即死スイッチ
「もしもこんな世界があったら」をテーマに執筆した短編シリーズの第一弾です。
世にも奇妙な物語のような話を目指して執筆しました。
この世界に住む人々は全員、体のどこかにそこを押されると死ぬ「即死点」と呼ばれる部位を持っていた。ニュースでは連日のように人々の即死点を押して殺しまわる連続通り魔、通称「撫で男」について報道されていたが、前島は自分の人生には関係ないと思い、普段通りの生活を続けていた。しかしそんなある日、彼の隣に住む美人女子大生、田中さんからかかってきた一本の電話によって、その運命は一変することとなった。
世にも奇妙な物語のような話を目指して執筆しました。
この世界に住む人々は全員、体のどこかにそこを押されると死ぬ「即死点」と呼ばれる部位を持っていた。ニュースでは連日のように人々の即死点を押して殺しまわる連続通り魔、通称「撫で男」について報道されていたが、前島は自分の人生には関係ないと思い、普段通りの生活を続けていた。しかしそんなある日、彼の隣に住む美人女子大生、田中さんからかかってきた一本の電話によって、その運命は一変することとなった。