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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(創視点)八十一

 創はリヴァイアサンに自分ではレーザーを対処できないと言われてしまったので、このまま禍々しい魔力で生み出したドームでレーザーを防いでいても埒が開かないため、レーザーの対処を自分で行うことにした。


創「さてさて、超重力加速砲グラビティーストライクでも押し切れなかったとすれば、レーザーを押し切れる攻撃の中で一番良いとすれば、あれしかないかな〜?」


 創は自分たちに向けて未だに発射され続けているレーザーを禍々しい魔力で生み出したドームで防ぎながら、レーザーを押し切れるほどの攻撃の中で今回使用するのはどれにしようかと声に出しながら選んでいた。


 そして、創は口でどれにしようかなと呟きながら考える素振りを見せた後にどの攻撃でレーザーを押し切るのか決まったようで、そのことも誰とも話していないのに独り言として呟いたのだった。


 そうして、独り言をぶつぶつ呟いていた創はレーザーの対処方法を決めると、その対処方法を実行するために行動を移すと思いきや、彼は再び顎に手を当てて真剣な表情で何かを考え始め、その何かを考えている時も独り言をぶつぶつと呟いていた。


創「このまま普通にレーザーを押し切っても何か面白みにかける気がするんだよなぁ......だけど、レーザーを対処することに面白味を求めたとしても何も良いアイデアは思いつかないんだろなぁ...... 」


 どうやら、創はこのまま普通にレーザーを対処したとしても面白みに欠けるため、何か工夫して面白くすることは出来ないかと考えているようで、何か大事なことではなく、どうでも良いことを真剣に悩んでいたようだ。


 そうして、どうすれば、自分たちの向けて放たれ続けているレーザーを面白味を持ちつつ押し切ることが出来るのかと頭を悩ませていた創であったのだが、どうしても良い案が思いつかなかった。


 そのため、創はレーザーを押し切る際に面白味を持たせるのではなく、方向性を変えて、自分がレーザーを押し切る際に何かの学びがあるようにすれば良いのではないかと考え始めた。


 そして、方向性を変えて学びのある突破方法を模索していた創はちょうど自分の隣には魔導術などの勉強を教えていたリヴァイアサンが立っていたので、創は今から使う攻撃の原理をリヴァイアサンに教えながら実践的な授業みたいなことをすれば良いのではないかと思った。


 実践的な授業みたいなことをすれば良いのではないかと閃いた創は良い加減レーザーをドームで防いでいる状況に飽き飽きしたため、創はすぐに行動に移すためにリヴァイアサンに話しかけたのだった。


創「リヴァイアサンくん、いきなりのことで驚くかも知れませんが、今からあのレーザーを放っている生物兵器を使った大魔道士創大先生による魔導術の実践授業を行いたいと思います。準備は良いですか?」


 創は早速実践的な魔導術の授業を行うためにいつもはやらない先生口調で自分のことを無駄に偉大な呼称で呼びながら、リヴァイアサンに今から魔導術の授業を始めるので、準備はできているのかと質問した。


 創がリヴァイアサンに魔導術の授業の準備は出来ているかと質問をすると、リヴァイアサンは予想外過ぎる創の発言に脳の処理が追いつかずに思考が停止してしまっているようで、驚いている表情を浮かべたまま固まってしまっていた。


 リヴァイアサンは創の予想外の発言に脳の処理が追いつかずに思考が停止してしまっているため、このままでは授業を続けてもリヴァイアサンは全く話が頭にはいつまで来ないことは明確であったので、彼女の意識を戻す必要があった。


創「おやおや、リヴァイアサンくん?この大魔道士創大先生の久しぶりの魔導術の授業と言うのにぼーっとしているのには感心しませんね〜?これは何かしらのお仕置きが必要かも知れませんね〜?」


 創は驚きのあまり脳の処理が追いつかずに思考が停止してしまっているリヴァイアサンにこのままぼーっとして、自分の授業をしっかりと受けないのなら、何かしらのお仕置きをすると脅しをかけたのだった。


 創がこのままぼーっとして授業を疎かにするとならば、お仕置きを考える必要があるとリヴァイアサンに脅しをかけると、先ほどまで意識ここにあらずとぼーっとしていたリヴァイアサンが怯えたような表情を浮かべながら創の方へいきなり視線を向け、首を横に勢いよくぶんぶん振り始めた。


 リヴァイアサンが勢いよく首をブンブン振っている姿を見た創は彼女にお仕置きが出来なくなってしまったことが残念に思っているのか、創はいかにも残念そうな表情を浮かべていたのだった。


 そんな残念そうな表情を浮かべる創にリヴァイアサンは貴方がやったことだろうがとツッコミを入れたくてたまらなかったのだが、余計なことを言ってしまうと何かしらのペナルティーなどといちゃもんをつけられて、お仕置きを無理矢理にでも実行されてしまう可能性があったので、黙ってやり過ごすことにした。


 実際に残念そうな表情を浮かべている創は自分にリヴァイアサンが少しでも反発するようなことを言えば、いちゃもんをつけてお仕置きをしてやろうと考えていたので、彼女は運よく正解を選択することができていたのだった。


 そうして、リヴァイアサンが何とか、創からのお仕置きを回避することが出来ると、無理にいちゃもんをつけると外野から何か言われそうと創は不本意ながら授業を開始することにしたのだった。







 


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