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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第三章 オアシス国家『ワカティナ』防衛作戦

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アラネクスからの手紙

ク「いつ思い出してもあの旅はワクワクしたなぁ〜〜また、あんな強ぇ奴らと戦いてぇ〜〜。」


クロムウェルはベンチに座りながら大きな声で呟いた。


?「もう!声が聞こえると思って来てみましたが、こんなところに居たのですね!!もう朝ごはんの時間ですよ!!」


そう言いながらクロムウェルのもとにやって来たのは深紫色の髪の超絶美少女だった。


身長は165センチほどで、スタイルも抜群である。


そして、頭からは狐のような耳が生えており、九本の深紫色の尻尾が生えている。


ク「おお、そりゃあすまねぇな妲己さん。もう朝飯の時間だったのか。全然気づかなかったぜ。」


クロムウェルはそう言いながらベンチから立ち上がり、深紫色の髪の美少女、妲己に謝罪を述べて食堂に向かって歩き出した。


妲「もう、どうしてこの寮にいる方たちはあんなに自由奔放なんでしょうか..........もう少し自制できないものなのでしょうか...........。」


妲己はクロムウェルを見て、不満を漏らしながら寮の中へと入って行ったのだった。





◾️





創は自分の家に帰った後、すぐに自分の部屋に行き、黄泉から渡された手紙を読んだ。


創「なになにーーー」


黄泉から渡されていた手紙にはこう書かれていた。


       

創さんへ

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貴方のことを初めて知ったのは創さんがリヴァウエア

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の樹海に初めて来たときのことです。私はその時、創

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さんのことを初めて見ましたが一目惚れしてしまいま

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した。そして私は創さんのことがもっと知りたくて、

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創さんがリヴァウエアの樹海にいる時はいつも創さん

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のことを眺めていました。ある時、創さんは怪我をし

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て動けなくなっていた私の眷属を怪我を治し、助けて

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くれました。私はそんな優しい創さんに私はさらに心

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を惹かれました。それだけではありません。創さんは

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私の従者が密猟者に襲われているところを助けてくれ

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たり、私たちの領域に入る侵入者を減らすために公道

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

を作ってくれたり、貴方が私たちにしてくれたことは

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ここには書ききれません。私はそんな優しい貴方にど

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んどん惹かれていき、もう自分の気持ちを抑えられな

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くなったため、この手紙を書かせてもらいました。私

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は創さんのことが大好きです。会ったことのない私か

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ら言われるのは迷惑かもしれませんが、それでも私は

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自分の気持ちを貴方に伝えたかったんです。だから、

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

もし創さんがよろしければ私のお付き合いしてくださ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

い。いい返事を待っています。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

          シムラクルム・アラネクスより



という内容だった。


その手紙を読み終えた創は手紙を手に持ったまま天井を見上げてこう言った。


創「ヤバい。この子、凄く可愛い。今すぐ会いたい。」


創はそう呟くと、すぐにスマホを取り出して、黄泉に電話をかけた。


黄『もしもし?急に電話をかけてきて何だ?』


創「おい、今すぐアラネクスに会わせてくれ。」


黄『おお、その声色からしてアラネクスからの告白はOKのようだな。それなら今すぐ会わせてやりたいが、少し待ってくれ。』


創「それはどうしてだ?」


黄『アラネクスが創に会う前に身嗜みを整えたいとのことだ。だから、少し待っててくれないか?』


創「そういうことならしょうがないな。分かった。アラネクスの準備ができたら俺に連絡を入れてくれ。」


黄『すまないな、待たせてしまって。それじゃあ、アラネクスの準備が終わったら連絡を入れる。』


黄泉はそう言うと、創との通話を切ったのだった。


創「まさか、原初の神獣であるシムラクルム・アラネクスから告白されるとはな..........世の中、何が起こるか分からないものだな...........。」


創はそんなことを思いながら、シムラクルム・アラネクスと会うのを楽しみに待っていたのだった。







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