ワカティナ防衛作戦(創視点)八十二
創「と言うことで、今から大魔道士創大先生による特別授業を開始するんだが、早速リヴァイアサンくんに質問だ。今から俺は何の魔道術を使用して、このレーザーに対処するだろうか?30秒以内に答えなさい」
特別授業を開始したと言うことで、創は早速リヴァイアサンに今から自分がレーザーを対処する際に使用する魔導術は何なのかを当てるように指示を出し、彼女の持ち時間は30秒であることも伝えた。
何の前触れもなく、創からレーザーを対処する際に自分が使用する魔導術を当てるように言われたリヴァイアサンはいきなり当てられたことに加え、待ち時間が30秒と短かったため、とても焦った様子で答えを考え始めた。
そんな焦った様子で質問の答えを考え始めたリヴァイアサンのことを見ていた創は彼女が自分からの問題に真剣に取り組んでくれているのだと心の中で喜んでおり、笑みを浮かべながら嬉しそうに首を縦に振っていた。
ちなみに、リヴァイアサンが焦った様子で創からの問題の答えを考えている本当の理由は彼の授業を真剣に取り組んでいると言うよりかは創からお仕置きが課される可能性を危惧していることからの行動である。
そのため、リヴァイアサンは自分が創から出された問題に答えられなかった時のことが脳裏をよぎってしまい、そのせいで、リヴァイアサンはとても焦った表情を浮かべながら答えを考えていたのだ。
創(リヴァイアサンは真剣に俺が出した問題の答えを考えてくれているようだし、この問題に答えられなかった時にするお仕置きは中くらいのきつさにしておいてあげようかな!)
どうやら、リヴァイアサンの読み通りに創は自分が出した問題に彼女が答えられなかった時はお仕置きを本当に実行するそうで、彼女の真剣な態度に感銘を受けた創は彼女へのお仕置き自体はいつもよりも優しめにするつもりのようだ。
そして、創の脳内ではリヴァイアサンにお仕置きをしないと言う答えは本当に存在していないようで、何が何でも創はリヴァイアサンにお仕置きを実行したいと考えていることが透けて見える。
どうして、創はリヴァイアサンにお仕置きをここまでしてやりたがっているのかと言うと、単純にリヴァイアサンのお仕置きされた時に見せる複雑な感情が入り混じった表情を眺めたいと思っているだけと言うど畜生である創にふさわしい答えである。
本当に創の茶番に付き合わされているリヴァイアサンには同情する。
そうして、リヴァイアサンは創からのお仕置きは絶対に受けたくないと必死に脳みそをフル回転かせ、彼から出された問題の答えを無理矢理にでも導き出そうと頑張った。
しかし、30秒という時間はあっという間であり、
創「はい、30秒が経ちました。早速ですが、リヴァイアサンくん?俺からの質問に対する答えを教えてもらうことは出来ますか?」
リヴァイアサンが思考に耽っている間に制限時間である30秒はとうに過ぎてしまっており、創は思考に耽っているリヴァイアサンに制限時間がきたため、問題に対する答えを聞こうと話しかけたのだった。
創から問題に対する答えを求められたリヴァイアサンはあまりにもヒントがなさ過ぎる問題であったために、まだ答えが導き出せておらず、そのせいで、創から答えを聞かれた際に彼女は一瞬焦ったような表情を浮かべてしまった。
もちろん創はリヴァイアサンが一瞬焦った表情を浮かべていたことを見逃しておらず、リヴァイアサンが焦ったような表情を浮かべたことから自分が出した問題の答えが導き出せていないとすぐに分かった。
そして、答えが導き出せていないのに創から問題に対する答えを求められてしまったことで、リヴァイアサンには多大なプレッシャーがかかってしまい、彼女は今にも泣き出しそうな表情を浮かべ出したのだった。
リヴァイアサンが答えを導き出せずに泣き出しそうになっている様子を見た創は加虐心がくすぐられ、更にリヴァイアサンのことを追い詰めてやろうと思ったのだが、後方から自分に向けてこれ以上リヴァイアサンを虐めるなとレヴィアタンから強烈な殺気を感じた。
そのため、これ以上リヴァイアサンを虐めて、レヴィアタンを怒らせてしまうのはまずいと判断した創はリヴァイアサンに追い打ちをかけることはやめたのだった。
リヴァイアサンに追い打ちをかけることをやめた創は焦った様子で半泣きになりながら必死に答えを導き出そうと頑張っているリヴァイアサンのことを見て、これ以上考えても答えは出なさそうだなと思い、答えを教えてあげることにした。
創「その様子から察するにリヴァイアサンは俺からの問題の答えが分からなかったんだな?」
創はまず、リヴァイアサンに自分が出した問題の答えを導き出すことが本当に出来ていないか確認するために質問した。
創が自分の出した問題の答えを導き出すことは出来なかったのかとリヴァイアサンに質問をすると、リヴァイアサンは今にも泣きそうな顔で首をゆっくりと縦に振った。
リヴァイアサンが今にも泣き出しそうな顔でゆっくりと首を縦に振ったことを確認した創は彼女に自分が出した問題の答えを教えることにしたのだった。




