アジト攻略五十七
創「仲間にしろってお前それ本気で言っているのか?」
ク「それは当たり前だ。俺は勘違いをしてこの組織に入ったのだからな。だからこの組織からはやく抜けたいんだ。」
創「勘違いって一体どんな間違いをしたんだ?」
ク「俺は防衛省直属軍を志望していて軍に入る試験を受けようと思っていたんだがある時、防衛省を名乗る神物が俺のもとに訪れたんだ。それでその神物は俺を軍に推薦すると言ったんだ。俺はその話に乗ったんだ。それで俺はその話で聞いた推薦の面接を受けるために指定された会場に向かったんだが実はそこは『混沌に誘いし者たち』の基地だったんだ。一応俺も抵抗したんだが負けて組織に絶対服従の契約術式を刻まれた。そんな感じだ。」
創&ア&草(このおじさんめっちゃ馬鹿だ.......。)
三人はそのアークの話を聞いて同じことを思った。
ク「その顔、もしかして俺の話信じてもらえなかったか?」
創「いや、俺はその話信じるよ。」
ア「えっ創くん本当にこの話信じるの!?このおじさん馬鹿なふりして嘘を言ってるかもしれないんだよ!だってこんな馬鹿な神私みたことないもん!」
ク「嬢ちゃん俺の悪口を言わないでくれ。俺悲しくなる.....。」
そう言ってクロムウェルは少し落ち込んでいた。
ア「そのおじさんを馬鹿にするつもりはなかったの。そのごめんなさい。」
ク「いいんだ。俺は自分が馬鹿であることを自覚しているからな......。」
そう言ってクロムウェルはさらに落ち込んだ。
創「その本題に戻るがこいつのことを信じても大丈夫だ。こいつは嘘をついていない。俺が保証する。」
ア「どうしてそんなのわかるの?」
創「それはな俺は相手の心が読めるからだ。」
ク「如月は読心待ちか。これはとても厄介だ。」
クロムウェルを見てみるとその顔は笑っていた。
それは今から始まる戦いを楽しみにしているように。
創「アーク・クロムウェル、さてはお前戦闘狂だな?」
ク「ご名答。如月、お前も俺と同じ戦闘狂か?」
創「あいにく俺は戦闘が嫌いだ。それと戦闘狂のお前がどうして軍に入りたがる?こっちにいた方がお前には都合がいいんじゃないんのか?」
ク「俺は命をかけた戦いは好きだが相手の命をとることは好きではないからだ。それと戦うとしたら世のためになる方に所属した方がいいと思ったからだ。」
創「なるほど。お前はちょっと変わっているな。」
ク「そのことはよく言われるぜ。」
創「だが俺はお前のその考え気に入ったぞ。それじゃあ早速真剣勝負をしようじゃないか。」
ア「これ話の流れ的にクロムウェルさんの術式を解いて仲間になる感じじゃないの?」
創「アン今から話すことはよく覚えておけ。戦闘狂は戦わないと仲間にならないんだ。」
ク「そうだぜそこの嬢ちゃん。俺はまず相手と戦わないと仲間にならん。それに俺は自分より弱い奴の下につく気はないからな。」
そう言ってクロムウェルと創は真剣勝負のルールを決め始めた。




