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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(創視点)百十二

創「口で説明しても味気ない技と思うから、実際に光剣を見せてあげよう」


 創によると、光剣には目立った特徴がないとのことで、そのまま口で説明するだけでは味気ないため、光剣が一体なんなのか分かっていないロンギヌスと龍狩りの大剣のためにも実際に光剣をこの場で見せることにした。


 創から実際に光剣がどんなものなのか見せてあげると言われたロンギヌスと龍狩りの大剣はあのキュロシアン要塞を一撃で陥落させられるほどの威力を秘める技であるとのことだったので、とても楽しみにしている様子であった。


 光剣を実際に見せると言った際にロンギヌスと龍狩りの大剣から返ってきた反応がとても良かったものだったので、創は嬉しい気持ちで溢れかえり、ウキウキしている反面、彼女たちの期待に応えられるように頑張ろうとも思った。


 ちなみに、創からの告白に動揺が隠せず、混乱していた黒騎士の巨人であったが、創の口からキュロシアン要塞を一撃で陥落させた技と言う単語が出てきた時から意識を全て彼らの会話に向けており、一言一句聞き逃さないよう集中していた。


 そして、創が実際にキュロシアン要塞を一撃で陥落させた技である光剣をこの場で披露することになった時、黒騎士の巨人はこれは先ほど創から伝えられたことが事実であるか確かめるチャンスだと思った。


 何故なら、黒騎士の巨人は創が一撃で陥落させたキュロシアン要塞で彼のことを迎え撃とうとしていたアルミナ族の巨人の一人であり、その目で彼がキュロシアン要塞に向けて放った光剣を見ているためである。


 黒騎士の巨人は侵略者からギリエニア共和国を守るためにキュロシアン要塞で防衛任務に当たっていた時、何の前触れもなく、キュロシアン要塞から遥かに離れた場所に視界には収まり切らないほど巨大な光の柱のようなものが現れた。


 と思った次の瞬間、黒騎士の巨人は反応すら出来ずに遥か遠くの場所に発生していたはずの光の柱にキュロシアン要塞ごと飲み込まれてしまい、光の柱に飲み込まれると同時に黒騎士の巨人の意識は飛んでしまった。


 彼の意識が無くなってからどれほどの時間が経ったのだろうか。


 次に黒騎士の巨人の意識が戻った頃にはキュロシアン要塞どころか、ギリエニア共和国が存在していた証明となるような痕跡全てがミガニヤ山脈から消失し、何の手入れもされていない木々で覆われる本来の姿へと戻っていたのだ。


 そして、黒騎士の巨人は運が良かったのか、長い眠りから彼が目覚めた際には記憶の混濁などは見られず、意識を失う直前までの記憶をしっかりと覚えていた。


 そのため、黒騎士の巨人はキュロシアン要塞を一撃で跡形もなく消し炭にした攻撃のことをぼんやりと覚えているのではなく、しっかりと記憶に残っているので、今から創が披露する光剣がキュロシアン要塞を一撃で陥落させた攻撃で合っているのか、一瞬で見分けることが出来る。


 このように、黒騎士の巨人が光剣に気を取られていることに創はもちろん気づいており、光剣に興味津々な黒騎士の巨人を見た創はロンギヌスのお陰で絶対に自分が話したことは真実であると認めざるおえない証拠を提示するチャンスが来たと再び感謝したのだった。


 そうして、黒騎士の巨人の意識が再び自分の方へ向いたことを確認した創はロンギヌスと龍狩りの大剣に見せると言う少し無理はあるように感じるが、まだ納得の出来る言い訳でキュロシアン要塞を一撃で陥落させた光剣を黒騎士の巨人に見せると言う流れに持っていくことに成功したので、早速光剣を皆に見せることにした。


創「今から光剣が分からないロンギヌスと龍狩りの大剣のためにも実際にこの場で光剣を使用するんだが、キュロシアン要塞を一撃で陥落させた時よりも威力を大幅に落とした状態のものを展開する。どうして、威力を大幅に落とした状態の光剣を見せるのかと不思議に思うかもしれないが、その理由は単純でただ俺が面倒臭いからだ。威力を高くするには色々と準備がいるからな。それに威力が強すぎると周りに甚大な被害が出ることも一応理由のうちの一つだ。まあ、威力が低くても光剣には変わりないから、あんまり気にしないでくれ」


 創は光剣を実際にこの場で使用する前に注意事項として、今から使用する光剣はキュロシアン要塞を一撃で陥落させた時のもの比べて大幅に威力を抑えたものであることをロンギヌスと龍狩りの大剣に伝えた。


 そして、創は二人に今から使用する光剣がキュロシアン要塞を陥落させた時のものよりも威力が大幅に抑えている理由も話しており、彼の話によると威力の高い光剣を使用するのには手間がかかってしまうのが、単純に面倒臭かったからであるとのことだった。


 威力の高い光剣を使用するのに手間がかかるため、単純に面倒臭くてやめたと言う理由だけでは流石に自分の評価が駄々下がりしてしまうので、創はキュロシアン要塞を一撃で陥落させた際に使用した光剣と同程度の威力のものを使用すると周りに大きな被害が出てしまうと言う尤もらしい言い訳も一緒に述べていた。


 創からキュロシアン要塞を一撃で陥落させた時よりも大幅に威力を落とした状態のものを使用すると伝えられたロンギヌスと龍狩りの大剣は一つの文句も言わず、彼からの提示された条件に了承したのだった。


 ロンギヌスと龍狩りの大剣からの了承を得ることが出来るとのことだったので、創は光剣を使用することにしたのだった。


 ちなみに、先ほどの創の発言でロンギヌスは龍狩りの大剣に騙されていたことに気づいたとのことである。




まずは三話更新することが出来ましたが、これから小説を書けるのか心配です。最近あんまり小説を書くモチベーションがないので。なので、ブックマークだったり、星五評価などして貰えるとモチベーション向上に繋がりますので、ぜひお願いします。早く新作書きたい

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