎度頭をかかえてしまうのかと。
すごく納得した次第。
ちなみになぜ紙は「分析」、画面は「パターン認識」なのかというと、その違いは"光"にあるらしく。
紙は反射光(いったん反射してから目に入る光)、画面は透過光(直接目に入る光)だからなのだそう。
反射だと、その多様性(質感などから反射率が均一ではない)から"詳細な分析をしなくては"、と脳が判断。
批判的・批評的な思考を促し、ハナから疑いの気持ちで紙面にのぞむのに対し、直接の場合は景色の一部みたいに感じるようで、全体構造をざっくりと認識。くつろいだ状態で速読などに向くが、精細なチェックには不向きになるのだとか。
ほほう……。
それで校正の際、作家さんが打ち出した大量の紙原稿でチェックしてたのかと、得心がいった。
投稿作品の誤字を見つけたくば、出力せよ。そのほうが見つけやすくなる。ってことね?
そっか、そっか。
……うち、ずっとプリンター壊れてるし(直す気がない)、大量印刷もコストが辛いので、このままのスタイルでいこう。誤字があったらごめんなさい!
◇
せっかくなので、もうひとつ。
そのXポストの元記事をたどった際、他にも「誤字に気づけない理由」があげられていた。
それは脳が高性能で、多少間違った部分──たとえば文字の抜けや、文字の順序が逆など──があっても、意味が通じるよう脳内で予測・補正が行われ、気づかないまま読み進めてしまう「タイポグリセミア現象」が起こるため。
脳内で、文字の最初と最後を重要視。間は飛ばすという、これまでの知識に寄り掛かった省略が行われている。
だから知らない語句など、予測が出来ないものは無理。
はーん、なるほどね。
タイポグリセミア、覚えにくい。
誤植と低血糖(Hypoglycemia)を組み合わせた造語らしいけど、なぜに低血糖。
低血糖の意味は──……。
はっ! こんな風に延々と検索してしまうから、ネットを眺めて図書館の本読む時間が失われてしまうんだ!
今日、返却期限。
返す前に少しでも読んでおかなくては!
そういうわけで今週の「何読んでる?」はX(旧Twitter)。
Xは時間を溶かす。
お読みいただきありがとうございます!
イセコイの連載『円満離婚に持ち込むはずが。』がまだ完結せずに続いてしまっています。おかしい。予定ではとっくに終わってて、余裕綽々でエッセイ更新するはずが…。
でも楽しく書いておりますので、あちらの連載もこちらも、もうしばらくお付き合いくださいませ。
次回は第四週
【1月28日(水)0:00 ~ 2月03日(火)23:59】の、どこかで投稿予定です。
引き続きどうぞよろしくお願い申し上げますヾ(*´∀`*)ノ




