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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第一章 アジト攻略編

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アジト攻略四十七

兄「ジョセフィーヌ........、ジョセフィーヌ..........、ジョセフィーヌ..........。」


兄は妹が死んだと思われる場所で泣き崩れていた。


創は泣き崩れた兄に後ろに周り草薙剣を振り下ろそうとしたとき頭に何か流れてきた。


創(なんだこの記録は。もしかしてこいつの記憶か?)


創はその流れてきた記録を全て見て気持ちが変わり草薙剣を収めた。


そして創は泣き崩れた兄を見逃して先に進もうと思いアンを迎えに行くために入り口に向かった。


すると後ろから兄が創のことをつかんだ。


兄「なあどうして俺を殺さないんだ。俺は国家転覆を図ろうとした極悪人だ。早く俺を殺してくれ。頼むよ...........。」


兄は自分を殺すように必死に懇願した。


兄の目には生きる希望が見えておらず絶望していることがわかった。


創は兄の願いを叶えようと思って兄のことを殺そうと一瞬思ったとき


ジ(お願いお兄様を殺さないで。)


創はそのような声が聞こえた。


創はその声が妹のジョセフィーヌのものだとすぐに分かった。


そして創はジョセフィーヌの願いを叶えることに決めた。


創「俺はお前のことは殺さない。お前はこれから今までしてきたことの償いをしてもらう。だからお前を殺すことは出来ない。」


兄「どうして俺を殺さないんだ...........。」


創「それはお前の妹の願いだからだ。」


兄はそのとき妹からの最後の願いを叶えるために前を向いて生きていくことを決めた。


創「いい顔になったな。それじゃあお前にはこれから神界だけに限らず世界中を旅をし困っているものを助けてもらう。これがお前の今までしてきたことの償いだ。」


そう言って創は兄の体に無実のものを殺せない呪いと悪事ができなくなる呪いを刻んだ。


創「それともう一つお前の名前を教えてくれないか?」


兄「ああ、わかった。俺の名前はゼノス・ブラッドだ。」


創「そうかお前の名前はゼノスと言うんだな。最後に二つお前に謝らないといけないことがある。そのお前の大事な妹の命を奪ってすまない。」


創はゼノスに向かって深く頭を下げて謝った。


ゼ「そのことはお互い様だ。気にしてないといえば嘘になるが大丈夫だ。きっとあいつだって許してくれているはずだ。」


創「そう言ってもらえると助かる。本当に許してくれてありがとう。それともう一つお前らの愛を侮辱してすまない。お前らの愛は本物だったよ。」


ゼ「ありがとう。その言葉は本当に嬉しいよ。それじゃあ俺は今から償いの旅に出る。」


そう言ってゼノスは創が開けた一階まで続く大穴に飛び込もうとしたとき


創「最後にもう一つお前の妹は一万年後に神国アヴァロンの辺境の地ブラッド領に転生する。それじゃあ償いの旅を頑張ってくれ。」


ゼノスは後ろを向きながらうなずいた。


そして大穴の中に飛び込んでいった。


創「またどこかで会おうなゼノス。」


創は大穴に向かってそう言った。



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