死神とのギャンブル
連載が3つ!多い!
報われないので誰か読んで感想を下さい。(まぁ、自分で自分の首絞めて何言ってんだ?という話ですよね。)
「グゥ………最初から………これが……狙いか。」
マヌケが半分櫓の下敷きになりかけながら呻く。
「正解。ま、俺もヤバかったがな。」
俺もガッツリ櫓の中だが、ギリギリ隙間に入り込んで脱出可能である。
「…………………一思いに殺れ……………………。」
「はぁ?お前にそんなオーダー出来る権利はない。」
我ながらもの凄いゲス顔で吐き捨てる。
「生殺与奪は我にありだ。」
ショットを起動。先程追加されたショットガンを選択。
「喰らいな。」
ズガーン!
凄まじい爆音と共にマヌケの身体が吹き飛んだ。
「よっと……………………気分は如何だ?」
崩れた櫓から抜け出して確認する。
櫓に生き埋めになっていた胴体に思い切り一発かました。
貫通しないし、殺傷能力などタカが知れているが、死んでるか?もしかして………
「最悪だ畜生。」
寝転んだまま苦しそうに口を開く。
「ならいい。女子どもを脅して家族売らせようとした阿呆には丁度良い。」
本来なら頭目掛けて撃ちたいところを我慢したんだ。
俺の紳士性に感謝して欲しいもんだ。
「ハァ?脅す?何言ってんだ?」
寝転びながらマヌケが言う。
「オイオイオイ、お前の部下がアリシアって女の子脅してロナンドロ家から色々情報引き出したんじゃねぇのか?」
「………………何言ってんだ?」
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