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守らなきゃ


 自殺志願者の青年はそのまま私達に向けてナタを振り下ろしました。

柴田「うわーっ!!!」(和歌を守らなきゃ!!)

和歌「えいちゃん!危ない!!」

青年「おらー――――っ!!!」


 振り下ろされるナタをギリギリでかわして、思い切り地面に尻もちをついてしまいました。

柴田「て・・・てめぇ!!正気か!!最初は人を殺すような人間には見えなかったけど、俺を殺すことだけは本気なんだな!!」

 私は直ぐに立ち上がり、再びナタを振り上げている青年の手首を思い切り掴みました。和歌を守りたい気持ちで一杯でした。


青年「・・・うぉおおおお!!!放せぇ!!放せぇ!!」

柴田「そっちが離せこの野郎!!俺の事舐めてんじゃねぇぞ!!」

 私は力強く思い切り青年の腹を蹴飛ばしました。

 そのまま、青年は地面に倒れました。


和歌「えいちゃん!!逃げよう!!」

 ガンッ!!

 私は更に飛び掛かりすかさずマウントを取ります。

柴田「このっ!!クソ野郎ォッ!!」


 バキッ!!


 バキッ!!


 バキッ!!


柴田「お前なんか一生童貞でいろっ!!!死にたければ勝手に死にやがれ!!!他人を巻き添えにするな!!最後の最後まで他人の人生にまで迷惑ばかりかけやがって!!きっとお前ろくでもない人生送って来たんだろっ!!」

和歌「えいちゃん!!もぉいいから!!やめて!!逃げよう!!」

 和歌が後ろから叫びます。和歌の声は聞こえていましたが私は何度も何度も相手の顔面を殴りました。返り血が顔にかかります。


Tシャツの青年「・・・てめぇ!!おらー――!!!」

 なんと私がマウントをとっている横からもう一人ナタを持った青年がとびかかってきました。


 ・・・ザクッ!!


 私はとっさに払いのけようとした右腕を斬りつけられてしまいました。


柴田「・・・うわぁああああああ!!!!」

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