>僕は死にたがりを助ける間抜けじゃない。
>僕は死にたがりを助ける間抜けじゃない。
「僕は死にたがりを助けるほどお人好しじゃない」
ではなく「間抜け」じゃないですか
死にたがりを助けるのがマヌケという事は
それは「死にたがりを助けるのは理に適っていない」という考えで
動物的な生存競争を人間社会の内部に適用するのは
「現状ではしかたない在り方」と冷静に判断するのではなく
動物的な本能を歪めて社会にあてはめた暴力原理を
「唯一の正しい在り方」と考える「イジメの理屈」の肯定になっていると考えるなら……
これも伏線かな?
「たった一つの冴えたやり方」を信仰する狂信めいた物言いからすると主人公は
情緒面では
イジメを受けて相手だけでなく自分の弱さも罪だと考え
「開き直る事を強さだと思い込んだ自分に甘えた子供」なんでしょうが
それにしては「迷いを捨てた戦士」のように情緒を制御した行動ができるのは……
(━_━)うーん
ひょっとして「前世を思い出して逆襲できるようになった転生者」とかの隠された設定があるんでしょうかねぇ
本人が独白してるように
「頭の中で考えた通りに動けるようになるには経験が必要」で
自分の心も身体もコントロールできるようにはならず
たかが「上手く殴る」という単純動作すら訓練が必要なのが人間という動物
戦う事にも心理的要因は絡むし殺す事にも
「心理的抵抗」があるでしょう
頭の中で完璧にシミュレートしてもその通りにはいかず
そのせいで「連続殺人」は初めてが一番手際が悪いという事実があります
つまり自分を制御する事すら
そこには実体験として「過去」がなければ「何事もスマートにこなす」というのは難しい
「ソシオパス」や「サイコパス」といった
「他者への共感に対する情緒障害」があってすらそうなので
主人公が異世界に来る前から「実はサイコパスの連続殺人犯」だったり
主人公達がいたのは「現実とは別の日本」で
そこは「格差社会という差別社会」に抵抗する人間が死に絶え
人の心に差別と「暴力原理による征服」が定着し常識となったディストピアだったりするのかも?
穿ち過ぎかもしれないけれど
そういった事を考えないコメディ調やアクションマンガ的な
「ゲームっぽい異世界なろうファンタジー」ではなさそうだし……
そうすると何れにしろ経歴から考えて
やはり主人公は「ただの一般人」ではなさそうで
どう「唯の」ではないのかが気になりますね
そういった謎が何時明かされるのか明かされないのか
実に楽しみです^^




