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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(創視点)百十一

 龍狩りの大剣の機嫌がいきなり悪くなった理由が分からなかった創は下手に慰めたりすると地雷を踏みそうなので、彼女のことは一旦、様子見をすることにし、何事もなかったようにロンギヌスからの質問に答えることにした。


 ロンギヌスからの質問に答えることにした創は龍狩りの大剣の機嫌が急に悪くなったことに少し驚いてしまっていたことで彼女から質問された内容を忘れてしまったので、もう一度脳内で先ほどまでのやり取りを思い出すことで、自分がキュロシアン要塞を一撃で陥落させた時に使用した技はなんだったのかを質問されたのだと思い出すことに成功した。


 ちなみに、ここまでの創たちがやり取りをしている間も黒騎士の巨人は創からの告白が信じられずに永遠と彼の告白を否定する理由を脳内で永遠と考えており、今まで一度も見せてこなかった隙を晒しまくっている状況である。


 黒騎士の巨人は隙を晒しまくっている状況であるため、いつもの創であれば、話を中断して黒騎士の巨人に襲い掛かっていたところであったが、今回は相手である黒騎士の巨人が重要な情報を保持している可能性が極めて高いため、その情報を少しでも多く引き出すためにじっくりと時間をかけているのだ。


 そうして、ロンギヌスからの質問を思い出した創は彼女からの質問に答えるためにもキュロシアン要塞での出来事を思い出そうと脳をフル回転させるのだが、ギリエニア共和国の出来事はあまりにも古い記憶であるため、その記憶を思い出すのに難航した。


 創は先天性の完全記憶能力者ではないのだが、魂喰らいの龍(ソウルイーター)で数々の魂を捕食し、彼らの力を我がものとしてきており、彼が捕食してきた魂の中に完全記憶能力を保持していた者がいたため、後天的に完全記憶能力を保持している。


 それに加えて、創は完全記憶能力を手に入れる前から異常なほど記憶力が良かったため、完全記憶能力を手に入れる前の段階の記憶も鮮明に覚えているケースが多く、ギリエニア共和国の出来事は完全記憶能力を手に入れる前の出来事であったが、彼の記憶力の良さとその内容のインパクトが強い点から、時間は掛かったが、思い出すことに成功した。


 何とか記憶を大きく遡ることでギリエニア共和国での出来事を全て思い出した創はもちろん、キュロシアン要塞での戦いのことも思い出しているので、ロンギヌスからの質問に答えたのだった。


創「確か、キュロシラン要塞を陥落させた時に使ったのは光剣だったかな......ギリエニア共和国を滅亡させたのが完全記憶能力を手に入れる前の出来事だから、合っているのかはあんまり自信はないけどな......まあ、多分光剣で合っているはずだ」


 創によると、キュロシラン要塞を一撃で陥落させた技は光剣と呼ばれるものであるらしいのだが、ギリエニア共和国を滅亡させたのが彼が完全記憶能力を取得する前の出来事であったため、あまり自信はないようであった。


 創からキュロシラン要塞を一撃で陥落させた技は光剣であると教えてもらったロンギヌスは驚きの反応や納得した反応など光剣のことを知っている前提の反応を示すと思いきや、彼女は光剣が分からなかったらしく、何も分かっていなさそうな反応が返ってきた。


 これはロンギヌスだけでなく、龍狩りの大剣も光剣が分かっていなかったらしく、本人は分かっているような雰囲気を醸し出していたのだが、龍狩りの大剣はそこまで演技が得意ではないので、創には一瞬で分かっていないことがバレてしまった。


 ちなみに、龍狩りの大剣は創のことを騙すことは出来なかったのだが、ロンギヌスのことは騙すことに成功しており、隣でいかにも分かっていますと言わんばかりの雰囲気を醸し出している龍狩りの大剣を見て、ロンギヌスはこの場で光剣を知らないのは自分だけであると勘違いし、少し焦っているようであった。


 二人の反応を見た創は龍狩りの大剣が光剣を知らないのは想定済みであったので、彼女が光剣の名前を聞いてイマイチその名にピンときていないことには驚かなかったのだが、ロンギヌスも光剣のことを知らなかったことには少し驚いてひまった。


 龍狩りの大剣だけでなく、ロンギヌスまでもが光剣の存在を知らなかったことに驚いた創は今まで行ってきた戦闘を振り返ってみたのだが、光剣を使用しているシーンは指で数えられるほどしか思い出せなかった。


 そのことから、創は今までの戦闘で光剣を使用したことはあまりないことに初めて気づき、これなら龍狩りの大剣だけでなく、ロンギヌスまでもが光剣の存在を知らなかったとしても仕方ないと納得した創は一人で満足げな表情で首を縦に振り始めた。


 またしても何の説明もなく、一人で勝手に納得した創のことを見たロンギヌスと龍狩りの大剣は彼が一体何に納得いっているのか分かるはずもないので、一人で首を縦に振っている創のことをただ見つめることしか出来なかった。


 そうして、ロンギヌスと龍狩りの大剣が一人で首を縦に振っている創を不思議そうな雰囲気で見つめていると、創は首を縦に振ることが疲れたのか、首を縦に振ることを辞め、ロンギヌスに話しかけた。


創「口で説明しても味気ない技と思うから、実際に光剣を見せてあげよう」





いやー小説を書くのって思ってる以上に大変ですね。そう思うと毎日5本投稿していた時の私は異常だったなと思います。まあ、これからは不定期投稿なので、あまり期待しないで待っててください

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