第一章完結:擬音語(オノマトペ)
「第一章も終わりですの、おめでとうですわ~ファンファーレですの~。
やはりトリを飾るのはざまぁ令嬢たるわたくしですわね」
「ちょっと待った~!! 今回は“殺す”話だから。
“オノマトペ絶対殺すサムライ”の私の出番じゃないか?」
「アラそうですの? 二人仲良くトリを飾る事にしましょうか」
ざまぁ令嬢は殺すサムライ『ポエ子』の細い腰を抱きかかえ、ポエ子の野性的で美しい顔を真っ直ぐに見つめた。
令嬢は頭を少し傾け、ポエ子の唇へ向けてその小さな顔を近づける。
「ま、待て!? これはまさかテンプレ対策の百合を狙っているのだろうか?」
「――貴方の様な勘の良い子は嫌いですわ……」
気を取り直してやっと本文の対策ですの。
ここまで来たら、地雷臭を消してスコッパーを楽させませんわ~。
これまでの改善でもう見た目では地雷作品かどうかの判別は難しいですの。
何行かでも本文を読むしかありませんの。
第一章最後の対策は擬音語 (オノマトペ)と効果音、擬音ですわ~。
『ビリビリ』『ズルズル』等の擬音語や
『ゴオオオ!」とか『ドカーン!!』とか『ドクン、ドクン』とかの漫画的な効果音、擬音ですわね。
使う事に関しては全く否定しませんわ。
しかし、文章力として気にする方がいるのも又事実。
擬音語は流し読みしても、簡単に発見できますわ。
ここまで改善したのなら、スッコパーに楽させるのは業腹ですわ~。
絶対に本文を読ませますの。
なので第一話だけは擬音語 (オノマトペ)を避けて、地の文で表現される事をオススメしますわ。
『心臓が早鐘を打った』とか『絹の引き裂かれたような』
と言うような比喩表現でございますわね。
常に使い続けるのは疲れますの。
ですので一話だけでも、頑張るのがよろしいかと思いますわ。
今日は『第一話は擬音語 (オノマトペ)を避ける』だけでも覚えて帰って欲しいですわ~。
第一章の最後まで読んで頂き感謝感激ですの~。
引き続き第二章をお願いですわ~。
ひとまず終わりですわ~。
評価、ブックマーク、感想、レビューお願いしますわ。
後書きまで読んで頂き感謝ですわ~。




