129 職業体験サポート
こんにちは。
今回は久しぶりに学校司書としての活動のご紹介です。
ほかの地域の学校でも多かれ少なかれ行われているかと思うのですが、中学生が将来を見据えてさまざまな職業について調べたり、実際に近隣の商店や幼稚園、図書館などに出向いてちょっとした「職業体験」をしたりするという活動があります。
私の勤めている地域でも行われており、たまに「〇〇という生徒が学校図書館で働いてみたいと希望している」等々のお話があって、生徒さんを数日、ほんの数時間ずつですがお預かりすることがあります。
ほかにも、「学校図書館の仕事はどういうものか」というレポートのための取材に応じるようなことも。その場合には、レポートを書く上で役に立ちそうな本も一緒にご紹介することが多いです。たとえばぺりかん社の「なるにはBOOKS」シリーズの「司書になるには」などなど。
さて、実際に生徒さんを図書館に迎えてお仕事を手伝ってもらう上で、なにより大事なのはこちらの準備ですよね。
生徒さんの状況によっては、あまり難しいことはやりにくい場合もあるので、先生との十分なお話合いは必須です。
持ち物としては、もちろん「汚れを避ける」という意味でもエプロンを持参することをお勧めしています。絶対ではないのですが、やっぱりその方が「気分が出る」かなあと。
さらに、掃除そのほかの作業でどうしても埃で手が荒れやすいので、薄手のビニール手袋。これはこちらで準備できるものです。あとは、カーペット敷の図書館ならスリッパがある方がいいでしょうか。
実際の作業では本の整理、本棚や床の掃除・クリーニングや、除籍する本に除籍印を捺す作業、新規受け入れ本に受け入れ印を捺してナンバーを記入する作業、学年別の本などの背ラベルに色シールを貼る、などをお願いすることが多いです。いずれにしても、未成年の生徒さんにお手伝いを頼むわけですから無理は禁物。
日常的に、開館時に来てくれる図書委員さんたちがやってくれていることに準じて軽い作業にとどめておきます。
可能そうなら、本にコーティングフィルムを掛ける仕事もお願いする場合もあると思いますが、今のところお願いしたことはありません。
当然ですが、パソコンを使ってデータを触るような作業はしてもらっておりません。そもそも教職員が触るパソコンを生徒が触ることが許されておりませんが……。
目標としては、「司書の仕事とはどんなものか」を少しでもわかっていただくこと、司書の仕事に楽しく触れて夢を持っていただくこと……でしょうか。
あ、もちろんなのですが、そうした活動の前に学年全体として職業について調べる学習がありますので、そちらのために館内の資料を多数提供する……という活動も不可欠ですね。
みなさんの学校ではどのよなとりくみをなさっているでしょうか。
またお聞かせいただければ嬉しいです。
ではでは。





