アジト攻略七十
ク「ハァ、ハァ、ハァ......。」
創「息がだいぶ切れているようだが大丈夫か?」
ク「ああ、魔力を一気に使い過ぎただけだ。時間が経てば治る。」
創「そうか、それならいいが一応俺お前に魔力供給できるぞ。」
ク「それは本当か!それならお願いしたい!」
クロムウェルはそう言って創に魔力供給をしてもらった。
ク「ふぅー、だいぶ楽になったぜ。」
創「それはよかった。」
ク「なぁ、如月、お前の魔力量っていったいどれくらいなんだ?」
創「俺の魔力量は一応無限だな。」
ク「無限だと!?」
創「いや、無限と言ってもあくまで無限の権能で増やしているだけで無限の権能で増やしてない時の魔力量なんてほんとに少ないぞ。」
ク「そう思えばお前、無限を司っているアヴァロン王だったな。全然無限の権能使わないから忘れてたわ。」
創「うっせぇ!それよりお前に刻まれた術式を解除するから場所教えろ!」
ク「そこまで怒らなくたっていいだろ・・・。術式はな背中の真ん中あたりにあるぜ。」
そう言ってクロムウェルは創に背中を向けた。
その背中には呪いの術式が刻まれていた。
創「この程度の術式なら問題ないな。それじゃあ解除するぞ。」
そう言って創はクロムウェルの背中にある術式に右腕を置いた。
そうしたら右腕に術式が浮かびだしその術式が右腕全体に行き渡った瞬間、クロムウェルの背中にある術式が消え始めた。
そしてクロムウェルの背中にある術式は数秒で綺麗に消えた。
創「よし、クロムウェル終わったぞ。」
ク「もう終わったのか、速いな。これで俺は解放されたのか。なんだか気が楽になったぜ。」
創「それはよかったな。もうそろそろ時間の流れ戻すか。」
そう言って創は時間の流れをもとの速さに戻した。
そして創は外していた指輪を八個つけた。
ク「指輪は八個もつけるんだな。」
創「それはオリジンの見立てでこの上の階のやつは指輪二個分の強さらしいからだ。」
ク「なるほど、オリジンが如月の力の制限を決めているのか。」
創「しかもオリジンの制限が結構厳しいんだ。ほんと嫌になる。」
ク「それはドンマイとしか言えないな。」
創「それじゃあ最上階である十階に向かう前にアンを迎えに行くぞ。」
創はそう言って九階の端の方で待っているアンのもとに向かっていった。
クロムウェルも創の後に着いて歩いていった。




