188 第4章あらすじ
――風流洞攻略11日目。
ラーズたちは第42階層ボス――アラネア・ポリュプスを倒し、ダンジョンから帰還した。
そこに孤児院の双子少女ロロから、もう一人の双子少年ララが誘拐されたと聞く。
ラーズとシンシアは風精霊の力を借り、ロロの匂いをたどり、賊の拠点を襲撃する。
拠点の倉庫にはロロ以外にも十数人の子どもたちが囚われていた。
ラーズは他にも同じような拠点があることを知り、拠点をしらみ潰しにしていく。
その過程で、冒険者対策本部のヴェントン、マレと合流し、賊の本拠地がローガン商会の商館だと判明する。
商館前ではエルフ王族第一王子クラウゼ率いる衛兵団が包囲網を敷き、踏み込むタイミングを伺っていた。
ラーズ、シンシア、ステフはボウタイメンバーらとともに、首謀者がいるであろう地下に突入する。
地下一階では冒険者崩れが待ち構えており、戦闘になる。
彼らは一時的にステータスを上げる禁薬バルサクを服用していて、厳しい戦いとなった。
冒険者崩れのリーダー、ウィードと名乗る男はヴェントンと同じ『最果てへ』のメンバーだった。
ウィードが今回の企てに加わった理由は、ヴェントンヘの復讐だ。
ヴェントンは『最果てへ』の因縁にケリをつけるため、捨て身の自爆攻撃でウィードを討ち取る。
自らも瀕死に陥るが、シンシアの回復魔法で一命を取り止めた。
冒険者崩れとの戦いに勝利したラーズ、シンシア、ステフ、マレの四人は地下二階へと進む。
そこには、百人以上の子どもが囚われ、祭壇には意識を失ったエルフ女性が寝かされ、邪教徒による儀式が行われるところであった。
ギリギリのところで間に合ったラーズたちだったが、首謀者の一人ヤーパーは邪教徒を裏切り、自らを魔族へと変えようと試みる。
だが、急な行動で準備が不十分だったため、ヤーパーは半人半魔にしかなれず、魔族に身体を乗っ取られて死んでしまう。
ヤーパーを乗っ取った魔族の名はパズズ。
ラーズは風精霊の助力によって、パズズとの戦いに勝利。
邪教徒の陰謀を阻止できた。




