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異世界でミリオタが現代兵器を使うとこうなる  作者: 往復ミサイル
最終章 揺り籠の守護者たち
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武器を捨てた少女たち


 その瞬間、世界中で人類を蹂躙していたホムンクルスの少女たちが一斉に武器を捨てた。


 自分の血を使って棘を撃ち出すライフルを投げ捨て、剣に変形させていた自分の腕を元の形状へと戻していくホムンクルスたち。反撃されて負傷しても無表情だったホムンクルスたちが自分の負った傷を目の当たりにして目を見開き、敵の生き残りの反撃に怯えた少女たちが絶叫しながら逃げ惑い始める。


 世界中で蹂躙されていた人々は、戦いを止めようとしているホムンクルスたちを容赦なく追撃した。絶叫しながら逃げ惑っている少女たちを魔術で吹き飛ばし、手足を失って絶叫する負傷兵に剣を突き立てて止めを刺していく。


 だが、赤軍の兵士たちは彼女たちへの攻撃を中断し、手を差し伸べながらこう言った。


 『もう戦わなくていい。さあ、こっちにおいで』と。















「何だ………?」


 撃破された99式戦車の陰で03式自動歩槍のマガジンを交換していた私は、先ほどまでこれでもかというほど飛来していたピンク色の棘が飛んで来なくなったことに気付き、ライフルで反撃する準備をしながら戦車の残骸から顔を出す。


 残骸の向こうでは、タンプル搭へと攻め込んできていた無数のホムンクルスたちが、持っていた銃を捨て始めていた。真っ白なAK-47にも似たアサルトライフルを投げ捨て、剣に変形させていた腕を元の形状に戻しながら、同胞たちやテンプル騎士団の兵士の死体を見渡して怯える白いホムンクルスの少女たち。中には自分の肉体を穿った風穴を見下ろし、絶叫する個体も見受けられる。


 違和感を感じてホムンクルスの方を見つめている仲間たちに向かって頷きながら、私は03式自動歩槍の安全装置セーフティをかけた。


『同志李風、これは………?』


 天空都市へと向かった同志たちが、サーバーを止めてくれたに違いない。


 拳を握り締めながら、相変わらず赤黒い夜空を見上げる。ウィルバー海峡が広がっている方向には、白銀の歯車で覆われた巨大な天空都市がうっすらと見えた。


 輪廻が生み出したホムンクルスたちは、調整を受けたことによって痛覚や自我が剥奪されている。そのため、彼女たちを戦わせるためにはサーバーから命令を伝達し、それを”指揮官個体”と呼ばれる個体に一旦受信させ、その指揮官個体が指揮下の個体たちにサーバーからの命令を伝達させなければ、自害のないホムンクルスたちは戦う事ができなくなる。


「各員、攻撃中止。繰り返す、攻撃中止」


 無線機に向かって命じてから、私はライフルを戦車の残骸に立てかけた。ハンドガンが収まったホルスターやナイフの鞘も取り外して投げ捨て、困惑しているホムンクルスたちの方へと向かって歩き出す。


『ど、同志李風、危険です!』


『戻ってください!』


「大丈夫だ」


 この子たちは、あの男(リキヤ)の娘の遺伝子をベースにして生み出されたホムンクルスたちだからな。


 微笑みながら、私は混乱しているホムンクルスたちに声をかけた。


「言葉は分かるか?」


「え…………」


 自分が投げ捨てたライフルを見下ろしていたホムンクルスの少女が、涙目になりながら顔を上げる。彼女たちは自我や感情を剥奪されている筈なのだが、サーバーのオーバーライドに成功したことによって剥奪されていた感情や自我が戻っているとでもいうのか?


 怯えているホムンクルスたちを見渡してから、私は彼女たちに向かって手を伸ばす。


 我々の存在意義は、人々を虐げるクソ野郎を根絶やしにする事だ。それゆえにクソ野郎は例え降伏していたとしても容赦せずに殲滅しなければならない。


 だが、この少女たちはクソ野郎ではない。あの天空都市に居座る本当のクソ野郎に操られていた哀れな少女たちなのだ。だから、解放された彼女たちに銃を向けるのではなく、手を差し伸べるべきである。


「もう大丈夫だ、君たちはもう戦わなくていい」


「………大丈……夫…………?」


 涙を拭い去りながら、混乱していたホムンクルスがゆっくりと手を伸ばしてくる。


 オルトバルカ語が彼女たちに通じていることに安堵しながら、私は彼女の手を優しく握った。


「さあ、こっちにおいで」


「…………うん」


 他のホムンクルスの少女たちも、ゆっくりとこっちへとやってくる。本当にサーバーの命令から解放されたらしく、先ほど捨てた銃を拾い上げたり、腕を剣に変形させて襲い掛かってくる気配はない。


 手を握っていたホムンクルスの少女が泣きながら抱き着いてきたのを目の当たりにした味方の兵士たちも、銃を捨ててから残骸や砂袋の陰から姿を現す。どうやら仲間たちも、ホムンクルスを排除するのではなく保護する必要があると判断したのだろう。


 すると、私に抱き着いていた少女が顔を上げた。


「パパ」


「え?」


「…………」


 ぱ、パパ?


 そのホムンクルスの頭を撫でながら苦笑いしていると、近くで混乱していたホムンクルスを誘導していたチェン軍曹がニヤニヤと笑いながら言った。


「可愛い娘さんですな、同志李風」


「ぐ、軍曹………」


「養子にしてはいかがです?」


 養子か………。


 まだ抱き着いているホムンクルスを撫でながら、自由になったホムンクルスの少女たちを誘導する仲間を見守る。タンプル搭の隔壁の向こうから大慌てで走ってきた兵士――――左腕に白い腕章を付けた衛生兵だ――――が、戦闘で負傷したホムンクルスを担架へと乗せ、タンプル搭の内部へと運んでいく。


 すると、その負傷した同胞の事が心配なのか、数体のホムンクルスが担架で運ばれていく仲間を追いかけ、一緒にタンプル搭の地下へと向かって走り始めた。


 まだ怯えている個体を、他のホムンクルスが抱きしめて頭を撫で始める。怯えている少女よりも先に製造された”年上”の個体なのだろうか。怯えていた個体を安心させた彼女は、兵士に誘導されている他の同胞たちと共にタンプル搭の地下へと向かって歩き始めた。


 ――――――普通の人間と同じだ。


 元々、ホムンクルスを生み出す技術は大昔の錬金術師が愛娘を蘇らせるために作り上げた技術だという。そう、破壊するための技術ではなく、命を生み出すための技術なのだ。


 私も他のホムンクルスたちを誘導するために歩き出そうとしたが、先ほど抱き着いてきたホムンクルスがまだしがみついている。


「………は、離してくれるかな?」


「やだ……まだパパと一緒にいる」


 なんということだ。


 苦笑いしながら溜息をつく。どうやらホムンクルスの少女たちは、輪廻の時間を加速させる魔法によって短時間で成長させられているからなのか、精神年齢はかなり幼いらしい。容姿は17歳から18歳の可愛らしい少女だが、精神年齢は幼児とあまり変わらないという事か。


 やがて、地下の格納庫へと繋がっている隔壁が開いた。トンネルの中からエンジン音が響いてきたかと思うと、灰色に塗装されたテンプル騎士団のトラックがゆっくりと顔を出し、まだ混乱しているホムンクルスたちの傍らに停車する。


 後続のトラックたちは停車したトラックを追い越すと、検問所の向こうへと走っていった。解放されたホムンクルスたちを可能な限り回収して保護するつもりなのだろう。


「戦いは終わったんでしょうか」


「………いや」


 もう、銃声は聞こえない。戦車も砲撃をやめて停車しているし、健在な要塞砲もぴたりと止まっている。


 傍から見れば、もう戦争が終わったようにも見えるだろう。


 しかし、まだ戦いは続いている。


 うっすらと見える天空都市を見つめながら、私は言った。


「まだあそこで戦いは続いている」


 

















「敵艦隊、停止しました」


 ジャック・ド・モレーのCICに用意されている巨大なモニターに、唐突に攻撃を止めたホムンクルスの艦隊が映し出される。先ほどまで主力打撃艦隊にこれでもかというほどミサイルを放っていた駆逐艦や、単縦陣を形成したまま側面へと肉薄して砲撃を敢行しようとしていたモンタナ級の群れが何の前触れもなく攻撃を停止し、黒煙を噴き上げながら航行する主力打撃艦隊の脇を通過していく。


 上空のスカイゴーストが撮影している映像を見つめながら、ブルシーロフ提督の隣に立って指揮を執っていたヴィンスキー艦長は息を吐いた。


 後方へと突破したモンタナ級の撃滅に成功した倭国支部の大和型戦艦たちが加勢してくれたとはいえ、満身創痍のジャック・ド・モレー級と4隻の大和型戦艦だけでは、700隻以上のモンタナ級と無数の機動艦隊に袋叩きにされた挙句、天空都市から次々に放たれる結晶のミサイルの飽和攻撃で、轟沈していった他の同型艦(姉妹)と同じ運命を辿る羽目になるのは火を見るよりも明らかだったのである。


 かぶっていた軍帽を取りながら、ヴィンスキー艦長はブルシーロフ提督の顔を見上げた。


「団長たちがやってくれたようですな」


「ああ」


 ホムンクルスたちが攻撃を停止したという事は、天空都市へと突入したタクヤたちがサーバーの機能を停止させたか、オーバーライドに成功したことを意味する。


 自我のないホムンクルスたちはサーバーからの命令を受信できなければ行動不能になるため、サーバーの機能を停止すれば無力化する事ができるのだ。


(よく持ちこたえたな、ジャック)


 そう思いながら、ブルシーロフ提督は微笑む。


 天空都市からの攻撃で後部甲板が大破して第三砲塔と第四砲塔が使用不能になった挙句、艦首を掠めた結晶のミサイルに艦首を切断された状態で、ジャック・ド・モレーは敵艦隊や艦載機の群れからの熾烈な攻撃に耐え抜いたのである。


 吸血鬼たちの春季攻勢の時も、ジャック・ド・モレーは敵艦隊からの猛攻に耐え抜いた。敵の丁字戦法で集中砲火を受けた挙句、敵がビスマルク級戦艦に搭載していたレールガンで艦首を抉り取られても、ジャック・ド・モレーは自力で航行して艦砲射撃を敢行し、味方を支援してからタンプル搭へと戻っていったのである。


「………全艦、沈んだ味方艦の乗組員を救助せよ。救助終了後、我が艦隊はタンプル搭へと帰還する」


「はっ!」


 天空都市からの攻撃も、ぴたりと止まっていた。


 堅牢なジャック・ド・モレー級を数発で轟沈してしまえるほどの破壊力を持つ結晶のミサイルが発射される気配はない。おそらくあの迎撃システムや結晶のミサイルによる攻撃も、輪廻が生み出したホムンクルスが担当していたのだろう。


 副砲や高角砲の代わりに搭載されていた速射砲の砲弾も底を突く寸前だったため、あのまま飽和攻撃を継続されていれば、結晶のミサイルを叩き込まれ、ジャック・ド・モレーも同型艦(妹たち)の二の舞になっていたのは想像に難くない。


(団長、無事に戻ってきてくれよ………)


 隣にいる艦長がボートを降ろすように命じるのを聞きながら、ブルシーロフ提督は隣のモニターに映っている天空都市の映像を凝視する。


 メサイアの天秤を封印するために作られた天空都市の内部では、まだタクヤやラウラたちが戦い続けているのだ。サーバーのオーバーライドに成功し、ホムンクルスが世界中で戦闘を停止したとはいえ、輪廻を倒さなければ再びサーバーを奪還されてホムンクルスたちが戦いを再開する恐れがある。


(あんたたちが帰ってきてくれればハッピーエンドなんだ。頼んだぞ、団長………!)


 提督はそう願いながら、かぶっていた大きな軍帽をかぶり直すのだった。

















 ガギン、と、銃弾が戦車の装甲に弾き飛ばされる音にも似た金属音が響き渡る。今しがた星剣スターライトの蒼い刀身が直撃した輪廻の白い外殻には、全く傷が付いていない。


 無傷の外殻を見て舌打ちをしつつ、左手に持ったPL-15をドラゴンの眉間から生えた輪廻の頭に向けて発砲する。スライドが動いて小さな薬莢を排出し、銃口から9mm弾が躍り出る。数発の弾丸が純白のドレスで覆われた輪廻の胸板や華奢な腹を直撃し、ホムンクルスと同じくピンク色のスムージーのような体液が零れ落ちる。けれども皮膚や肉の断面から新しい皮膚と肉が生えてあっという間に傷口を埋めてしまう。


 くそ、これ以上追撃するのは危険か。


 ハンドガンを連射して牽制しつつ距離をとる。すると、輪廻の上半身が生えているドラゴンの頭が砲口を発し、牙が何本も生えた口を大きく開けた。ピンク色の火の粉が散ったのを見た俺は咄嗟に外殻で全身を覆いつつ、着地すると同時に右へと向かって全力で猛ダッシュする。


 次の瞬間、大きく開いたドラゴンの口の中からピンク色の炎が躍り出た。


 サラマンダーの外殻の耐火性と耐熱性は極めて高く、「炎属性でダメージを与えるのは不可能」と言われている。だが、天秤の魔力を制御できるようになった輪廻の攻撃を外殻で防御するのは危険だと判断したため、念のため外殻で身を守りながら回避する事にしたのである。


 ああいう攻撃は回避した方がいい。


『キャハハハハハハ――――――グエッ』


 大笑いしながらピンク色のブレスを放ち続けていた輪廻の眉間に――――――唐突に漆黒のスティレットが突き刺さる。


「なめないで!」


 自分の周囲に錬金術で作り上げた黒いスティレットを浮遊させながら、ナタリアがそう言った。


 あの黒いスティレットは、ナタリアがいつも持ち歩いている砂鉄で作り上げた代物である。輪廻は自分の眉間に刺さったスティレットを引き抜こうとするが、それよりも先にナタリアが他のスティレットたちに攻撃を命じ、輪廻の上半身を容赦なく串刺しにしていく。


 ブレスがぴたりと止まった隙に、スパイク型銃剣を展開したRPK-15を手にしたステラとガルちゃんが同時に突撃する。スティレットを引き抜くために足掻いている輪廻に肉薄した2人は同時にジャンプすると、輪廻の腹にスパイク型銃剣を同時に突き立てる。


「蜂の巣にしてやるのです!」


「ミンチにしてやるわ!」


 銃剣を突き立てたまま、2人は容赦なくRPK-15のトリガーを引いた。


 RPK-15はAK-15をベースにしたLMGである。30発入りのマガジンや75発入りのドラムマガジンだけでなく、100発入りのヘリカルマガジンを装備することが可能だ。ヘリカルマガジンを装着すると非常に重くなってしまうものの、強力な7.62mm弾を立て続けに放つ事ができるという利点がある。


 2人はそのヘリカルマガジンを装備し、7.62mm弾を立て続けに100発も連射できる権限を与えられたRPK-15のフルオート射撃を、銃剣で突き刺されている敵に容赦なくぶちかましたのである。


 銃剣と共に輪廻の腹にめり込んでいたマズルブレーキがマズルフラッシュを発し、銃剣で貫かれている傷口からピンク色の体液が躍り出る。輪廻の上半身が痙攣しているかのように揺れ、至近距離で放たれた7.62mm弾たちが彼女の骨や内臓や肉を無慈悲に抉り取っていった。


 先端部からピンク色の結晶が生えた巨大な尻尾が、ゆっくりと動き始める。輪廻にフルオート射撃をぶちかましているあの2人を振り払うためなのだろう。


 星剣スターライトから衝撃波を飛ばすよりも先に、側面にいたイリナが放ったM224迫撃砲の砲弾が尻尾の脇を直撃する。さすがに貫通することはできなかったものの、まるで大剣のような結晶が生えた巨大な尻尾がぐらりと大きく揺れる。迫撃砲を叩き込まれたことによって狙いを逸らされた巨大な尻尾はガルゴニスの脇を掠め、結晶で創られた床に大穴を穿つ。


 銃剣を引き抜いたステラとガルゴニスを、傷口を再生させている最中の輪廻が追撃する。右手に持ったピンク色の結晶の剣を振り払って立て続けに衝撃波を飛ばし、離脱する2人を両断しようとするが、フィオナちゃんがAK-15Uのフルオート射撃で弾幕を張って衝撃波を迎撃してしまう。


 彼女は「モリガンの傭兵の中で一番弱い」と言っていたけれど、高速で放たれる衝撃波を銃弾で迎撃できるほどの技術を持っているというのか………!


 ぎょっとしている内に、またしても輪廻の眉間に風穴が開く。


 カノンがまた頭を狙撃したという事を理解した直後、今度は再生している最中だった輪廻の上半身が大口径の弾丸によって引き千切られた。


「おいおい………」


 今度はラウラの23mm弾かよ………!


 グリップを引いて次の23mm弾をゲパードM1に装填するラウラをちらりと見てから苦笑いする。23mm徹甲弾でも外殻を貫通できない事を知ったラウラは、オーバーキルとしか言いようがないほどの威力を誇る23mm弾を直接輪廻の上半身に叩き込む事にしたらしい。


 千切れ飛んだ輪廻の上半身の断面から紫色の筋肉繊維が伸び、ドラゴンの眉間から伸びた筋肉繊維と結びついて、再び再生してしまう。傷口を再生させた輪廻は嗤いながら両手を上げ、頭上に無数の魔法陣を生成した。


 彼女の頭上で産声をあげた魔法陣の中から現れたのは――――――天空都市の周囲に浮遊していた結晶を小型化したかのような、無数の真紅の結晶たちだった。


『きゃはははははっ! この下らない世界と一緒に壊してあげるよ、人間!』


 くそったれ………!


 歯を食いしばりながら、俺たちは輪廻に銃を向けた。








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