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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(ドンキ視点)

 時間は少し遡る。


 ワカティナ防衛作戦が始まった一日目。


 カナを身代わりにしたドンキは敵の軍勢から逃れるために必死に走っていた。


 彼は好意を寄せていたカナを身代わりにすると言う神国アヴァロンでは許されざる外道行為に走ったため、生き残ったところで死刑以外の道はない。


 しかし、彼は自分の権力ならば、何とかできると確信しているため、必死に逃げているのだ。


 神国アヴァロンは主に選挙によって議員などを輩出し、彼らが政治を行なっているため、民主制だと思われがちである。


 実は神国アヴァロンはアヴァロンの独裁政権であり、歴代のアヴァロン王が政治をしたくないがために民主制の皮を被っているのだ。


 そのため、アヴァロン王が反対すれば、議会で決議された案も全て白紙にされる。


 ちなみに、創は政治が面倒くさいため、普段は議員たちに任せているが、何か重要な事案の時はしっかり王として参加している。 


 そして、アヴァロン王は絶対的な権力を持ち、彼が実質的な法律であるため、ドンキは逃げ切ったところで創によって死刑にされてしまう。


 創は好意を寄せる相手を身代わりにするという外道行為にはとことん厳しい。


 そのため、カナを身代わりにした時点でドンキの運命は決まっていた。


 そんなことを知らないドンキは生き残れる可能性に賭けて必死に逃げている。


 周りで助けを呼ぶ仲間たちを無視し、一人で逃げ続ける。


 そうして、ドンキが逃げていると、


「ひぃぃいいいい!!!!!」


 いきなり、彼の目の前に見たことのない化け物が現れ、彼の行く手を阻む。


 その化け物はまるで、ムカデのような見た目をしており、正直言って気持ち悪い。


 そんな化け物が目の前に現れたことでドンキも取り乱してしまう。


 取り乱しているドンキを見た化け物はそのまま彼を殺すと思いきや、違う行動に出る。


 ドンキをその大きな前足で掴むと、そのまま尻尾の先端を彼の体に突き刺す。


 尻尾の先端を突き刺されたドンキはその痛みと不快感から大声で泣き叫ぶ。


 そうして、ドンキは尻尾から得体の知れない何かを体へ植え付けられた後、しばらくした時、全身に激痛が走る。


 ドンキはあまりの激痛にのたうち回ろうとするのだが、体をしっかり固定されているため、動くことができない。


 全身に激痛が走るドンキであったが、しばらくすると、激しい吐き気に襲われる。


 吐き気に襲われたドンキは我慢できずにその場に吐いてしまう。


 そして、自分の吐瀉物を見たドンキはあまりにもショッキングな光景に絶望する。


 彼が吐き出したものは目の前にいる化け物の子供であったからだ。


 ドンキはあの化け物に卵を産みつけられ、化け物を育てるための依代にされたのだ。


 そうして、化け物の子供を口から吐いた途端、複数の何かが食道を駆け上る感覚に襲われると同時に、ドンキの口からは無数の子供が溢れ出してくる。


 ドンキはあまりにも惨すぎる仕打ちに涙を流しながら何かを訴えているが、口から化け物の子供たちが溢れ出し続けているため、何を言っているのか全く分からない。


 まあ、聞いたところで特に何か役に立つわけもないので、気にするだけ無駄である。


 ドンキから生まれてくる子供たちを見た化け物は、彼を子供を育てるのに良い素材だと判断したのだろう。


 化け物はドンキを掴んだまま砂の中へと潜っていく。


 そうして、化け物に連れて行かれたドンキは化け物の子供に体を食われ続けると言う地獄のような日々を過ごすことになったのだった。


こいつの処理をすっかり忘れていた気がするので、しっかりと構想通りにさせてもらいました。まあ、彼にはお似合いの結末だったでしょう。と言っても彼は生きていますけどね笑そう思えば、新作の連載なんですが、実は今日からだったんですよね。と言うわけで、新作の『希望の戦機アストライア』をぜひとも読んでください!!僕の最高傑作なので!!カクヨムの方で連載なんですけどね。後はVANSENTの方もよろしくお願いしまーす。

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