表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔王は隠居をやめる  作者: 春アントール
過去の王位継承戦
38/100

やっと帰ってきた2人

「……いや、ホンマにザクラどれだけ時間かけてるんや……?もう日落ちたで?」


「……遅いですねぇ……」


「そうだね……どっかで倒れてるとか?」


と言うと同時にドアが開いた。


「……や、やっと見つけた……おら!ザクラ!ツバキの家ついたぞ!」


グラグラとザクラを揺する。


「ね、ネーヴェ……どしたん?」


「いや、こいつが飲みに行くぞって言ってここからめちゃくちゃに離れたところに飲みに行ってたんだよ

まぁ、ツバキの家も昔と変わってないからいいかな?って思ってたらこいつが先に酔い潰れて……それにお前は引っ越してるし……

それで片っ端からこいつ背負って走り回ってたんだよ……あぁ、疲れた」


「国中歩き回ってたんか……おつかれやな」


「そうだな……僕もちょっと酒飲んだし……ちょっと地面借りるぞ」


そのままバタンと倒れ、眠りにつく。


「……結構よってたんだね」


「どうします?毛布ぐらいかけてあげますか?」


「……せやな、ちょっと待っとって、毛布取ってくるわ」


そう言って2階へあがり、毛布を持って来て、優しくかける。


「……優しいねぇ」


「……ま、おつかれやろうからな、それぐらいしたるわ」


顔が赤い髪と同じぐらい赤くなっている。


「……2人とも寝てるし、私達もご飯食べて寝よっか」


「そやな!久しぶりにアリスのご飯食べたいな!」


「あ、私もお願いします、ネーヴェ様も料理は確かに上手いですけど……アリスちゃんの方が美味しいかな」


「分かりました、待っててくださいね」

ツバキの特徴は椿の花と同じ赤い髪に黄色の目

髪は短く、ボーイッシュではあるけど、傷つきやすく、意外と1人が嫌なタイプですね。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ