これまでのおさらいと登場人物
猛暑だぞ!!!!!!!(以上)
今までのおさらいと登場人物
登場人物
ベアリスク ライドル:
本作主人公、通称ベアー。誉れある僧侶の名家に生まれるがあまりの貧しい生活にピリオドを打つべく転職の旅に出る。この章ではレビという町に物見遊山に来たものの祟り神となった幼子たちと対峙することになる。
ロバ:
ベアーの飼っているロバ。婦女子には優しいが基本的に役に立たない。だが、いざという時は………脚が短くて不細工だが、どことなく憎めない。さりげないセクハラを得意としている。この章ではダークエルフの娘や魔道兵団の娘と絡んでいるが魔道兵団の娘にはがっつりしたセクハラを行った模様……
ルナ:
見た目10歳、実年齢58歳の魔女。ベアーが気になり行動を共にしている。現在、魔封じの腕輪をつけられていて魔法は使えない。イケメンとスイーツをこよなく愛す。この章ではベアーとともに祟り神となった子供たちと対峙することになる。祟り神のリーダーと対峙して啖呵を切る勇気の持ち主。
セルジュ:
極めて容姿の醜い背虫男。聖女アルマに心酔し、その人生をささげていたが……アルマの陰の部分を知るに至り、半ば発狂してしまう。ベアーたちと出会うことでその考え方に変化が訪れる。
アルフレッド:
炭焼き小屋の主人として日々を過ごしているが、その実は魔道兵団の団長。様々な知識や技術に精通しており、人からは賢者と呼ばれている。この章では賢者の泉を用いてベアーたちと交信し、彼らに対して知恵を授けている。(実は魔法はまったく使えない)
エマ:
魔道兵団の団員。魔道器を探知する機器をもってレビに乗り込むが……捜索は難航、魔道器は見つからない。ベアーたちと合流した後はともに事案を解決するべく努力している。三十路ではあるが豊満な肢体をである(隠れ巨乳)
イリア:
ダークエルフの美しい娘。200年前、アルマの行った非人道的な実験を手伝った人物。自分の行ったことを悔いているが、その対応に関しては後手を踏んでいる。ベアーたちに助けを求めて状況を好転させようとしているが……
アルマ ブルックリン:
200年前、レビの堤防を築いた才女。優秀さを見込まれ大悪魔を倒すべく『矛』を作る実験の中心人物になる。実験は無残なまでに失敗……だが、アルマはそれを隠ぺいして犠牲者などいなかったことにする。
町長:
レビの町長としてイベントを開催してアルマを聖女として祭り上げてきた人物。現在はレビを宗教都市にして租税の免除を法王庁から認可されるように諮っている。そのあとはレビの統治者として君臨しようと考えている。
中年女:
三段腹のでっぷりした女。聖女アルマの子孫ではあるが素行はいいとは言えない。容姿にも問題はあるが人を蹴落とすことに何のためらいもない性格。欲望に忠実で浅はかな考えの持ち主。
ロザリー:
200年前の実験の犠牲者。大悪魔を倒すために命をささげたが……その行為はアルマにより踏みにじられる。現在は祟り神となった幼子たちのリーダーとなり大洪水をもたらそうとしている。
幼子の合唱団:
200年前の実験で犠牲にされた子供たち。孤児や障害のある子供たちで結成されている。(斜視の双子、背虫の子、顔の四角い女子、もやしのように痩せ細った子など)現在はロザリーを指揮者として洪水を引き起こすために邁進している。
これまでのおさらい
休暇を楽しむためにレビに赴いたベアーたちは物見遊山を楽しんでいたが、そんな中、妙なスカーフを身に着けた子供たちの存在に気付く。
当初は地元の子供たちであろうと考えていたベアーとルナであったが、魔道兵団のエマやセルジュ、そしてダークエルフのイリアと面識することで、幼子たちの合唱団がとてつもない存在だと気づかされる……
そしてロザリーを指揮者とした合唱団と対峙することになったベアーたち……彼らは合唱団の子供たちの背景にある200年前にあった真実を知るに至る。
幼子の合唱団は凄まじいまでの怨嗟と呪力で復讐を果たすべくレビの大地に大災害を引き起こそうとしていたのである……
ベアーたちはそれに気付くと、何とかその行為を思いと止まらせようとする……
次回から後半に入ります。はたしてベアーたちは祟り神となった子供たちをいさめることができるのでしょうか?
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ラストまで決めていますので、完走できるとおもいます。その点は心配ありません(大丈夫なはず)




