アジト攻略六十八
ク「如月、お前いったいなにをした?」
クロムウェルは周りの景色がいきなり白黒になったことが理解できなかった。
創「それはな、この世の時間の進む速さを一万分の一の速さにしたんだよ。」
ク「時間の進む速さを一万分の一まで遅くしただと?」
クロムウェルはあまりの規格外な力に理解できなかった。
ク「なぜ時間の進む速さを遅くしたんだ?」
創「えっとそれは、オリジンから指輪の封印を全開放の制限時間が一分しかなかったんだがこの世の進行スピードを遅くすれば一分以上能力全開放ができるからだ。」
ク「そうか。それで如月、今のお前の力が全力なのか?」
創「いや、これでもまだ二割ほどだ。権能は使用制限がないから全部使えるが権能の強さは制限がかかっていてな。指輪の封印の解除だけじゃ俺は本気が出せないんだ。戦う相手にもよるがな。」
ク「それで二割だけだと!?」
クロムウェルは創と自分では天と地以上の差があることを理解した。
創「さあ、かかってこいクロムウェル。お前の全力を見せてくれ。」
ク「ああ、わかった。」
クロムウェルはさっきまでの笑顔と違いとても暗い顔をしていた。
そうクロムウェルはあまりの実力差に戦いを諦めて萎えていたのだ。
創(クロムウェルの顔を見るからにあいつ絶対萎えてるな。やっぱりいくら戦闘狂でも圧倒的な実力差があると萎えるんだな。さすがに指輪十個はやり過ぎてしまったか?でもあいつの本気じゃ九個ではちょっと怖いしな。まあ自分より圧倒的に強い奴との戦闘の練習にもなるしいいか。)
創はそう思ってクロムウェルからの攻撃に備えた。
一方クロムウェルは
ク(いったい俺はあの化け物にどの技を打てばいいんだ?俺の攻撃じゃああいつにダメージを与えることができないぞ?)
クロムウェルは創にどの技を打てばいいか迷っていた。
創「おい、クロムウェル大丈夫か?ものすごい顔色悪いぞ?」
ク「それは如月のせいだ。お前は気付いていないんだろうがお前から出ているオーラがものすごい圧力になってこの場にいるだけで呼吸がしにくいぞ。」
創「それは悪かった。これでどうだ?」
創はそう言って自分から出ている力を抑えた。
ク「ああ、だいぶマシみなった。それで如月、俺はお前に何の技を打てばいい?俺はお前が強すぎてどの技を打てばいいか全くわからん。」
創「そうだな、それじゃあ全力のあの必殺技を打ってくれないか?」
ク「ああ、わかった。だが少し時間をくれ。準備をする。」
そう言ってクロムウェルは力を槍に収束させていった。
創「わかった。それじゃあ準備ができたら言ってくれ。」
創はそう言ってクロムウェルのことを待ったのだった。




