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43話 決闘 照れ隠しで暴力を振るうヒロイン的な例

 やらかした。

 やっちまった……

 愛の告白に対して自分の偽らざる気持ちを暴露してしまったあげくに、プロポーズの要求までしまった。

 所帯どころか恋人すら持とうとしなかった俺が、よりにもよって実の妹に……!

 内から押し寄せてきた猛烈な羞恥心と背徳感を抑制することもできず、さりとて開き直って恋人同士の甘い一夜を迎えるに覚悟のなかった俺は照れ隠しに決闘を持ち掛けた。

 勝者が敗者を欲望のままに蹂躙するのは人の法の縛りの届かぬ原野において自然の掟である。

 弁舌ではなく腕っぷし一本で生きてきた俺には暴力で解決するほうが性に合うのだ。

 両想いであっても、勝ち負けによって身柄を奪ったという名目に変えてしまいたかった。


「決闘の内容はどうするの?お兄ちゃん」


 霞澄がもっともな疑問を投げかけてきた。


「俺達らしくスポチャンで決めよう」


「スポチャン?」


 頷いてアイテムボックスを発動し、刃のない2本の剣の柄を取り出した。

 魔力を通すと非殺傷性の光の刀身を作るアーティファクトである。

 分かりやすく例を挙げさせていただくとラ〇トセイバーや試〇の剣が挙げられるだろうか。

 相手に当たると丸めた新聞紙の剣程度の衝撃が伝わる威力で、この世界で戦士を志す者は皆一度はこれを手にして稽古をしたことがある代物だ。

 あ、俺は例外。

 俺の師匠は以前に語った通り、痛くなければ覚えませぬと言って憚らない人なので木剣での修行しか認めなかった。

 緊張感のある稽古のおかげでこの年まで生きてこれたのだから師匠を責めるつもりはさらさらないし、むしろ感謝している。

 このアーティファクトを用いた訓練には怪我をしない大きなメリットがあるが、同時に大きな欠点を複数もつ。

 ひとつは先ほども述べた通り、訓練から緊張を失ってしまい、成長を阻害してしまう可能性があること。

 二つ目はアーティファクトそのものが軽いこと。

 柄だけでなく魔力の刀身にも重さがほとんどないので、真剣を握った時の勘を狂わせてしまう。

 最後に刀身を維持するのに使用者の魔力を絶えず消費するので魔力量の低い戦士には長時間扱えないという事情がある。

 だが俺達にとってはデメリットに意味がない。

 相手を傷つける必要はなく、稽古というわけでもなく、あくまでゲームとして白黒つけられれば良いのでアーティファクトで十分だ。


「こいつでけりをつけよう」


「なるほど、スポチャンみたいなものだね。

 異世界らしくていい」


「だろ?

 俺はかれこれ30年以上も剣を振ってきたんだ。

 絶対に負けないからな。

 勝つのは俺だ」


「それって私のお嫁さんにどうしてもなりたいってこと?

 嬉しい、お兄ちゃんの方から言ってくれるなんて」


「うるさいっ!一人の戦士として胸を貸してやるって言ってるんだ!

 か、勘違いするなよな!」


 これから繰り広げるであろう勝負に熱くなってうっかりとんでもない発言をしてしまった。

 立合いの前に口舌で相手の心から冷静さを奪う。

 我が妹ながら恐ろしき勝利への執念。

 そんなに戦利品のご褒美が魅力的なのだろうか。

 負けたら一体何をされてしまうのだろう……何をさせられてしまうのだろう……

 霞澄の企みが怖い、でも期待してしまっている自分が一番怖いような。

 それでも戦意だけは萎えていない。

 敵は若干17歳でAランクに登り詰めた天才なのだ。

 相手にとって不足なし!


「はいはい。

 ツンデレだね。お兄ちゃん可愛いなあ」


「う、ほざいてろ!

 今の俺は日本にいた頃とは段違いだからな!」


 肉体としての力ではなく、剣士としての技量を証明するため。

 セルフハンディキャップの魔法を体にかけていく。

 半透明の枷が出現して手足を拘束する。

 能力の下降幅は自身の適性に偏りつつも、Aランクの冒険者の平均に合わせた。

 一度この魔法を目にしている霞澄は軽い驚きを示す。


「手加減はいらないよ?」


「悪いが本気だと全く勝負にならない。

 こんなことを言うのは恥知らずで傲慢なのは重々承知の上でだが、お前には腕前で勝たなければ俺が納得いかない」


「そっか、それならお兄ちゃんの気持ちを尊重しようかな。

 私は吸血鬼だから夜目がきくけど、お兄ちゃんは大丈夫?」


「問題ない。俺も暗闇だろうとはっきり視える」




 そうして俺達は距離をとって対峙した。


 これまでの霞澄との戦いの記憶を掘り起こす。

 最後に夏祭りに行った日が最初の戦いでそれ以降は通算57戦。

 成績の内訳は5勝52敗。

 その五勝がいずれも心の赴くまま我武者羅に剣を振り回して得たもの。

 霞澄が剣の術理に精通すればこそ素人剣法の剣筋は読みづらい。

 ビギナーであるからこそ可能であった運剣によるものだ。

 既に人狼族流の剣技を体得している俺にとっては捨て去った剣である。

 故にそれはあてにしないし、できない。


「久しぶりだね。こうしてお兄ちゃんと剣を交えるの」


「そうだな。楽しくなってきた。

 俺がこの世界で学んだ剣技、お前に味合わせてやるよ」


 俺の技がどれほど霞澄に通用するのか、想像して興奮に背筋を震わせつつアーティファクトに魔力を通した。

 青白い魔力の刃が双方の手元から現れる。刃渡りはアーティファクトによって設定されており、90センチほどで一般的なロングソードのものに等しい。


 霞澄は得意の上段、その名と同じ霞太刀の構えをとった。

 放たれる剣の軌道が打ち下ろしであることは雷刀の剣形と同様であるが、霞太刀は構えた腕によって自身の表情を相手から隠し、読み合いを避けて攻め入るタイミングを自在に、または待ちに徹して後の先をとるのに適している。

 表情の変化を隠匿していること自体は恐れるに値しない。

 俺にとっては経験によって培われた勘と観、体捌きを観察するだけで動きを読むのに事足りる。

 警戒しなくてはならないのは後の先狙いの剣、敵の振りかぶりが見えたら先んじて迅い斬撃を放ち一刀両断にする初太刀必殺の技、柳生新陰流における合し打ちである。

 先に相手が剣を振ろうとする瞬間、その軌道と速度を見切り、より鋭く最小の動きで踏み込んで斬りつける。

 最初、この術理を霞澄から解説されたときは開いた口がふさがらなかった。

 剣筋から無駄を極限まで省くことで相手より遅く動いても先手をとれるなどという慮外の技は凡人の脳では理解を拒絶する。

 無論このように精妙な剣を出来て当たり前のように扱うには常軌を逸した修練と並外れた集中力が必要だ。

 霞澄は前者を努力によって獲得し、後者を天性の素質でもって正道の剣術における極意を己の技としていた。

 過去の試合で俺は霞澄の上段からの合し打ちによって幾度となく面や腕を打たれて敗北していたので、霞太刀の構えは予想の範疇である。


 霞澄の必勝の剣形に対して俺は剣を正面に構えた青岸からやや下方に切っ先を下げた状態で迎えた。

 俺達は互いに性別が変化したことで体格差が逆転している。

 いかに霞澄が後の先からの必殺を得意としていても、リーチの差をもって安全な間合いの外から己のみ一方的に攻撃して勝ちを盗む機会を逃すはずがない。

 従って俺は霞澄に振らせてから懐に潜り込んでの刺突と斬撃、距離によっては斬り上げで胴を薙ぐことに勝ち筋を見出した。

 いかに接近するかについては既に俺の内にある。

 本来俺は大剣を駆使した剛剣で長距離から相手の守りごと斬り伏せるのが得意の戦術であったが、この場では得物が異なる上に体格で劣るため全く役に立たない。

 だが、これまで基礎として役立てていた人狼族流の剣技は相手との間合いの奪い合いにおいて極めて優れている。

 対霞澄戦の奥義として頼みとするのに信頼を置くに値するだけのものがある。


 人狼族流の術理は緩急をつけた歩法によって相手から間合いの感覚を狂わせ死角に位置取り、対処の困難な攻撃を加えることと、相手に力の籠っていない反撃を引き出させ、カウンターを入れることを目的とする。

 死角をとるためのフェイント技が豊富で、あらゆる国、種族から送られる対人戦における評価は高い。

 もっとも、敵を攪乱するために必須の敏捷性がなければ宝の持ち腐れになってしまうが。


 技の性質ゆえか小細工の粋を結集した野犬の狩りと侮蔑する者もいないわけではない。

 正面からの斬り合いを戦いの原則、誇りと思い込んでいるような連中がそうだ。

 実にくだらない価値観だ。

 実戦では魔物はそんなルールにはなから付き合ったりしないし、人間相手だろうが乱戦ともなれば、理性を失って武器を力任せに振り回すだけの獣と化すのだから。

 師匠である姉御は俺にこう教えた。


『殺し合いに最初から正義なんてないよ。正義なんてものはケンカをおっぱじめる前に話し合って決めるもんだ。

 だから戦っちまったならどんな手を使っても勝つか逃げるかして生き残ることこそ最上さね。

 死んじまったら酒も呑めないし、いい男も抱けないんだから』


 生き汚い?

 結構。生きていれば儲けもの。

 邪剣?

 勝てるのなら大いに結構。

 俺は邪剣によって霞澄の正道の剣を攻略する。


「勝負だ霞澄!」




 ――――


 私は剣を突きつけてくる眼前の少女()に対し、得手とする構えをとった。

 こうして兄の姿を足のつま先から頭の天辺まで見てみると、元同性としてもうっとり見惚れる美少女っぷりである。

 さらに私が着ていた浴衣とよく似た意匠のものに袖を通している。

 私のことを覚えていてくれたのだ。

 なんといじらしいのだろう。

 戦うために緩められた裾がはだけて瑞々しい太ももが露出しているのもたまらない。

 そんな可憐な少女に男の子のような勝気な瞳で睨みつけられると、官能を揺さぶられてゾクゾクとくるものがある。

 お兄ちゃんと知らなかった頃は同性の友達感覚で付き合っていたのだけれど、この少女にお兄ちゃんという情報を与えられた瞬間から、私の男としての本能が鎌首をもたげ始めた。

 お兄ちゃんは私が勝つことができたならどんな命令でも聞くと言った。

 勝てたらどのようにお兄ちゃんに恥ずかしい思いをさせて可愛がってあげようか、想像を膨らませただけで勝負への集中力が無限に湧いてくる。

 断言してもいい。

 今の私は過去最高のコンディションにある。

 その証拠にお兄ちゃんの足運び、剣を構える動作がつぶさに……速い!!

 静から動へ。

 猫のように急激な瞬発。

 お兄ちゃんが地を蹴った瞬間が捉えられなかった。

 浴衣の衣擦れが遅れて耳に届き、魔力同士の衝突で青い火花が散る。

 脇からから放たれた横一文字の剣閃を弾いたためだ。

 溜めに待機していた大切な初太刀を守りのために振ってしまった。

 攻め込まれたら確実に打たれる!

 そう判断しバックステップで回避。

 体勢を崩したと見せかけ相手の二の太刀に応じ技である拳打ちの剣、月影の動作に入る。

 両手で握っていた剣を片手に持ち替え、小さく素早く廻して打ち込む剣技だ。

 ――お兄ちゃんは追ってこない。

 応じ技を読まれていたのだろう、再び互いの斬り間に距離が開く。


「強くなったねお兄ちゃん。

 もしかして人狼族流?」


「分かるか。俺の師匠の剣だ。

 お前みたいな真っ当な剣の使い手には相性が悪いかもな」


 ニヤリと本人はニヒルに微笑んだつもりだろうが、大人らしさ、男らしさは皆無だ。

 かえって子供が背伸びしている感があって破壊力抜群のキュートさだった。

 勝負の最中だというのに溢れる愛で不謹慎な気持ちになってしまうのは仕方のないことだろう。

 とはいえ薄氷を踏むような神経を削る戦いであることに些かの変化もないが。


「うん、確かに苦手かも。

 お兄ちゃんのこと惚れなおしたかな」


 冷や汗をかいているのを洞察されないよう軽口で誤魔化す。


「惚れっ!?余裕あるじゃないかよ……。

 後悔させてやる!」


 ちっとも余裕ではない。このままお兄ちゃんの動きに付き合っていたら確実に負ける。

 剣を打ち交わした一合、不発の二合目だけで理解できてしまった。

 微塵も隙を窺うことのできない凛とした姿勢が、私の知らない長い時間を成長してきたのだと教えてくれた。

 会話で時間を稼ぎつつ、目まぐるしく次手を探る。


 それにしても少しからかっただけでいちいち顔を赤くするなんて、思ったことが表情に出やすいお兄ちゃんらしい。

 直接耳元で愛を囁いたらどうなってしまうのだろうか?

 好奇心をくすぐられてやまない。

 そもそも口説いて陥落させたらどんなお願いでも聞いてくれるのではないだろうか。

 お兄ちゃん、鈍感の朴念仁だった男の頃と違ってすごくチョロいから。

 ……?……!

 そうか!

 閃いた。お兄ちゃんを制する方法。

 私がまともな剣士だとする先入観、事実真剣勝負ならそうだけれど。

 そこに間隙がある。

 いかなる秘剣も魔剣もものともしない私だけのお兄ちゃんに通用する究極の戦技。


「小手調べは終わりだ。

 次は本気でいく」


 お兄ちゃんの闘争心に火が付く前に攻略する手段を発見できてよかった。

 必要なのは……だけ!




 ――――


 霞澄に勝てる!

 能力を落としても技量で俺が勝っていると確信できた。

 また、相手の最大の武器である集中を乱す攪乱歩法は極めて有効であった。

 今ので霞澄が焦っているなら良し、侮っているようなら虚をついてくれる。

 エンジンのかかってきた脚に力を入れて、縦横に駆ける。

 時に最短距離で縮地して、間合いを侵し、時に剣の射程外で舞うように幻惑しながら。

 回り込み、膝を折って下段から地を這うように顎に向けて剣先を打ち上げた。

 間合いに入った刹那、斬り上げを感知した霞澄は半身になって避けつつ小手狙いの剣を潜らせてきた。

 後の先をとるには反応が遅すぎた霞澄の剣は空をきる。

 互いの剣が空ぶった状態となるが、俺の技はここからもう一工夫ある。

 畳んでいた膝を伸ばし運動エネルギーのベクトルを直上に傾けて爆発させ、跳躍する。

 飛翔、眼下に霞澄の姿を補足した。

 俺の姿を喪失したと同時に斬り上げのモーメントを駆使して、宙転。

 頭上という正しく人体の死角から回転の一撃にて必殺する。

 身軽な少女の肉体だからこそ可能な曲芸魔剣。

 確かな手応えと共に霞澄の肩口を打った。

 俺の勝利っ!

 浴衣を汚さないだけの心のゆとりを得て着地する。


 ……はずだった。

 剣は相手の体を打ち据えたが、地に着くはずであった足が宙に固定されている。

 草履が放り出されて、浮遊が現実と認識させられる。

 原因は明快。

 背後から霞澄に強く抱きしめられているからだ。

 彼の手の中から剣は放棄されていた。

 勝敗が決したのに何を……!?

 疑問に思う前にそのまま体を正面に回されて、草の上に押し倒される。

 ご丁寧にこちらの後頭部をもう片方の手でカバーしながら。

 霞澄は勝負事で往生際の悪い真似はしない。

 ましてや剣のみでの戦いに格闘戦など完全にルール違反である。

 理由を問いただそうとした。


「俺の勝ちだろ!何を……むぐっ!?」


 霞澄の紅い悩ましげな双眸は俺の抗議などお構いなしに接近する。

 返答は無言の行為によって示された。

 唐突に唇を塞がれる。

 慣れてはいないのだろう。

 ただ、押し付けているだけで技術はない。

 かつて俺が娼婦と経験してきたような官能を得ることを目的としたものではなくて、心の底から愛し欲して混ざり合うためのキス。

 荒々しい口付けでムードもへったくれもないのだが、自分の存在が求められているのが心地よくてこちらから積極的に相手の唇を味わってしまう。

 とうに体は脱力して組み敷かれたままキスに没頭している。

 俺を戦士たらしめていた剣はどこかに転がっていて姿も見えない。

 あるいは剣の方が所詮ただの少女だと愛想を尽かして自ら消えてしまったのかもしれない。

 なぜ俺達は決闘などしていたのか、どこか遠くの彼方まで飛んで行ったようだ。

 霞澄は戦う気などなくて初めからこうしたかったに違いない。

 遊戯にすぎない争いなのだから決着に意味を見出さなくてもいい。

 俺を捕まえられる瞬間だけが必要だった。

 勝利こそ至上命題だと心得違いを起こして誇りに酔い、油断している俺が必要だった。

 告白は終わったのだから後はしたいことをするだけ。

 霞澄は単に予定を前倒しにしただけなのだ。



「ん!……ふ……んん……」


 今までのどのキスよりも溶けてしまいそうだった。

 体が溶けて脈の乱れたままの心臓だけ取り残されてしまったかのよう。

 理性が溶けて崩れて現実感を喪失する。

 自慢の銀髪が乱れるのも、浴衣がはだけるのも構わずに柔らかい唇を啄んだ。

 もっと、もっと、その先へ、熱烈に

 粘膜の内側まで味わおうとしたところで、唇を離された。


「あ……」


 名残惜し気に離れてしまった唇を目で追う。

 まだ全然満足できていないのに。


「お兄ちゃん、キス上手すぎない?」


「キス……、もっと……して」


 頭の中まで蕩けきっていてまともな返事はできそうになかった。


「お兄ちゃんが勝った時の条件は私がお兄ちゃんをお嫁さんにすることでしょ?

 命令までは聞けないかな。

 夫婦っていうのは対等なんだから」


 なんという意地悪だろう。そちらから唇を奪っておいて。

 女の子としては初めてのキスだったのに。


「やだぁ、何でもするからぁ……意地悪しないでぇ」


 稼働を拒否する脳に抵抗して舌ったらずながら人語を形成できたことに感動しつつ、懇願を口にする。


「じゃあ、今後私の命令は必ず聞いてね。

 お兄ちゃんは私のものだよ」


 対等と言いつつ舌の根も乾かない内に横暴な発言をする。

 しかし自分の愛する人が酷いことをするはずがない。

 ちょっぴり傷つくことはあるけれど。

 目先の愛欲を満たすことが先であった。


「うん、聞く、聞くから、早く……」


 結局俺は妹に敵わないのだと思い知って、二度目のキスに夢中になった。













最後に主人公が使用していた技は昼の月の亜種というか劣化。みたいなものです。

アーティファクトのイメージは作中では2種類挙げましたが私の中では藍玉の短剣です。

以下は分かる方がいらっしゃれば。

この武器のために技魔ビルドのキャラクターを作ってみましたが、侵入、不死闘技の複数戦ではどちらも微妙でした。

タイマンと詰めの局面ではモーションとチェインの関係上強いところもあったのですが……

戦技盾もって振ればこちらのパリィを警戒されにくくなるので強靭の入る武器で押されてしまうんですよね。

使用している人の動画を見てみたら上手すぎて真似できない有様でした。


あとアサシンクリードオリジンズ面白いです。

休日はこれに時間を吸われてしまいそうですね。


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