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魔王は隠居をやめる  作者: 春アントール
最後の封印を解除すべく
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おまけ 一方アリスは

「んー、美味しいなぁ……やっぱりこのみそしる?すごく美味しいなぁ!」


鬼の国でわしょくなるものを楽しんでいる。


昔に何度か訪れた時に頂いたことがありましたが……なんか水準が上がってる気がします。


「気に入って頂けて何よりです、良ければおすそ分けしましょうか?」


「!いいんですか!?

それじゃあ明日帰るのでその時にお願いします!」


「はい、かしこまりました」


その後は『りょかん』の『ろてんぶろ』でぼーっとする……お酒が美味しいなぁ……


この鬼の国ははるか昔に来た異世界人が『鬼と言ったら和でしょ!』と言い始め、それが浸透していき、今のこの形になった。


鬼の使うカタナや食べるお味噌や白米、お風呂の文化、独特な形の家々、それら全てがはるか昔の異世界人が伝えたもののようだ。


ある意味、この世界で最も異世界の影響を受けていると言えるものなんですよねぇ。


「……かんじ?でしたっけ、アレも色んな意味があってまた面白いんですよねぇ、あとは……花言葉……でしたか?

本当に、この国は色々なことがあって飽きませんね……ネーヴェ君が帰ってくるまでお勉強しようかな……?

多分ツバキ様と結婚とかしそうだし、その時サポートできるようにしないと!」


1人、バシャンとお湯を跳ねさせながら決意するアリスだった。

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