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明日野斗矢はキレやすい   訳じゃない。

 彼、基本的には劇場で前が見えないタイプでは無いし、沸点も常温ではない。

 しかし、ある一定の状態や刺激を受けると、いきなり蒸発しだす。


 「瞬間湯沸かし器」ならぬ「瞬間水蒸気爆発発生装置」


 怒ると理性があるクセにその理性までもがブチギレているから性質が悪い。

 本能で動かず、如何に相手を確実に始末するかをこれ以上無く冷静に考えている。


 こんなのが魔改造ガラケーで異世界をこれから歩くのだと思うと何が起こるのやら…………………

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

先ずレベルアップ。これは残念ながらまだ行っていません。

理由はレベルを上げる他に選択肢があるから。

この世界はゲーム同様に経験値を稼ぐとレベルアップするシステムです。

 レベルが上がれば新しい技や魔法やスキルを覚えます。

そして、ゲーム同様にステータスというものがあります。


 これが問題。


 基本的にあなたのステータスは全てが同レベル帯で最低に低い。

 そして、レベルを上げてもステータスが上がりはするが、相変わらず同レベル帯で最低のまま。

 そこで私は考えました。

 レベル上げよりもステータス上げを優先するほうが良いのでは?と。

 経験値をレベルアップに使わずにステータスアップに使えれば苦労せずに生き残れるのでは?吾輩を最終的に助けるのに良いのでは?と

 と言う訳で、レベルを上げるもステータスを上げるも自由。というシステムをガラケーに送っておきました。

 好きに選択してください。

 なお、ガラケーの新機能はガラケーをご覧ください。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


メールはそこで終わっていた。


……………面倒臭っ!

イマイチよく解んねえし、しかも新機能丸投げだし。


まぁ、察してやっか。

先ず、ゲームのシステムに有りがちなステータス画面的なものを探さんとな。

今の俺のレベルが解んねぇと話にならん。


>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

名前:明日野斗矢(Lv1)

HP:20/20

MP:20/20

物理攻撃:G

物理守備:G

魔法攻撃:G

魔法守備:G

俊敏:G

幸運:G

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>


具体的説明が無いからオールGがどの程度低いのかは解りきってはいないが、何となくレベルとG≠Greatだという事から私が思ったこと………………………





 この神俺に救ってほしいと思ってんのか!?

 やる気あんのか!?

 異世界チート主流で!!

 スマホ主流で!!!

 ガラケーは最早ガラパゴスならぬ恐竜やパンゲアだ!!!!!

 最早物理距離どころか時代距離の遠くのガラケー一つ渡されてチートも無い!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


 異世界チート

 スマホ



 これに対抗するように!



 異世界転移(非チート)

 ガラケー




レベルは1とか、ポケ●ンの最初の一匹だってもっとレベル高ェってんだろうがよぉ!

普通異世界行った奴って「ッ!レベルが計測出来ない?信じられない!こんな高レベルの人間が居るなんて!!」て、言われんのが普通だろうが!

 嫌がらせか!?コラ!?

 対抗できてねーだろが!




 クソ、この世界の悪党軽く全員血祭りにあげた後、最後はあのクソ神の五臓六腑と脳漿床にぶちまけて蜂の巣にしてやる!



ハァァァァァァァッァァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



 息を目一杯吐く。

 落ちつけ俺。

 冷静が一番だ

 感情は表に出すもんじゃない。

 内に秘めて一点。必要な相手に、対象に集中させて叩き込むもんだ。



まぁ、それはそれとして………



やる気あんのかあぁぁぁぁぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁァぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!




 今日。もう、今日になっちゃいましたね。

 今日から金曜日。さぁ、『賢者の魔剣』も2章にピリオドを打ちつつ、こちらも展開をしていきたいな。なんて欲張ってみましょうか。





 感想、評価、レビュー等を聞かせて頂けたら幸いです。宜しくお願いします。

 尚、「小説家になろう」に登録していなくても感想は書けるようになっています。

 厳しい評価、お待ちしています。


 なお、他にも色々書いているので他の 黒銘菓 の作品も宜しくお願いします。




 賢者の魔剣の方も今までかつてないほど反響が有りましたが、こちらも評価を頂きまして、今非常にこの黒歴史確定の小説を書くのが楽しくてしようがない。

 有り難う御座います。

 ここまで「集中したい。」という思いや、『頭で結構色々考えている。』なんていう状態、滅多に無い。

 本当にありがとうございます。

 今より先が今以上となるように続けていきます。

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