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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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リヴァイアサン奪還作戦六

あれから、悪夢と鷹の目は通路を進んでいるが、先程までとは違い、敵兵がほとんど見ていない。


悪夢と鷹の目はそんな状況を不審に思いながら通路を進んでいると、


『うっうぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!!!!!!!!誰か!!!誰か!!!!助けてくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇえええええええええええええ!!!!!!!!』


少し離れた曲がり角の奥から助けを求める敵兵の声が聞こえてきた。


悪夢は敵兵の助けを求める声が聞こえた方は危険だと判断し、鷹の目に聞いた。


悪(おい、左の方の通路から悲鳴が聞こえたが、避けて通れそうか?)


鷹(それが、悲鳴が聞こえた方からリヴァイアサンの魔力を感じるんですよね..........ちょっと、避けられそうにないです...........)


悪(そうか.......まあ、仕方ない。悲鳴の聞こえた方の通路を進むか)


どうやら、リヴァイアサンの魔力は助けを求める声が聞こえた方から感じられるようで、悪夢と鷹の目は仕方なく、助けを求める声が聞こえた方の通路に曲がっていった。


そして、曲がってすぐに悪夢と鷹の目は悲惨な光景に目を疑った。


曲がり角の先には、高さが4メートルくらいで人の体に両手頭がマグロの頭を上下を入れ替えてついており、マグロの口には人間の歯が生えている。


そして、首と腕は伸縮可能らしく、悪夢と鷹の目を見ながら、首を伸ばしたり、縮めたりしながら見つめている。


背中からは、無数の人の口がついた触手が生えており、触手についている口の歯にはべっとりと血がついている。


体は少し細身であり、体はとても小さいのに比べて、足はとてつもなく長く、中腰のような姿勢で立っている。


お腹の部分にはとても大きな口がついており、人ならば丸呑みできるくらいの大きさだ。


そして、この不気味な化け物の周りには戦闘用の装備を身につけた敵兵たちの食われた残骸である内臓や骨などや、食われた時に飛び散った血が床に大量に落ちていた。


悪夢と鷹の目はあまりの光景に唖然としていると、不気味な化け物が何かを投げてきた。


不気味な化け物が投げてきたものは、悪夢と鷹の目に届かずに目の前の床に落ちた。


その投げてきたものは、頭が砕かれ、脳味噌と眼球が飛び出した敵兵の亡骸であった。


敵兵の亡骸は床にぶつかると溢れていた脳味噌がぶつかった衝撃により、頭から床に溢れ出した。


敵兵の亡骸を見て、悪夢と鷹の目は怯んでいると、不気味な化け物の触手の先についている口が良い獲物を見つけたと言わんばかりにケラケラと笑い始めた。


悪「どうやら、俺たちはあの化け物に獲物判定を食らったようだな。」


鷹「ええ、そのようですね。」


悪「ここを突破するにはあの化け物を倒して進まないといけないって事だよな?」


鷹「はい、そうですね。あの気持ち悪い化け物は倒さない限り通してはくれなさそうです。」


悪「そうか、しょうがない。鷹の目、援護を頼むぞ。」


鷹「分かりました。援護は任せて下さい。」


悪「それじゃあ行くぞ!!」


そうして、不気味な化け物と悪夢&鷹の目の戦いが始まったのだった。





◾️




一方、研究室は


研B「所長!!侵入者と陸海対応型生物兵器02-15が戦闘を始めました!!」


所「それで、陸海対応型生物兵器02-15は侵入者の足止めになりそうか?」


研B「はい!警備隊よりは侵入者を足止め出来そうです!!」


所「知能が低くて、あまり役に立たないと思っていた陸海対応型生物兵器02-15でも役に立つ時が来たか。これなら、時間を稼げそうだ。では残りの生物兵器共も侵入者の方に向かわせろ。そうすれば、我々が研究を完成させるまでの時間が稼げるだろう。」


研A「了解しました!全ての生物兵器に敵の座標を送ります!!」


研究員Aはそう言うと、何か装置を操作し始めた。


所「残りの研究員は引き続きリヴァイアサンの洗脳するための研究を進めろ。」


研究員『了解しました!!!』


研究員A以外の研究員は所長の命令通り、自分の担当している場所に戻り研究を進めていった。


所(あと少しだ!!あと少しで完成する!!これで私の昇進も約束されたものだ!!!今に見ておけ、あの忌々しいクソアマが!!!私が今すぐにお前の地位から引き摺り落としてやる!!!)


この施設の所長であるドルーは野望を抱いたのだった。


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