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外伝3章 あらすじと登場人物

また始めたいと思います。皆さんよろしくお願いします。


週2,3回のうpでいきたいと思います。

登場人物


フォーレ パトリック:

ベアーの友人で誰もが認めるスーパーイケメン。白金盗掘事件の解決に寄与したことで精神的に成長し、かつてのナーバスな一面を克服している。罪を犯した少年たちとブーツキャンプで過ごすうちにその雰囲気には凄味が現れて始めている。


ミッチ:

体の小さな少年。機転が効いてはしっこい性格だがそれほど頭がいいわけではない。現在パトリックに心酔している。かつて盗賊団に属していてピッキングのスキルを身につけている。


ガンツ:

かつてキャンプを分けていた2代派閥のボス。一見すると脳筋だがパトリックの知性に影響され最近は多少ながらも知恵を絞るようになっている。現在はパトリックの能力とその人柄に一目置き、キャンプのリーダーとして迎えている。


アル:

ゴルダでおこった騒乱事件の加害者。パトリックとはベアーという共通の知己のおかげで信頼関係を構築し、巨乳ビッグティッツを合言葉にパトリックたちと同盟を結ぶことになる。手先が器用で金物細工の加工に長ける。


ネイト:

ブーツキャンプの医官。イケメン好きでパトリックにべた褒れしている。前回の事件ではパトリックを助けるために都の査察団の前で証言するという行動に出ている。どうやら普通の男ではないようだ……


ニールセン:

新しく看守長になった男。特にこれといった能力はなく、トラブルがないように日々過ごすことを望む小心者。受刑少年たちの指導よりも看守内での動向に気をかけるタイプ。




前章のあらすじ


 出世欲に取り付かれたバラク館長により行われた突貫工事により危険な状況に追い込まれたパトリックたちは新たな仲間、アルの力を借りてその企みを明るみにしようとする。直訴状を都の監督官庁に送ろうとしたのである。


 だが悪知恵の働くバラク館長はそれを防ぐために素行の悪い少年受刑者をけしかけてパトリックたちを事故に見せかけて殺そうとする。さらには小心者の新人看守を使って証拠隠滅まで諮ろうとする。


 危機一髪の状況まで追い込まれたパトリックであったが医官のネイトの力を借りて直訴状と客観証拠を手に入れる。そして都から来た査察団の前でバラク館長の悪行を暴いて奸計を打ち砕く。


こうしてパトリックは名実ともに『帝王』としてキャンプに燦然と輝く存在になったのである。


物語はこの後から始まることになります。




ブーツキャンプで帝王となったパトリックでありますが、この後どんなことが待ち受けているのでしょうか。良いことがあるのでしょうか、それとも悪いことが起こるでしょうか……

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