アジト攻略七十四
九階から十階までの階段は今までのぼってきた階段よりもだいぶ長かった。
創「なあクロムウェル、なんで十階まで繋がる階段はこんなに長いんだ?」
ク「それはなぁ、九階から十階までの間にはここの基地の電気を発電している発電機があるからだ。」
創「それでその発電機はどうやって電気を発電しているんだ?」
ク「すまないがそれはわかんねぇ。」
創「俺ずっと気になってたんだがクロムウェルはどれだけこの基地のことを知っているんだ?」
ク「俺が知っていることは一階から十階までに配属されたやつの情報と一階から十階までの各階の用途ぐらいだ。」
創「クロムウェルはこの基地のことは全然知らないってことだな。」
ク「おう!それともう一つ、今思い出したんだが九階から十階に繋がる階段には侵入者撃退用に罠が設置されているんだ。」
クロムウェルがそう言い切ったと同時に創は地面にあるスイッチのようなものを踏んだ。
創「あの〜クロムウェルさん?これってもしかして罠の作動ボタンだったりします?」
ク「ああ、それは罠の作動ボタンだな。」
クロムウェルがそう言ったと同時に
『ゴン、、、、ゴン、、、、ゴン、、、ゴン、、、』
と何かが転がってくる音が聞こえた。
ア「ねえ創くん、これってちょっとまずい状況だったりする?」
創「ちょっとどころではなくだいぶまずい状況ですね。」
そう言って創たちは進行方向と逆の方向を向いた。
創「押し潰される前に急いで逃げるぞぉぉぉぉぉぉおおおおおおお!!!!!!!」
創がそう叫ぶと同時に創一行は九階に目指して階段を下りだした。
そして創一行は九階に目指して急いで下っているが
『ゴン、、ゴン、、ゴン、ゴン、ゴン、ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!ゴン!』
その転がってきている何かがどんどん近づいてきているのがわかった。
そして創は振り返って転がってきている何かを見てみるとそれは階段の大きさギリギリの鉄球だった。
創は最初その鉄球を破壊しようと考えたが
創(おいおい!この鉄球魔法でめちゃくちゃ強化されてて今の俺じゃ壊せないぞ!?このまま逃げるしかない!!!!)
創はそう思ってみんなの走る速度を上げるためにみんなの足を魔術で強化した。
創「みんなの足を魔術で強化した!!!これでさっきよりも早く走れるはずだ!!!」
創がそう叫ぶと、
ア「ほんとだ!いつもよりも速く走れる!!」
アンはそう言った。
そしてその発言に反応するようにクロムウェルたちの走る速度が上がった。
創「このまま逃げ切るぞ!」
創はそう言って九階に向かって急いだのだった。




