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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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アジト攻略七十二

アンに草薙剣を慰めてもらっている間、創とクロムウェルは少し離れたところに座って話していた。


ク「おい、如月。草薙の嬢ちゃんのことほっといていいのか?」


創「ああ、アンがついているから大丈夫だ。それに今の草薙は俺のいうことなんて聞かないからな。それよりクロムウェルに聞きたいことがあるんだがいいか?」


ク「ああ、いいぜ。」


創「八階と九階は何もなかったがクロムウェルたちって普段はどこにいるんだ?」


ク「俺たちは基本的には別の基地の自分の部屋にいるぜ。それで呼び出しを食らったら空間移動の魔法でここにくる感じだ。」


創「だからここには何もないわけだな。これで謎が解けた。ありがとう。」


ク「そんなお礼を言われるほどのことはしてないぞ。それより俺も質問いいか?」


創「俺が答えられる範囲なら。」


ク「八階のジョセフィーヌとゼノスとの戦闘なんだが如月はどうして特大剣と大太刀で戦ったんだ?お前なら普通の双剣であいつらを一方的にやれたと思うが、お前はわざわざ攻撃スピードを落としてまであの武器を使ったんだ?」


創「それはな、いくらスピードで優っていてもパワーがなかったら決定力に欠けるからだ。まぁ、保身のために使っていたんだが結果的に最適解になったからよかったよ。まさか融合してくるとは思わなかったがな。」


ク「如月、お前ってどんだけ慎重なんだ。それとなぜゼノスだけ助けたんだ?」


創「それは妹を殺した時に妹の記憶が俺の中に流れてきたんだ。そのときに妹からゼノスを助けてってお願いされたからかな。それに妹の記憶を見る限りゼノスはいいやつだったから助けてもいいかなっと思ったからだ。」


ク「敵にまで情けをかけるなんて如月って結構お人好しなんだな。」


創「俺もなるべくだったら平和的な解決がしたいんだ。だからなるべく相手のことを殺さないように説得しようとしているんだ。まぁ、説得のほとんどは失敗しているんだけどな。」


ク「如月ってすごいな。命を狙ってくる相手にも情けをかけるなんてな。やっぱり俺の見立て通りお前が歴代最高のアヴァロン王だ。」


創「歴代最高のアヴァロン王って、そんなに言われたら少し照れるなぁ。」


創はそう言って少し恥ずかしそうにしていた。


そして照れ隠しか頭を掻いていた。


それを見てクロムウェルは微笑んだ。


創たちがそうやって親睦を深めるためにいろいろな会話していると草薙剣の機嫌取りに成功したのか草薙剣とアンが二人に向かって近づいてきたのだった。





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