リヴァイアサン奪還作戦五
カイエの接敵してから、色々な敵が悪夢と鷹の目を始末するためにやって来たが、ほとんどの者が悪夢と鷹の目の隠密の魔術を見破れる者がおらず、二人に一方的に殺されて行った。
そして、悪夢と鷹の目が進んでいると、いきなり通路の前の後ろに頑丈なシャッターが下され、閉じ込められてしまった。
悪「時間稼ぎか。鷹の目、このシャッターを破壊することは出来るか?」
鷹「任せて下さい。この程度のシャッターならすぐに破れますので。」
鷹の目はそう言うと、指を鳴らした。
その瞬間、目の前にあったシャッターはものすごい力によって大きく後方に吹き飛ばされ、吹き飛ばされた先にいた敵兵を巻き込みながら飛んでいき、巻き込まれた敵兵は吹き飛ばされたシャッターと曲がり角の壁の間に挟まれ、押し潰されて死んでしまった。
押し潰された敵兵たちは、シャッターと壁に勢いよく挟まれた衝撃により、ぐちゃぐちゃに潰され、橋の方にいた敵兵は体の半分だけ潰れ、残った半身から内臓が飛び出したり、下半身だけが潰され、痛みに悶絶している者がいた。
鷹「えぇぇ..........どうしてそうなるの..........俺、ただシャッターを吹き飛ばしただけなんだけど...........。」
鷹の目はあまりに悲惨な状況に、敵ながら同情と罪悪感を感じてしまった。
悪「おお、シャッターを勢いよく吹きます飛ばして、シャッターの先にいる敵を巻き込んで一気に掃討とは、なかなかやるな。だが、これはちょっと、敵が可哀想だな...........。」
悪夢はそう言いながら黒い粒子で剣を作り、生き残った的にとどめを刺していった。
鷹「いや、俺もそう言うつもりじゃなかったんですよ。たまたま、勢いよくシャッターを飛ばしたら、こうなってしまっただけなんです...........。」
悪「ああ、分かってる。だから、早く先に進むぞ。」
そうして、悪夢と鷹の目はリヴァイアサンを目指して通路を進んで行った。
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一方、リヴァイアサンを監禁している研究室は本来、あり得ないはずの侵入者の対応に追われていた。
この施設の所長は侵入者に対して、防衛システムを起動させ、対抗しているが
研A「所長!!侵入者に全く足止めが通用しておりません!!」
侵入者の足止めにすらなっていなかった。
所「ええい!!警備隊は一体何をしているんだ!!」
研B「侵入者の力が圧倒的で、警備隊は侵入者によって皆殺しにされています!!」
所「クソっ!!警備隊では足止めにもならんのか!!」
所長は研究の完成目前にして、ぽっとでの侵入者によって、自分の研究が阻止されそうになっていることに怒りを覚えた。
所(あと少し!!あと少しで研究は完成するんだ!!!絶対に侵入者などには邪魔されるものか!!!私はこの研究を完成させて、もっと上に行くんだ!!私はあの忌々しいクソアマを超える研究者に!!!)
所長は三日前のことを思い出す。
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あの忌々しいクソアマがこの施設に来たのは二週間前のことだった。
幹部から私の元に『君の研究をなるべく早く完成させるために優秀な研究者を送った。是非、その研究者と共に完成させてくれたまえ。』という手紙が送られてきた。
そして、私がこの手紙を受け取ってから数時間が経った時、忌々しいクソアマがこの施設にやってきた。
私は幹部の言う通り、あの忌々しいクソアマと一緒に研究を行った。
あの忌々しいクソアマは認めたくないが、私よりも優秀な研究者であった。
そのお陰で、私の研究は驚くほどに進展していった。
そして、忌々しいクソアマと一緒に研究を始め、私の研究が完成目前に迫った時、あの忌々しいクソアマはふざけたことを言い出した!!
ア「うーん、君、えっと名前はドルー君だっけ?君さ、全く才能がないから、所長を辞めた方がいいよ?このまま研究者を続けていっても、成果はほとんど上げられないと思うから、命が欲しかったら、この研究が終わったら、この施設の所長を辞めることをオススメするよ。」
あの忌々しいクソアマは私に才能がないから所長を辞めた方がいい言ってきたんだ!!
私はあの忌々しいクソアマほどでは無いが、混沌に誘いし者たちの中でもトップレベルの才能の持ち主であるのにだ!!
だから、私はあの忌々しいクソアマの手を借りずに研究を完成させることにしたのだった。
そして、あの忌々しいクソアマは、私の研究所と違う研究所に行ったため、その研究所に白き悪魔を放ってやった。
きっと、あの忌々しいクソアマは今頃、白き悪魔に喰われて死んでいるだろうな!!!
ハハッ!!言い様だ!!天才である私を才能が無いと馬鹿にした罰だな!!
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所長は三日前のことわ思い出すと余計にイライラしてきた。
そして、所長はある決断を下した。
所「この施設にいる生物兵器を全て投入しろ。この施設にいる生物兵器ならば、最低でも時間稼ぎはできるだろう。私たちはその間にリヴァイアサンの洗脳を終わらせ、そして地上に放つ。」
研C「それでは、所長!!警備隊はどうするのですか!!?生物兵器を投入すれば、彼らも巻き込まれてしまいます!!!」
所「あんな使えないゴミ共は死のうが関係ない!!私に逆らうと言うならば、お前も一緒に生物兵器の餌になるか?」
研C「いえ、私は逆らう気などありません..........ただ、確認を取っただけです...........。」
所「なら、良い。お前たちは研究を完成させるために手を動かしていれば良いんだ。さあ、早くリヴァイアサンを洗脳するぞ!」
そうして、所長たちはリヴァイアサンの洗脳の最終段階に入ったのだった。
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