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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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ワカティナ防衛作戦(ベルヘイム視点)六

 ヘルムに自分の身体の耐久力を測るための手伝いをして貰うことに成功したアルベルトはヘルムにどの程度の力で攻撃すれば良いのかと質問されたので、その質問への答えをすぐに答え返そうと思った。


 しかし、この実験の内容をよくよく考え治してみると、自分の体の耐久力をチェックすることなど今までの神生の中で初めての試みであったため、どれくらいの攻撃から始めたら良いのかアルベルトは分からなかった。


 だが、どう実験すれば良いの分からないので、やっぱり実験はやめますとなると、せっかく自分の手伝いをしてくれると言ってくれたヘルムに申し訳ない。


 そのため、アルベルトは最初はどのくらいの威力の攻撃をヘルムにして貰おうかと考え始めたのだった。


 そうして、どれくらいの攻撃から始めるべきだろうかとアルベルトは考えた末に一つの答えに辿り着いたのだった。


ア「そうですね.....中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できるくらいの攻撃でお願いできますか?」


 アルベルトがヘルムに中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の攻撃を自分に撃ってはくれないかとお願いした時、その話を直接聞いていたヘルムではなく、ヘルムを通して今のやりとりを聞いていたベルヘイムが驚愕した。


 ベルヘイムはアルベルトがヘルムに予想を遥かに超える威力の攻撃を頼んだことに驚き過ぎて座っていたソファーから転げ落ちてしまったのだった。


 そうして、ベルヘイムがソファーから転げ落ちた後、アルベルトの発言が信じられないと言わんばかりの表情を浮かべていると、


へ「中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊するぐらいの攻撃か。まあ、それくらいの威力だったら、この施設も壊れることもないし、丁度良いか」


 ヘルムがアルベルトのことを止めると思いきや、それくらいだったら施設が壊れないからと普通にアルベルトからの提案に賛同しており、そのやり取りを見ていたベルヘイムはこの二人は本当に正気なのかと疑い始めたのだった。


 そうして、ベルヘイムが二人のことを正気なのかと疑い始めた時、


ヘ『と言うわけだ。中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できるくらいの力を借りさせて貰うぞ』


 ヘルムから中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の力を借りさせて貰うと連絡が入ってきた。


 ヘルムから中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の力を借りると言われたベルヘイムは先ほど飲むアルベルトの発言は聞き間違いではなく事実であり、ヘルムは本当に中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の攻撃を放つのだと分かった。


 そのため、ベルヘイムは本当に中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の攻撃をアルベルトに放っても大丈夫なのかと心配になったので、ヘルムに力を貸す前に質問することにしたのだった。


ベ「うん、力を貸すのは良いんだけど、中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できるくらいの攻撃をアルベルトにしても大丈夫なの?」


 ベルヘイムがヘルムに本当に中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の威力の攻撃をアルベルトに放っても大丈夫なのかと質問すると、


ヘ『ああ、中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できるくらいの攻撃だったら、アルベルトの体に傷一つつけることは出来ないからな。アルベルトよりもこの施設の方が俺は心配だな』


 ヘルムはアルベルトなら中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる適度の攻撃では傷一つつけることもできないので、心配する必要はないとベルヘイムに言った。


 そして、ヘルムは中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の攻撃を放つ相手であるアルベルトよりも今いる訓練施設の方が心配であることもベルヘイムに言ったのだった。


 ヘルムから中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の攻撃であれば、アルベルトに傷一つつけることも叶わないと教えられたベルヘイムはあまりにもぶっ飛んだ話であるため、ヘルムはアルベルトの防御力を過大評価しているのではないかと思った。


 だが、ヘルムは相手のことを過小評価することは多々あるが、過大評価することは今まで無かったので、ベルヘイムは本当にアルベルトなら中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる適度の攻撃であれば傷一つつけられることはできないのではないかと思い始めた。


 そうして、ベルヘイムは考えた末にヘルムの言っていることを信じ、彼に言われた通り中堅龍種の鱗をぎりぎり破壊できる程度の力を貸すことにしたのだった。


 ヘルムのことを信じ、ベルヘイムが言われた通りの力を貸すと、


ヘ『サンキュー!ベルヘイム!』


 ヘルムがベルヘイムに感謝の言葉を伝えたのだった。


 ヘルムから感謝の言葉を貰ったベルヘイムは嬉しい気持ちで胸がいっぱいになった。


 そうして、ベルヘイムがヘルムから貰った感謝の言葉で惚気ていると、自分の体の中に流れている膨大なエネルギーがヘルムの元へと流れ出している感覚にし始めた。


 そのため、ベルヘイムが共有されているヘルムの視界の方へ意識を戻すと、ヘルムが黒滅龍レイルアルマを撃ち落とした時よりも威力は落ちているが、それでも圧倒的な破壊力を持つ矢を変形機構により弓の形へと変わった剣につがえていた。


 ベルヘイムの魔力で生み出した矢を弓へと変形した剣につがえると、ヘルムは少し遠くに立っているアルベルトに狙いを定めた。


 そして、ヘルムがアルベルトに照準を合わせた時、何の躊躇もなくヘルムはベルヘイムの魔力で生み出した矢をアルベルトに向けて放ったのだった。









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