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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(ヘルム視点)十一

 先ほどまで喧嘩と言う名のイチャイチャをしたベルヘイムとヘルムは仲直りをした後、ヘルムは自分の肩にベルヘイムを乗せ、少し遠くで二人の喧嘩と言う名のイチャイチャを見せつけられていた黒滅龍レイルアルマの方へ再び歩き始めた。


 そうして、ベルヘイムのことをを肩に乗せたヘルムはゆっくりと近づいていき、自分たちのことを見つめている黒滅龍レイルアルマの目の前にまでやって来たのだった。


 ベルヘイムのことを肩に乗せたヘルムが目の前までやって来た黒滅龍レイルアルマはヘルムから放たれる圧のようなものを感じ、冷や汗を流しながら固唾を飲んだ。


 そして、黒滅龍レイルアルマが固唾を飲んで待っていると、


へ「そんじゃあ、総隊長殿からも一緒に混沌に誘いし者たちの施設へ行き、白界龍ブレイカウスの救助する許可も貰えたことだし、早速だが一緒にワカティナに向かおうか」


 ヘルムは王直属部隊の総隊長である創から黒滅龍レイルアルマと共にワカティナの地下深くにある混沌に誘いし者たちの施設へ行き、その施設に幽閉されている白界龍ブレイカウスの救出する許可を貰ったので、早速みんなでワカティナに向かおうかと黒滅龍レイルアルマに伝えたのだった。


 ヘルムからワカティナに今から向かうことを伝えられたヘルムのことをずっと警戒していた黒滅龍レイルアルマは彼から放たれている圧からは考えられないほどのラフさのある声で話しかけられたため、ヘルムへの警戒心が少し緩んだ。


 そして、黒滅龍レイルアルマはベルヘイムが自分とヘルムが仲良くなって欲しいと願っているのに加え、ヘルムは相当な戦闘力を持っていること分かったので、彼が自分について来てくれることは大きなメリットになると考えた。


 そのため、黒滅龍レイルアルマはヘルムの同行についてなにもツッコミを入れずに彼からの提案を素直に肯定し、ヘルムとベルヘイムと共にワカティナに向かうことにした。


 そうして、黒滅龍レイルアルマがヘルムからの提案を素直に肯定し、ワカティナへと向かおうとしたのだが、ワカティナに向かうと言った張本人であるヘルムが飛び立とうとしている黒滅龍レイルアルマのことを引き留めたのだった。


 ワカティナに向けて飛び立とうとしたのに止められてしまった黒滅龍レイルアルマはヘルムが何故自分のことを止めて来たのかと不思議そうに彼の顔を見つめていると、


へ「なあ、レイルアルマ?龍の姿のままワカティナに向かったら、ワナティナの防衛に当たっている兵士たちや取り残されてしまっている民間神たちがお前の姿を見てパニックになるだろ?」


 ヘルムが呆れたような表情を浮かべながら黒滅龍レイルアルマに龍の姿のままワカティナに向かったら、ワカティナにいる者たちの間でパニックが起きてしまい、収拾がつかない状況に陥ってしまうことを伝えたのだった。


 ヘルムから、龍の姿のまま罠ティナに向かう行為は愚行であることを伝えられた黒滅龍レイルアルマは自分が行おうとしていた愚行が恥ずかしくなってしまったのか、顔を下に向けてしまった。


 そんな自分の行おうとしていた愚行を想像し、黒滅龍レイルアルマが恥ずかしそうにしていると、


ヘ「龍の姿のままワカティナに向かうのは色々と問題があるからさ、一度人の姿に変身して貰うことは出来ないか?」


 ヘルムが黒滅龍レイルアルマに龍の姿のままでは色々と問題が起こって、ワカティナに行くことは出来ないため、一度人の姿になってくれないかとお願いしたのだった。


 そして、ヘルムは続け様に黒滅龍レイルアルマに語りかける。


へ「それに龍の姿のままだったら、混沌に誘いし者たちの施設には大きさの問題で入れないと思うし、何よりも潜入任務と巨体の相性が悪すぎる。そのまま姿で施設に侵入したら一瞬でバレるぞ?」


 ヘルムは黒滅龍レイルアルマに龍の姿のままだったら混沌に誘いし者たちの施設へ大きさ的に入れない可能性が高いのに加え、潜入任務なのに龍の姿のまま行くと体の大きさから直ぐにバレてしまうことを伝えたのだった。


 ヘルムに龍の姿のままいくときのデメリットを伝えられた黒滅龍レイルアルマは確かにヘルムの言う通り龍の姿のままでは白界龍ブレイカウスのことを助けに行くことは難しいなと思った。


 そのため、黒滅龍レイルアルマはヘルムに言われた通り龍の姿のままで混沌に誘いし者たちの施設に向かうのではなく、人の姿になってから向かうことにしたのだった。


レ「確かに、龍の姿のままでは混沌に誘いし者たちの施設に侵入するのに色々と不便ですね。なので、ヘルムさんに言われた通り人の姿になりたいと思います」


 黒滅龍レイルアルマはヘルムの意見に賛同する旨のことを伝えると、黒滅龍レイルアルマから光が溢れ出し始め、体から溢れ出した光は彼女のことを包み込んでいった。


 そして、黒滅龍レイルアルマの体が全て光に包まれた時、先ほどまで巨大であった黒滅龍レイルアルマの体は段々と小さくなっていき、最後にはヘルムたちと変わらないほどの大きさにまで縮んだのだった。


 黒滅龍レイルアルマのことを包んでいた光がヘルムたちと変わらない大きさまで縮んだ後、今度はその形が段々と変わっていき、彼女のことを包んでいた光は人の形のようになった。


 そうして、黒滅龍レイルアルマを包んでいる光が人の形へと変わった時、黒滅龍レイルアルマのことを包んでいた光の中から黒髪の美女が出て来たのだった。



 





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