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50話 再会・御神楽高校のこと

再会・御神楽高校のこと




「にいちゃん、にーいちゃん」


「ほいほい、何でしょ」


時刻は朝食後、倉庫の影で日課の素振りと筋トレをしていると朝霞がやってきた。

何か用だろうか。


「にいちゃん、今日暇ぁ?」


「基本的に1年365日暇してるけども」


今の所差し迫った用事もないし・・・探索する予定もない。

この前、大木くんが大量の砂糖とかを確保してきたしな。

宝玉地区に言ってきたとかなんとか言ってたな、何故か大願成就のお守りを貰った。

あそこの神社、有名だからありがたい。

御利益がありそうだ。


・・・そういえば、お守りの話をすると神崎さんが真っ赤になってたっけ。

なんでじゃろ。


「じゃあね!あーしと璃子っちとお出かけしよ!お出かけ!」


「お出かけ?どこに?」


天気がいいからドライブとかかな?

別にいいけど・・・


前にモンドのおっちゃんにも言われたからな。

ずうっと守って籠らせてるばかりじゃダメだって。

俺がしっかりガードした状態で、少しは外に出した方がいい。

朝霞や璃子ちゃんは戦闘能力もあるし。

初見のヤバい場所に行かなきゃ、守り切れるか。


「ミカグラ高校行こ!あーしはミチヨばーちゃんに会いたいし、璃子っちは友達に会いたいって!」


「ああ、なるほど」


ふむ・・・いいんでないか?

高柳運送は俺が留守にしても大丈夫だし、ちょうどいい機会だと思う。

ゴタゴタしていないし、今は。

それに何度も行ってるから勝手もわかるしな。


璃子ちゃん・・・いっつもよく働いてくれるもんなあ。

それくらいのご褒美はあってもいいだろう。


「うん、行こうか。俺もライアンさんとかに挨拶したいし」


「わはーい!じゃあ準備すんね~!」


朝霞はバンザイをして準備にかかった。

だが、社屋に行かずに何故か倉庫の方へ入っていく。

あんな所に服置いてるのか?


追いかけていくと、朝霞は馬たちの手入れ用品のある区画にいた。

ま、まさかコイツ・・・


「・・・おい待て朝霞、何を用意してる」


「そりゃもちろん!鞍と手綱!!」


コイツ、御神楽までヴィルヴァルゲで行く気だ!!

なんというアホ!!


「なわけないっしょ!朝霞ジョークだよ朝霞ジョーク!うぇ~い!!」


朝霞は笑って倉庫の棚から・・・猟銃を取り出した。

たぶん散弾銃の方、確信はないけど。


ああうん・・・武装は大事だもんな。

コイツには拳銃もあるが、用心に越したことはない。

前に大量に回収しておいてよかった。


「ブルル」


朝霞がフェイントをかけたので、馬房のヴィルヴァルゲが少しがっかりしたような顔をしている気がする。

『あ、乗らないの・・・』って感じ。

尻を鞭でぶっ叩かれるので、騎手が乗ることを嫌がる馬もいるというが・・・このおかあちゃんは別らしい。

というよりも、走ることが何より大好きなタイプだとか。

大木くん情報だ。


「ひひん」


ゾンちゃんもやってきた。

『おさんぽいく?』的な顔かな、これ。

サクラとかなーちゃんがよくやってる顔だからわかる。

この子もここにすっかり慣れてきたし、原野の街中なら今度散歩させてやろうかな。

主に七塚原先輩の頑張りで、周囲にほぼゾンビいないし。


「うっしゃ!じゃあ服用意してくんね!」


「お前戦争しに行くのかよ・・・」


朝霞は体に弾帯を巻き付けていた。

何発撃つ気だよ、コイツ。

・・・まあ、いいか。

弾丸はいっぱいあるし。


「璃子っちにも言ってくるからね!にいちゃんも準備してきて~!」


「あいよ」


朝霞は〇つ墓村スタイルで社屋へ入って行った。

討ち入りかな?アレ。


「・・・まあ、この世界じゃ頼もしいってことかな。どうだろう、おかあちゃん」


「フスッ」


ヴィルヴァルゲは、『知らん』とでも言いたげな鼻息を吐いて頭をぶつけてきた。

あでで、親愛の姿勢かもしれんが色々デカいんだよキミ。

・・・本当に牝馬だろうか?


「ブルルッ!」


「ぎゃあっ!?すごく痛い!!」


腕を噛まれた。

俺の表情はどうやら馬にもよく読まれるらしい。


「ひん、ぶるるっ」


そしてゾンちゃんには舐められた。

もう慣れた。



・・☆・・



「じゃ、出発するか」


「うーい!」「しゅっぱーつ!」


助手席には璃子ちゃん。

そして後ろのスペースに朝霞。

という布陣で愛車に乗っている。


・・・いや逆じゃない?まあいいけど。


「留守中はお任せください」


神崎さんが見送りをしてくれている。

信頼感が凄い。


「はい、たぶん暗くなる前には帰りますんで・・・もし何かあったら連絡しますよ。それじゃあ、行ってきます」


「はい、行ってらっしゃい、田中野s」


「一朗太さん!行ってらっしゃい!であります!!」


ヒエッ!?

式部さんが急に出てきた。

心臓に悪い。

マジで気配ないな、この人。


「ではでは~」


アクセルをふかし、神崎さんが開けてくれた正門から出る。

・・・バックミラーで確認したら、なんか揉めてるけどどうしたんだろうか。

まあ、大したことじゃないだろう。


「申し訳ないであります!つい反射で!反射で!締まっ!?締まってるでありますゥ!?」


「怒ってないわ、怒ってないわよ」


・・・大丈夫だろうか。

なんかその後ろでアニーさんが爆笑してるけど。

あ、またエマさんにお尻叩かれてる。

こっちまで聞こえるいい音がした。



「璃子っち!キジ!キジいる!」


「わー!ほんとだぁ!綺麗だからオスだね!エアライフル持ってくればよかったかな~」


2人は久々の外出が嬉しいのか、テンションが高い。

璃子ちゃんは中々表に出れないからな、無理もないだろう。

・・・しかしまあ、すっかり狩人メンタルになっちゃって・・・いいのか悪いのか。

いいんだろうけども。


「サクラちゃんも連れてくればよかったかな、おじさん」


「今日は走り回る気分だったっぽいし、またの機会だな」


サクラはなーちゃんとゾンちゃんと一緒に敷地内を走り回っていたので、お留守番だ。

前までは俺にべったりだったが・・・最近は自立心?が芽生えつつあるんだろうか。

ちょっと寂しくもあるが、成長するのはいいことだからな。

父?としては嬉しい限りである。


「見通しも天気もいいからアレだけど、油断はすんなよ。俺もしっかり見てるけどな」


俺1人なら狙われる確率も低いだろうが、女の子2人いるからな。

これまで散々チンピラを成仏させてきたが、奴らが女性に向ける情熱は異常なほどだ。

採算度外視で狙って来るもんなあ。


「それって、あーし達が狙われるてことォ?」「美少女だもんね!仕方ないねー!」


なんでそんなに嬉しそうなんだよキミら。

狙われるんだぞ?


「そうだよ、よくわかってるじゃないか。2人とも可愛いんだから気をつけないと駄目だぞ~・・・覆面とか調達した方がよかったかね」


「「みゃんっ!?!?」」


2人は同時に変な悲鳴を上げた。

どうした急に。


「そ、そういうトコだぞ、だよ!」


「にいちゃんソレだめ!チシリョー!!」


何が致死量だ、何が。


アニーさんに『女は褒めろ、何が何でも褒めろ』と日々言われているんだが・・・これホントにいいのかな?

褒めれば褒めるほど相手がおかしくなっていく気がしないでもない。

でもからかってる感じじゃなかったしな・・・ムムム。


「女心と秋の空、か」


「にいちゃん、ソラはオスだよ」


「そういうことじゃないんだよなあ・・・」


とにかく、女性は難しいってことかな、うん。

そういうことでいいだろう。


「おじさんが余裕っぽくてなんかムカッときた!」


「いだだだだ!?」


何故か璃子ちゃんに太腿を抓られた。

やめなさい!事故るからやめなさい!!

一応非常時なんだから!

俺も時々忘れかけるけども!


そんな風に、賑やかに騒ぎつつ・・・車は龍宮へと進んでいった。



・・☆・・



「『どうもー田中野ですー。知り合いに用事があって来ましたー』」


何事もなく御神楽へ到着。

ごっつい門の前で、マイク越しに喋る。

このスピーカー、ホントに便利な。

大木くん様様だわ。


・・・マイクに『通電(致死量)』ってボタンが追加されている事実からは目を逸らそう。

アイツ、油断したら車を改造してやがるな・・・いつのまにかロケットエンジンが付いてても驚かない自信がある。


「どうぞ!お入りください!」


この車は超目立つので、すっかり顔パスならぬ車パスだ。

便利そうだから狙われそうなのが玉に傷だけど。


「『はい、ありがとうございます』」


開いた門を通り、いつものように駐車場へ。


「あーし、入るの初めてだー・・・でっか!」


「うわー!懐かしい!なーんか物凄く長い間離れてた気がする!」


朝霞は物珍しそうに、璃子ちゃんは懐かしそうに周囲を観察している。


「中は安全だから銃は置いて行けよ・・・朝霞、拳銃は隠して持っとけ。璃子ちゃんには・・・ハイこれ、シャツの下にでも隠しといて」


璃子ちゃんに十字手裏剣を4枚渡す。

一応、用心のためだ。

これなら殺しきれる・・・ってわけじゃなくて、手裏剣で機先を制している間に周囲の自衛隊なり軍隊なりが助けに来てくれるだろうってことだがな。


「にいちゃんにいちゃんッ!あーしも欲しい!」


「しょうがねえな・・・お前はコレ」


いらねえだろ・・拳銃あるんだし。

まあ、予備もあるから棒手裏剣を渡しておく。

朝霞は手裏剣の投げ方の練習もしてるからな、難易度の高いコイツでもいいだろう。


「すんすん」


「・・・鉄の匂いしかしねえぞ、ソレ」


流れるように嗅ぐなよ・・・引くわ。

朝霞の犬化が止まらない件について。

もう諦めた。


2人の準備が終わったのでエンジンを切り、車から降りる。

もちろん見てないからな?


「やあ田中野くん、いらっしゃい」


「うおっ」


・・・なんでいるんですか、古保利さん。

指揮官なのにフラフラしすぎじゃない?


「今日は何の御用かな?・・叔母さんいないよね?今日はいないよね?」


「いませんよ・・・今日はウチの避難所の子が、ここにいる友達に会いたいって言うんで連れてきたんです」


いつものように飄々と・・・した表情が一瞬陰った。

よほどのトラウマらしい。

いや、怖いか怖くないかで言うと俺も怖いが、あの人。


「あ!コホリさん!しゃっす!おはざっす!!」


「あ、あの!斑鳩璃子です!いつもおじさんがお世話になっています!!」


朝霞がいつものように敬語?で挨拶した。

まあ、一応は敬意を払っているので敬語でいいのか?

璃子ちゃんも名前に聞き覚えがあったのか、慌てて朝霞の横へ来て頭を下げる。

・・・なんかその挨拶おかしくない?

キミは俺の身内か?


「やあ、朝霞ちゃんに・・・璃子ちゃんね。古保利です、よろしく・・・こちらこそ、田中野くんには色々とお世話になっています」


なんか普通に偉い人に見えるな、古保利さん。

偉い人だけども。


「古保利さん、牙島のミチヨさん覚えてますか?璃子ちゃんはあの人のお孫さんと同級生で・・・」


「あー、加賀さんね。うんうん、こっちでも大活躍しているよ・・・そっかそっか、とりあえず第一職員室まで来なさい、そこで呼び出してあげよう」


そう言うと、古保利さんはさっさと歩き出した。


「(ね、ね、おじさん・・・あの人がここの一番偉い人なんだよね?なんか、あんまりそうは見えないカモ)」


すすっと横に寄ってきた璃子ちゃんが小声で呟く。

うんまあ、第一印象じゃあ見えないよねえ。

ひょろっとしたおじさんだし、見た目は。


「ははは、それを目指してるんだよ僕はね」


「ピエッ!?」


古保利さんの地獄耳に驚き、璃子ちゃんが変な鳴き声を上げた。

そして俺に縋り付いてくる。


「っご、ごめんなさいっ!」


「はっはっは、いいのいいの。それでいいの」


何やら嬉しそうに、古保利さんは軽やかに校舎へ入って行った。


「・・・おじさん、あの人、すっごいの?」


「すっごい。超すっごい。具体的に言うと七塚原パイセンを気絶させるくらい」


もはや懐かしい記憶だ。

俺も初めに聞いた時は信じられなかったなあ。


「ナナおじさんを!?・・・ナナおじさんを!?!?」


「うっそマジで!?パねぇ!コホリさんマジパねぇ!!」


璃子ちゃんは驚愕し、朝霞の中では古保利さんの尊敬度がぐぐっと上がったらしい。

まあね、七塚原パイセンには悪いが指標としては超わかりやすいし。


古保利さんを追い、俺達も校舎へ踏み込んだ。



・・☆・・



「璃子ちゃん!」「久しぶりー!」「元気そうでよかったー!よかったあ!!」


「むわーっ!?み、みんな苦しいよう!」


第一職員室。

そこの応接間で、璃子ちゃんがもみくちゃになっている。

前から知っているえなちゃん、よっちゃん、そしてミチヨさんの孫であるきいちゃんによってだ。


あの後古保利さんが皆を呼んでくれたんだ。

なんと、校内放送で。

ソレに使えるくらい、ここの電力事情は恵まれているらしい。

屋上にソーラーパネルが設置されてるんだったっけか。

今はもっと増設されてるんだろうな。


「よかったねえ、紀伊子・・・一朗太ちゃんの所とは縁があるわねえ。そういえば、お人形さんみたいに綺麗な友達がいるって聞いたことがあったわねえ」


「ですねえ、世間って狭いですね」


俺は少し離れた所のソファに座っている。

横には嬉しそうにその光景を見ているミチヨさんと朝霞、それに・・・


「田中野さん、顔が広いですねっ!」


「いやいや、たまたまだよ」


高山あきらちゃんがいる。

そういえば璃子ちゃんの部活の先輩だったな。

3人と一緒に来てくれたんだ。


「高山さんも元気そうでよかったよ」


「へへ、元気元気です!最近畑仕事が楽しいんで真っ黒になっちゃいました!」


たしかに、以前よりも健康的に日焼けしている。

うーん、たくましい。


「あきらちゃんはねえ、とってもいい生徒なのよ」


「えへへ、先生がいいんですよォ!」


どうやらミチヨさんの教えを受けているらしい。


「ばーちゃんも元気そうでよかったし!島にいる時よりも若くなったんじゃね?」


「ふふ、かわいい生徒がいっぱいできちゃったからねえ。若い頃を思い出したのかしら」


ミチヨさん、見る度に若々しくなってんな。

生活が充実しているようでなによりだよ。

元気で長生きしていただきたい。

いつか、牙島に帰る日が来るだろうし。


「本当に、全部一朗太ちゃんのおかげねえ」


「いやいや、そんな」


俺は何もしちゃいないってば。

たまたま漂流しただけで・・・字面だけ見れば面白いな。

軽く死にかけたけど。


「にいちゃんは何でもできる最高のにいちゃんだかんね!トーゼンだし!」


「やめろお前そんなに褒めると無限に調子に乗るぞ俺は」


「乗って乗って!超乗って!!」


朝霞は俺を一体何だと思ってんだ。


「本当に朝霞ちゃんは一朗太ちゃんが好きねえ」


「にいちゃんはパないかんね!ヤバい!エグい!」


・・・語彙力ゥ。

帰ったら璃子ちゃんの国語ドリル借りよっか、朝霞。


「田中野さん、むっちゃ強いですもんね。ボクもこんなお兄さんがいたらそんな風になっちゃうかも」


「アキラちゃん!わかってんねえ!・・・あげないよ?」


「えっえっ?えっと・・・」


「まず俺は兄ではないんだが。朝霞には立派な兄が3人もいるだろ」


そこからだぞ、朝霞。


「アニキは全員あーしに喧嘩で負けてるから・・・ちょっとゲンメツ?かも」


「基準が蛮族じゃねえか。兄貴たち泣いてるぞ」


・・・それにしても、俺が南雲流の技を教える前からそうだったのかよ。

とんでもねえ。

なんという戦闘民族。


「あー・・・朝霞は俺のいとこの娘さんなんだ。だから親戚ではある」


「あ!そうなんですか!」


『この人は赤の他人ににいちゃん呼びさせてるの・・・?』みたいな顔をしている高山さんに慌てて補足しおく。

そんなハイレベルな変態だと思われたくないし。


「さて・・・じゃあ俺はちょっと中座するな。みんなはゆっくりしていてくれよ、後で合流すっから」


「あー、ライちゃん探しに行くんだよね~。いってら~!」


・・・すっかりそのあだ名が定着してんのかよ。

あのデッカイ外人を前に、よくそう呼べるよな。

中身はいい人だけどさ。


「アキラちゃん、あーしの友達がここに通ってるんだけど知ってる?美術部のトモナガって言うんだけど・・・」


「え、ひょっとしてリョウコちゃんですか!?ボク、同じクラスですよ!奇遇ですねっ!荒川さん!」


「うっわ!じゃあタメじゃん!ケイゴいらないって、朝霞でいいよ~!」


・・・朝霞がギャル特有?のコミュ力を発揮して、高山さんと早速仲良くなり始めている。

恐ろしい娘だ・・・

そして世間が恐ろしく狭い。


「おじっ!おじさんっ!おじさんたすけてぇっ!」


「はっはっは、良き哉良き哉」


「嬉しいけどたすけてっ!いきっ!いきがっ!」


「わーん!よかったよお!」「なんか身長伸びてるよおっ!」「健康的だよおっ!ひいん!」


なんかもう合体しそうなくらいもみくちゃになっている璃子ちゃんに手を振り、俺はライアンさんを探しに行くことにした。


「おじさんのハクジョーモノ!ウラギリモノ!ロリータコンプレックス!!」


「やめて助けてあげるからやめて」


その前に友達3人を落ち着かせてからだな!

俺の初めからそんなにない社会的地位が地下までいっちまうから!!

やめろください!!

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― 新着の感想 ―
[良い点] 前回の大木くんも笑いましたが、やはりこういうのも面白い。 [気になる点] 薄情者、はともかくロリコンはダメだろ。 一般成人男性を瞬時に社会的抹殺する単語を使うんじゃありません、いやほんとに…
[良い点] こういうほのぼのな話も好き超好き [気になる点] ロリータ・コンプレックスを正しい意味で知ってそうなもんだけど、まあふと耳にしたらどう聞いてもロリコンかよ!?ってなるもんな! まかり間違…
[良い点] まぁ田中野の現在の周囲の女性の平均年齢、やっばい事になってるからね。(違うそうじゃない [気になる点] 古保利さんすっげぇ?! いやどうやって失神させたんだ?極めたのか? [一言] 瑠子ち…
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