髪乾かすのって案外時間かかるもんなのな
前書き 今回は短いですが、場面的にキリがよかったのでw
短い分、もう一話更新しますから!
「はい、何か用ですかー?」
「これのサイズ合わせてくれる? ちょっと胸がキツくてさ……」
「いいですよー! えーと……それっ!」
エディが手をかざすとキツい感じが無くなった。さすが、神の力、何回も思うけど、便利だわー……
「……うーん、やっぱりバランスいいですよねー……羨ましいですよ……」
まあ、エディのは……確かに小さいっちゃ小さいけどよ……これはこれで可愛い気がするけどな……てか、あの神の力を使えばそんなのすぐ解決する気が……
「大丈夫よ、貧乳はステータスと言う言葉が!」
姉貴が来た。
「そ、そうなんですか?」
「そうよ! これはこれでOKなのよ!」
「わ、分かりましたっ!」
「じゃあ、俺は先行ってる……」
姉貴、あのテンションでよく保つよな……眠い……
「あ、ちゃんとドライヤーで乾かすのよー?」
「えー、メンド……」
「あ、お姉ちゃん、乾かしてあげようかー?」
「えー、どうしよ……」
自分でやるのはメンドいけど、妹にやってもらうって……
「いいよいいよ、やってあげる! はい、あそこ座って!」
「……まあ、いっか。」
眠くて、断るのがメンドい……
てか、俺、確かに結構寝るけどさ、この時間に眠くなるなんてさすがに無かったぜ? だって、まだ4時だよ? 高校生(まだ入ってないけど)が眠くなる時間じゃないだろ!?
色々あって疲れたのかな……
「わー、お姉ちゃんの髪すごくサラサラー、羨ましいなー。しかも銀だし。いいなー。なんでー?」
そういえばなんで銀なんだろ……まあ、幸のも十分綺麗な髪だと思うけど……てかマジで眠い……飯食ったら即寝よ。てか、飯食わなくてもいいかな……腹減ってないし……
「手際良いのな。」
「でしょ? いつもやってるからなんだ!」
「ふぁあ……にしても眠い……」
「ええ?! まだ4時だよ?!」
「そうなんだけど、なんか眠い……いいや、飯食わないで寝よ。」
「えー、ちゃんと食べなよー!」
「だって、飯食ってきたから腹減ってないし。この体になってからあまり腹が減らないし、すぐに腹一杯になる……」
「へー、あ、終わったよ。」
「ありがと、じゃあ寝るわ。」
「おやすみー!」
最新のところをクリックして戸惑った方(もしいるなら)すいません……




