表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリセリン艦長ちゃん  作者: トミロン
10/13

第10話 女海賊の懐事情

挿絵(By みてみん)



「一味を養うためにお頭は奮闘なさっているんですね」

 と子分。


「以前、お給料をシャンパンで支給した時には造反者が出たからな」

 と艦長ちゃん。あれからホストクラブ通いはあきらめたらしい。


「シャンパン以外の物で支給するってのはどうですかい?」

挿絵(By みてみん)


 これには艦長ちゃんは秒で却下。

 凄腕の女海賊も著作権には勝てない様子。


「いざとなったらあたしを密輸するしか……」

 と艦長ちゃん。

挿絵(By みてみん)


「だったら俺が買います!」

 と子分。この2人、いい関係だ。

 艦長ちゃんもこれくらいのフォローは期待していた様子。



 その時、何者かが船長室に入ってくる。

「ウチのシマ(縄張り)で随分とおイタをしてくれるじゃねぇか!」


 その男は身長は185センチはあろうか。子分と同じくらいはある。金髪の白人男性。紺色の背広はボタンを外している。赤いネクタイ。がっしりした体格は体重は100キロは超えていそうである。年齢は70歳は超えていそうだが、若々しく精力かみなぎっている。

一体何者だ? このMAGA MAGAしい男は? 全然見当がつかない! 大物のヤクザか?

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ