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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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アジト攻略八十

草「この術式を解析したところ空間操作系の魔法がかけられていたよ!しかも高度なものだったよ!」


創「やっぱり一階と二階に繋がる階段にかけられていたのと同じやつか。草薙、この術式を解除できるか?」


草「その、この術式が複雑すぎて草薙じゃ解除することができない。役立たずでごめんなさい。」


創「それは仕方ないから気にするな。それにここにかけられているのは一階と二階に繋がる階段のものより強力なものだしな。」


ア「それじゃあどうやってこの術式を解除するの?今の創は傷が治ったとはいえ魔力は空っぽのままだよ?」


創「そうだな.......俺が術式解除の術式を組むから草薙がそれを行使するってのはどうだ?」


ア「その作戦はいいんだけどそんなに創くんははやく術式を組めるの?」


創「それは大丈夫だ。これでも魔法や魔術には自信がある。」


創はそう言って創造の権能で術式が刻まれたお札を生み出した。


創「この程度の術式を解除するなら魔術で充分だからな。だからすぐに組むことができるんだ。」


ア「それにしても組むのが速すぎでしょ...........。」


創「これで出来そうか草薙?」


草「これなら草薙でもあの術式を解除できそうだよ!」


そう言って草薙剣は創からもらったお札に魔力を込め始めた。


創「権能があるからなんとかなってるけど魔力がないとやっぱり不便だな。」


権能は魔法や魔術と違って魔力がなくても使用することができる。


ア「けど創くんは他の神と違って権能をたくさん持ってるからそこまでじゃないの?」


権能は基本一人につき一つである。


多くても四つまでしか持つことが出来ないが創は相手の能力を奪う能力を持っているためほぼ全部の権能を所持している。


創「いやそんなこともないぞ。指輪の封印のせいで上位の権能は使えないからな。やっぱり魔力がないと不便だ。」


ア「そうなんだ。創くんの封印って権能まで封印されてるんだね。」


そうやって二人が会話をしているうちに草薙剣はお札に魔力を込め終わった。


草「主様!魔力を込め終わったよ!」


創「よし、それじゃあ草薙、俺に札を渡してくれ。」


草「うん、わかった!」


そう言って草薙剣は創にお札を渡した。


そして創は術式がちゃんと起動するのか確認した。


そしてちゃんと起動することを確認するとそのお札を草薙剣にもう一度渡した。


創「術式の起動の確認はできた。あとはその札を適当に投げて貼り付ければいいぞ。」


草「ほんとに適当に投げてもいいの?」


創「ああ、大丈夫だ。」


草「それじゃあいくね!えいっ!」


創(ヤバい、投げるときに声でるとかかわいすぎ!)


そして草薙剣が投げたお札が地面と接触したとき


『パリンッ!!』


ガラスが割れたような音と同時に階段に仕掛けられていた魔法が解除された。


創「よし、このまま逃げ切るぞ!」


そう言って創は階段をくたつたのだった。

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