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魔王は隠居をやめる  作者: 春アントール
最後の封印を解除すべく
48/100

目的達成の為に

「……よし、今のうちに……『偽の氷像(アイスドッペル)』お前はそこで俺のフリしててくれ、ササッと封印解除してくるわ」


「ん、了解」


自分の偽物にそう言ってササッと封印を解除しに行く。


初代剣聖の家……名前は確か……そうだ『グラマ スレイブ』かなりの酒豪と有名だったとか。


まぁいい、5000年も昔の人物なんだ、少しぐらい間違っていてもおかしくない。


それよりも今は先に封印を解こうか。


……筋力を取り戻す。


よし、あとは……固有スキルか……


まぁ、いいか、ついでに聖剣の場所にも行けるしな。



「……終わったか?」


「おう、お疲れ様」


「あいよ」


そう言って分身を消してまた溶け込む。


「みんな仲良くなってるな」


「そやな、あの子いい子やで、そういえばあんたと髪の色似とるな、氷魔法使えるやろか?」


「うーん……銀色だしなぁ……無理じゃないかな?」


「そうかぁ……でもステータス見てみ、あの子魔法使えんはずやのに炎出したやろ?」


「……固有スキルだろ、あれなら意味不明なことにも説明ができる」


「そやな……封印、解除できたみたいやな」


「まぁな、もうここにいる意味はあんまりないかな?」


「そやな、それじゃそろそろおいとまするか、次はサーラー跡地やな」


「あぁ、そうなるな

おーい、4人とも、もうすぐ行こうか!」


「あ、ご飯食べてきてもいいですか?」


「そういえば食べてなかったな……俺はご飯食べなくていいからツバキと食ってきてくれ、俺は少し剣聖と話がしたい」


「あ、私もしたいですね」

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