ワカティナ防衛作戦(創視点)八十七
リヴァイアサンの新たな後遺症が見つかり、その治療を行うことを圧をかけることで無理矢理リヴァイアサンからの承諾を得た創はこの話は一旦、置いておくとして、先ほどまで話していた魔道術の話題に戻そうと思った。
創「まあ、話を戻すとして、リヴァイアサンは俺の展開した魔導術の術式のどう言うところに違和感を感じたんだ?」
創はリヴァイアサンに自分が展開した魔道術の術式のどう言うところに違和感を感じたのかと質問を投げかけた。
創がリヴァイアサンに質問を投げかけてみると、彼女は未だに先ほどの混沌に誘いし者たちに捕まり、実験台にされていた時の後遺症で創に強く当たってしまったことを気にしているらしく、しょんぼりした表情を浮かべていた。
そして、しょんぼりとした表情を浮かべていたリヴァイアサンは創から質問を投げかけられたので、その質問を答えようと顔を上げて創の方へ視線を向けてみると、創は心配そうな表情で自分のことを見ていた。
心配そうな表情を浮かべる創のことを見たリヴァイアサンは彼にこれ以上心配をかけたくないと思い、先ほどまで、しょんぼりとした表情を浮かべていたリヴァイアサンはいつもの美しく、優しさの溢れる笑みを浮かべたのだった。
リヴァイアサンのことを心配そうな表情で見つめていた創であったが、リヴァイアサンが浮かべるいつもの優しさの溢れる笑みを見た後は安心したのか、創も彼女と同様に笑みを浮かべたのだった。
創が安心から笑みをこぼしたことを確認したリヴァイアサンは創のことを安心させることが出来たと彼女も安心した後、創からの質問に答えるために話しかけた。
リ「まず、私がご主人様が展開した術式に感じた違和感を話す前に確認したいことがあるのですが、ご主人様が展開した術式は全てを貫く蒼炎の術式を改造したもので間違いないですね?」
リヴァイアサンは創が展開した魔導術の術式に感じた違和感を説明する前に創が展開した術式は全てを貫く蒼炎を改造したもので間違い無いかと確認を取ったのだった。
リヴァイアサンから展開した術式は全てを貫く蒼炎を改造したもので間違いないかと質問された創は彼女からの問いを聞いた途端、正解と言わんばかりのニヤリとした笑みを浮かべた。
ニヤリとした笑みを浮かべている創のことを見たリヴァイアサンは直ぐに創が展開した魔導術の術式が全てを貫く蒼炎を改造したもので間違いないと確信した。
そうして、リヴァイアサンが創が展開した魔道術の術式が全てを貫く蒼炎を改造したもので間違いないと確信を持ったタイミングで、創がそのニヤリとした笑みを浮かべながら、リヴァイアサンからの質問の答えを話し始めた。
創「リヴァイアサンの言う通り、俺が展開した魔導術の術式は全てを貫く蒼炎を改造したもので間違いないが、それが俺の展開した術式に感じる違和感に関係があるのか?」
創はリヴァイアサンの言う通り、自分が展開した術式は全てを貫く蒼炎を改造したもので間違いないと素直に肯定した。
だが、創は素直に肯定した後に白々しい態度でリヴァイアサンに全てを貫く蒼炎の術式とリヴァイアサンが感じた違和感には何か関係しているのかと質問したのだった。
創から白々しい態度で質問されたリヴァイアサンは相変わらず創は相手のことをイライラさせるような演技をするのが得意だなと心の中で怒りを抑えながら呟くと、白々しい態度でとぼけている創に話しかけた。
リ「ご主人様が展開した術式は全てを貫く蒼炎の術式をベースとし、この術式を更に強化するために様々な術式が組み込まれていることが分かりました。ですが、ご主人様が展開した術式には全てを貫く蒼炎の最も重要と言っても過言ではないレーザー部分を担う炎を発生させる術式がどこにも見当たらなかったのです。これでは、術式とは別で炎をーーー」
リヴァイアサンは創に彼が展開した全てを貫く蒼炎には元の術式よりも更に威力を上げるためにさまざまな術式が組み込まれていることが術式を読み取ることで分かったと伝えた。
そして、リヴァイアサンは創が展開した全てを貫く蒼炎の術式の最初の部分に目を向けた際にこの魔導術の最も重要な部分と言っても過言ではないレーザー部分を担う炎を発生させる術式がないことに気づいたようだ。
レーザーを担う炎を発生させる術式がなければ、この術式だけでは全てを貫く蒼炎は完成することはなく、別の方法で全てを貫く蒼炎のレーザー部分となる炎を用意しなければならないことを創に説明している最中にリヴァイアサンはあることに気づき、黙り込んでしまった。
何かに気づいて黙り込んでしまったリヴァイアサンのことを見た創は今から自分が何をしようとしているのか、リヴァイアサンは完全に分かったなと確信し、再びニヤリと笑みを浮かべた後にこう言った。
創「その様子だと、俺が今から何をしようとしているのか気づいたようだな。それじゃあ、今から問題の解答を見せてやろうじゃねぇか」




