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【書籍発売中!】ライブラリアン〜本が読めるだけのスキルは無能ですか!?  作者: 南の月
第一章 底辺スキルの貴族令嬢

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魔法の勉強

今日から魔法の本を読みます。


王立魔法学校では攻撃魔法ができないと単位が足りないらしいし、この本を読んだところでライブラリアンの私には実践できることなんてないかも…と半ば諦めの境地で読み始めた。


えーっとなになに。

「魔法を習得するには、大きく3つのステップがあります。

まずは自分の魔力を感知すること。

それがスタートラインです。

次にコントロールすること。

自分の魔力を体に巡らせたり、ある一定の範囲まで魔力をカバーしたり、放出させたり。

自身の魔力を自在に動かせるようになりましょう。

最後は、その自在に動かせる魔力を形にするイメージです。

より早く、より鮮明にイメージすることで洗練されていきます。」とな。


スキルのスの字も出なかった。よかった。

これなら私もできるかも。

まずは魔力感知。


「静かに集中し、神経を研ぎ澄ませてみましょう。

感知しやすい方法はひとそれぞれ違います。

他者の魔法を観察することで感知できるようになるものもいれば、厳しい肉体的な修行を経て感知できるものもいます。

ここでは一般的な呼吸法を試してみましょう。」


本に書かれている通りにリラックスした体勢で座り、鼻から吸って口から吐く。

口から吐く時は少しずつゆっくり長く吐く。そして吐ききる。

すーはーーー。すーはーーー。

この時何も考えない、呼吸に集中することが大事とな。

すーはーーー。すーはーーー。


かれこれ30分ほどやってるけど、さっぱりわからない。


もうちょっと続きも読んでみよう。

「魔力とは、身体の芯から発せられる生命エネルギーのようなものです。

それゆえにあまりに大きな魔力を前にすると、相手が何もしなくても畏怖の念を感じ、反対に魔力が限りなく少ないものや意図的に魔力を抑えている場合は存在が希薄に感じられるものです。

呼吸法で魔力感知できない場合は、体の一部に魔力を集中させてみましょう。

魔力の源から離れた場所に魔力を集中させることで、魔力の有無の差が分かりやすくなります。

最初は分からなくて構いません。

手のひらに意識を集中してみてください。

じんわり温かな感触がありませんか?

それが分かれば、もう一度呼吸法をして体の奥底からその暖かな感触を探ってみましょう。」


手のひらに集中…集中…

ぐぐぐ…ぐぐぐ…

もわもわ〜あ、少しあたたかい…


っ!

やっと暖かな感触を得られたかと思ったところで、私の視界はブラックアウトした。

またやってしまった!

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