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岩崎先生×パトロール

「あら岩崎先生、どなたかお探しですか?」


「あっ、依元師長。お疲れ様です。病棟パトロールしてきただけですからお気になさらず」


「パトロール?ですか」


 依元師長は、パトロールがわからないんだろうか。仕方ないなぁ。教えてあげよう


「師長、病棟の子達のお顔を見てきたんですよ」


「岩崎先生、それパトロールじゃなくて回診では?」


 依元師長が、僕を褒めてくれてるの?おぉ! 頑張ってきて良かったぁ。指導医の藤堂先生にだって褒められたことないのに。依元師長。大好きです!


「みんなスヤスヤ寝てたので僕は医局に戻ってカルテ整理に励みますね!」


 その時、師長に呼び止められて振り返ると


「岩崎先生、内緒ですよ」


 そう言って僕のポケットに何かを忍ばせてくれた。何だろう?


「ん?」


「ほら、カルテ整理行かないと藤堂先生に見つかりますよ」


「ほわっ、なんですと!では至急戻ります。ポケットのプレゼントありがとうございます」


 ナースステーションを出て、医局へ戻る廊下でこっそりポケットの中を覗いてみる。


「うわぁ、フィナンシェちゃんだぁ!」


 カルテ整理終わったら、コーヒーと一緒にお楽しみのお時間にしよう。


 この日は、何故かとっても機嫌のいい岩崎先生だった。

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