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刹那、らんだまいず!  作者: めらめら
第5章 厨二無限回廊
18/36

冥府門業滅十魔王

 せつなは、矢も楯もたまらず布団から跳ね上がった。


「琉詩葉! コータは!? エナは!? ここは!? 俺、どうして!?」

 彼は混乱した頭で、目の前の琉詩葉にむかって、そうまくし立てた。

 エナとコータが荊に覆われ、せつなは大月教授の尖兵、めるもに全身を突き刺された。

 せつなの記憶はそこで途切れていたのだ。


()……!」

 せつなの顔が歪んだ、徐々に体に感覚が戻って来て、と同時にズキズキと、立っていられない程の痛みがせつなの体を貫いたのだ。

 落ち着いて我が身を検めてみれば、全身、包帯でグルグル巻きだ。


「せっちゃん、落ち着いて。まだ安静にしてないと。きみ、三日間眠ってたんだから……!」

 琉詩葉が、心配そうにせつなにそう答えた。


「でもわかった。話すよ。せっちゃんが眠っていた間に、何が起きたのか……」

 再び布団の上にへたりこんだせつなに向かって、琉詩葉は事の顛末を話しはじめた。


  #


 三日前


「どぎゃ~~~!! どうなってんじゃーー!」

 裏山から下りて学園に辿り着いた琉詩葉を待っていたのは、想像を絶する混乱の光景だった。

 一体どこから現れたのか。闇夜の校庭から緑の燐光をまき散らしながら、生え、茂り、絡まり合い、夜空向かって伸び上がっていく、荊のしげみ。

 まるで無尽蔵。学園と、空全体をも覆いつくさんばかりの勢いだった。


 そして、伸び上がる荊の周囲では死闘を演じる二つの人影が。

 全身から蛸足をくねらせた禿頭の怪人と、彼の触手を緑の燐光を反射した幾閃もの白銀のメスで切り裂いていく、中空に刃舞わした見知らぬ少女。

 くまがや刑務所から脱走して来た変質者大月教授と、彼を追うJC刑事、嵐堂(らんどう)メイアだ。


 二人の近くでは、これまた見たことのない蝙蝠の羽を生やした黒い子猫が、何か混乱した様子でニャーニャー鳴き立てている。

 緑炎に燃え落ちた吸血少女、夕霞裂花にその姿を変えられてしまった甲賀衆、暁宮焔(あけみやほむら)の成れの果てである。


 そして、いつの間にやら何百匹もの爆発的な数に増殖を果たした萌えメール『めるも』に全身を集られて、苦痛の悲鳴を上げながら校庭を転げまわっているのは、どうやらクラスメートの如月せつなだ。


「お祖父ちゃん! 何処行っちゃったのよー!」 

 琉詩葉は慌てて獄閻斎の姿を探すも、祖父の姿はどこにも見当たらず、仕方なく、というか、


「せっちゃん! 待ってて!」

 とりあえず目の前で一番ヤバそうな状態のせつなを助けるべく、琉詩葉は彼めがけてまっしぐら、校庭を駆け抜けていった。

 だが……!


「琉詩葉さま! 邪魔立ては無用ですの!(^o^)」

 彼女に気づいた何百匹もの『めるも』の群れが、銀色の錫杖を構えて虫翅をパタパタさせながら、今度は琉詩葉にむかって襲いかかって来たのだ。


「しゃらくさい! 冥条流蠱術『ダーク・レギオン』!」

 アメジストの錫杖を振りながら、琉詩葉がそう叫ぶと……!


 ぶわああああああああああん……


 とたん、召蠱大冥杖から湧き上がった濛々たる灰色の雲霞。

 琉詩葉の使徒ダーク・レギオン。何万匹もの人喰い羽虫の大軍団だ。

 軍団は琉詩葉の正面に集まると、彼女の前に灰色に蠢く不気味な障壁を築きあげた。


 ぼわん。


 琉詩葉を囲んだ蟲壁が、『めるも』の群れに突っ込んだ。すると、


「うぎゃぎゃぎゃぎゃー! ですの!(ToT)(ToT)(ToT)」

 めるも軍団の絶叫が校庭にこだました。

 琉詩葉のダーク・レギオンが、虫翅の少女達の全身に集ると、その鋭い顎で彼女たちのレオタードと虫翅を獰猛に喰らい尽くしていくのだ。


「せっちゃん! 大丈夫?」

 昆虫軍団の大混戦をかき分けながら、琉詩葉がせつなの元にたどり着く。


「いま、助けるから!」

 『めるも』の錫杖に全身を突き刺されて、校庭に伏しながら苦悶の呻きを上げている満身創痍のせつな。

 琉詩葉は彼の半身を抱き起こして、肩を貸して共に立ち上がると、戦いの場から離れようと必死で、朦朧としたせつなの身体を引きずった。


「むむ! めるも!」

 その十数メートル先方。嵐堂メイアと触手を交えていた教授が、己が尖兵『めるも』の異変に気付くと琉詩葉とせつなの方を向く。

「どこを見ている! 教授!」

 その隙を逃さず、メイアが白銀の帷子に包まれた自身の上体を妖しくうねらせた。すると……


 つぷ! つぷ! つぷ! つぷ!


 見ろ。緑の燐光を煌めかせ空舞うメスが次々と教授の体を刺し貫いていき……


 ぴつん ぴつん ぴつん ぴつん……

 

 メスとメイアとを繋いでいた微細な鋼の糸が教授に絡まりつくと、彼の体に深々食い込み、無数の蛸足ごと教授を縛り上げたのだ!

「きゃはは! ゲルマン忍法、『蜘蛛の糸(シュピンネン・ガルン)』! 今度こそ観念しろ! 教授!」

 教授を捕えたメイアが、唇の片端をキュッとつり上げてサディスティックに笑った。だが、


「ふははは、まあ落ち着きたまえ、メイア君……」

 メイアにその全身を緊縛されながらもなお、大月教授の顔からは不敵な笑みが消えない。

 地面に転げたまま教授は、メイアと、彼女の背後で蠢き、伸び上がり生え茂っていく荊に目を遣った。


「私を捕えたところで徒労にしかならないよ。(ことわり)が変わったのだ。見たまえ、今再び、混沌が解き放たれ、世界の狭間が広がっていく……」

 教授が、緑に燃え立つ荊を見上げて、そう続ける。


「混沌……? 狭間……? 『再び』……? 一体、何を言っている?」

 メイアは油断なく教授を見据えながら、訝しげにそう呟いた。


「ふん、今の君には理解できないか……まあいい」

 教授が謎めいた笑みを浮かべてメイアに言う。


「我らがこの場に集ったのも、全ては『あの女』の計画だったのだ。幾星霜もの遥か昔、神々の宝物殿から盗み取られた『冥界の炎』。さっきのJCを責め苛んで、彼女の身の内に封じられたその力を解き放ち、奪い取り己がモノとして世界を支配する。それが『あの女』の目的だったのだ……」

 教授が自分に言い聞かせるように、しきりに肯きながら、そう続けた。


「何を、わけのわからん事を!」

 右腰のホルスターから拳銃を構えて狙いを定め、教授向かって歩を進めるメイアに……


「だが見ろ。いまやJCは混沌に飲まれ、『女』は『力』を制御しきれず自ら滅んだ! ならば!」

 メイアを睨んだ教授の目が、カッと見開かれた。


「今度はその『力』! 私がいただく! 邪魔立てはさせんぞメイア!」

 教授がそう言うなり、


 ずどん!


 何が起きた!?


 突如メイアの足元の地面が盛り上がり、凄い勢いで飛び出した『何か』が、眼にもとまらぬスピードで彼女向かって一直線。

 帷子の守りも及ばないメイアの剥き出しの右膝に、深々と突き刺さったのだ。


「うああああああ!」

 メイアの絶叫が、校庭に響き渡った。

 なんということだ。鮮血を滴らせ地面に膝をついたメイア。彼女を貫いたのは、ヌラヌラと蠢く蛸足。地下から生え出た、教授の触手だったのだ。


「あははぁぁあ!! 見たか! 四次元殺法『穿孔蛸足(ドリルテンタクル)』! 油断は禁物だぞ! 婦警さぁぁぁぁぁあん!」


「うぐぅ!」

 メイアは右脚を貫く苦痛と、自身の不覚に無念の呻きを上げた。

 地面に転げた教授は、メイアにカマをかけて時間を稼ぎながら、彼女の目が届かぬ己が体の下に螺旋状に回転する触手で地に穴を穿ち、地下からこのJC刑事を狙い討つ隙を窺っていたのである。

 メイアの全身から力が抜けていく。と、同時に彼女が帷子に結わえて繰っていた、教授を縛った鋼の糸も急速に弛緩し、教授は緩んだ糸から逃れると、その体と蛸足の自由を取り戻した。


「楽しい鬼ごっこだったなメイア君、だが、これで終わりだ!」

 勝ち誇った教授がメイアの前に立つと、再び、幾本もの螺旋状に回転する穿孔(ドリル)蛸足を構えて、メイアに狙いを定めた。


「うわー! 今度はあっちが大変に!」

 見知らぬJC刑事、メイアの危機を見過ごせるはずもなく、琉詩葉は教授とメイアのもとに向かおうとするが、肩に担いでいるのは深手を負ったせつな。昆虫軍団の混戦の中に彼を置き去りにはできない。どうする? 琉詩葉が逡巡しているうちに……


「死ね! メイア!」

 教授が一声。JC刑事に迫る無数のドリル。あぶないメイア! だが、その時!


 どかーん!


 突如、大月教授の正面に、爆音とともに大穴があいた。


 カッ


 上空から放たれた、何かの投光器から思われる眩い照射光が、教授とメイアを照らして校庭に長い影を作った。


「お……『おおわし』?」

 空を見上げて呟くメイア。

 無意識のうちに、警視庁航空隊の要する巨大警備飛行船『おおわし』の助けを求めていたのだが、しかし見ろ。

 空に在ったのは、飛行船の姿ではなかった。


「ああ!」

 メイアが、感嘆の声を上げた。


「なんじゃありゃー!?」

 琉詩葉もまた驚愕に開いた口がふさがらなかった。

 夜の空を泳いでいたのは確かに船ではある。だが……

 

 その船首から雄々しく伸びているのは、夜空を貫くが如きバウスプリット。

 船体から高々と屹立した三本のマスト。

 マストから張り巡らさていたのは、月光を受けて銀色に輝いた巨大な縦帆、横帆。

 船体の側面から覗いた砲門。校庭に穴を穿ったのは、大砲から放たれた砲弾だったのだ。

 見ろ。見ろ。満帆の月光帆(ムーンセイル)を空いっぱいに膨らませて中秋の月を背に浮かび上がった、全長300メートルを超えた巨大な黒い船影を。


「あれは……まさか、宇宙光子帆船『オーディーン』!?」

 大月教授が戸惑いの声を上げた。


「では、『奴ら』もまた、この時空にシフトして来ているというのか?」

 教授が、忌々しげに一人ごちると、


「その通りよ。大月教授!」

 まさにその時だ。混乱を極めた戦場に、凛たる一声が響き渡った。


「何者!」

 辺りを見渡す教授。

 だが声の主の姿は見えない。

 と、次の瞬間、びゅううううううう……


 一際強い夜風が校庭を渡って、教授とメイア、そして琉詩葉と、彼女が抱え上げたせつなの周囲に、何かを吹き散らした。

 なんだこれは。琉詩葉は目を瞠った。風に乗り、月光に瞬いて白に桃色に校庭を舞い散っていく、秋の夜にはおよそ似つかわしくない無数の可憐な断片が見えた。

 桜だ。おお、舞っていたのは、花びらだった。

 季節にそぐわぬ桜の花びらが、花吹雪が、月夜の校庭を舞い飛んでいく。

 そして……月に照らされて白く光った花びらは、風に乗ってぐるぐると校庭を巡ると、やがて一陣の花の渦を形作った。

 白に薄桃に煌く花嵐の渦が、校庭の地面の一ヵ所、大月教授のすぐ正面に集まって行くと……


 びゅうう。


 おお見ろ。次の瞬間、渦の中心に立っていたのは、一人の少女だった。

 どこかリスなどの小動物を思わせる愛くるしい顔立ちとつぶらな瞳。

 ショートボブにまとめられた桃色の髪が夜風になびくその様は、まるで桜の花びらがそのまま少女の髪に凝集したかのようだ。

 そして、またしてもというか、少女がその身に纏っているのは、聖痕十文字学園の紺碧のブレザーなのである。


「お前! まさか!」

 教授の目が驚愕に見開かれた。


「ゆ……ゆすらちゃん!」

 琉詩葉が驚きの声を上げた。彼女の顔に覚えがあったのだ。

 

 立っていたのは山桜(やまざくら)ゆすら。

 聖痕十文字学園中等部一年。冥条琉詩葉と時城コータの二人にとっては、美術部の一年後輩だった。

 

「教授! これ以上の勝手はゆるさない!」

 ゆすらが教授を指さし決然と叫んだ。


「いかな『魔王衆』といえど、『冥界の炎』を奪い取りその力で世界を改変する行為は、決して許されぬ行い。万死、いえ、一那由他サイクルの銀河辺獄追放に値する大罪です!」

 教授向かってそう言い放った少女、山桜ゆすらに、


「や、やはり来ていたのか……キルシエ君……! だが君の方こそ『召喚』も受けていないのに他世界の私の行為に干渉するなど、『銀河律令』に反する大罪ではないのか……?」

 禿げ上がった頭部に玉の汗を浮かべて、教授がそう呻いた。だが!


「問答無用! 教授、『十氏族』全銀河意識体の総意によって『判定(ジャッジメント)』が下されました! 銀河律令例外規定『黄昏戒律』は『この世界』の『この時代』で、『この私』が執行します!」

 教授にキルシエと呼ばれたゆすらが、一本指で夜天を指すと、高らかにそう言ったのだ。

 

「『魔王衆』大月教授。あなたを此処に断罪します。この私『見霽みはるかすキルシエ』の名のもとに!」

 彼女が叫んだ。次の瞬間、


 どん! どん! どん!


 空中の宇宙光子帆船『オーディーン』の砲門が、教授に狙いを定めると、一斉砲火を開始した。


 ずどん!

 

 教授を掠めた砲弾が、彼の左半身と蛸足の半分を一瞬でもぎ取った。


「まずーい! かくなる上は!」

 狼狽した教授が、残った蛸足で蠢く荊に駆け寄った。そして……


 がさり、がさり。


 蛸足で必死に荊をかき分けると、緑の燐光を放った荊のしげみのその中に、己が身を沈めていく。


「一旦退却! またな! キルシエ君!」

 しげみの中に身を隠そうとする教授だったが、


 くん。蛸足に絡みつき、引張り、教授を足止めする何かがあった。


「に……逃がさんぞ! 教授!」

 蛸足に巻き付いていたのは、メイアの鋼の糸。

 糸を繰るのは嵐堂メイア。手傷を負いながらも、なおも執念で教授の逃走を阻もうとするJC刑事だった。


「えーい! 面倒な!」

 背中に迫った『オーディーン』の砲火に苛立つ教授が、彼を捉えたメイアを睨む。


「ならば、貴様も来い! メイア!」

 そう言うなり、教授はメイアに触手を巻き付けると、彼女もろとも茂みの奥にその身を潜り込ませていく。


「メイアちゃん!」

 教授に捕えられたメイアを見て、桃髪のゆすらが狼狽の声を上げた。

 咄嗟に彼女が、メイアを助けようと茂みに向かって駆け出すも、


 ずどん!


 ゆすらの眼前の地面で、上空から降り注いだ砲弾が炸裂する。


「バカ! どこ狙ってんのよ!」

 ゆすらが愛くるしい顔を怒りに歪めて上空の船を見上げて叫んだ。

 そうこうしているうちに、


「うおおお! 放せ! 教授~~!」

 教授とメイアが茂みに潜っていく。

 メイアは必死で触手を振り解こうとするが、時すでに遅かった。

 教授とメイアの姿が荊の中に消えると、教授が穿った荊のトンネルが一瞬にしてその口を閉じて、慌てて追いすがったゆすらにその道を閉ざしたのだ。


「しまった! 逃げられたか!」

 悔しそうに肩で息をしながら、上空の宇宙帆船を見上げる桃色の髪のゆすらに……


「ゆ……ゆすらちゃん、どうしたのさ、あの船、それにさっきの技!」

 せつなを担いだ琉詩葉は、愕然とした表情でそう声をかけた。


「先輩……驚かせて、すみません!」

 琉詩葉を振り向いたゆすらが、そう言って一礼。


「本当は誰にも秘密のまま『ミッション』を終わらせたかったんだけど、事態がここまで進んでしまっては、『この世界』の先輩たちの力を借りないと、もう無理そう……!」

 ゆすらは悔しげにそう言いながら、琉詩葉の顔をジッと見つめた。


「まだ『覚醒』していない先輩にこんなことを頼むのは気が引けます。でもお願い! 私たちと一緒に戦って!」

 そう言いながら、ゆすらが懐から取り出したのは、おお、一巻の巻物だ。


「こ、これは……!」

 琉詩葉は息を飲んだ。


 はらり。


 見ろ。琉詩葉の眼前でひろげられた巻物に、緋文字で記された名前は丁度十人。


----------------------------------------------------


       超時調界

      永劫夢幻覇者

    == 冥府門業滅十魔王 ==


      天照(あまて)らすルクス

      吸血姫裂花(きゅうけつきれっか)

      炎浄院慧那(えんじょういんエナ)

      見霽(みはる)かすキルシエ

      破界拳(はかいけん)シャルル

      闇吹雪(やみふぶ)鳴亜(メイア)

      獣神将(じゅうしんしょう)バルグル

      宇宙忍者(うちゅうにんじゃ)(ほむら)

      蟲愛(むしめ)ずる琉詩葉(るしは)

      大月教授(おおつききょうじゅ)


----------------------------------------------------


「あ……あたしの名前が、下から二番目に……!」

 琉詩葉は、開いた口がふさがらなかった。


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