表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
完結 辺境伯様に嫁いで半年、完全に忘れられているようです   作者: ヴァンドール


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

26/42

26話

 私は女将さんとご主人にお礼を言ってから夕食の食材を買って別宅に戻りました。


 夕食の支度をしながら先日のことを思い出していました。

 この間ランカスターさんに時間を下さいと言ってしまったけれど、あれから大分時間が経ってしまっています。このままという訳にもいきませんし、王宮での生誕祭のこともありますので、そろそろ覚悟を決めなくてはいけませんね。

 もっともここへ嫁いできた時にも覚悟は決めてきた筈なのに余りにもすれ違い過ぎて、その時の覚悟なんて何処かに消えてしまいました。


 やはりこのまま仕事を続ける事は無理なのかもしれませんね。

 どうなるか予想も出来ないけれど会って話を聞いてみますか。

 もしかしたらあちらはあちらでこの状態を望んでいる可能性もあるわよね、だって最初から本人が望んだ結婚では無いのですから。

 陛下に急かされての結婚だと聞かされていました。

 取り敢えず明日仕事が終わったら本宅を訪ねてみましょう。

 会えるかどうかは分かりませんが。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ