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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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00時00分 作戦開始

創は自分の部屋に行くと、USBメモリーが挿さる特殊な携帯機器を召喚し、フランから渡されたUSBメモリーを挿した。


そして、創はフランから渡されたUSBメモリーに保存されているデータを解析していき、このUSBメモリーには混沌に誘いし者たちの施設に関する位置情報しか入っていないのを確認した。


創はこの解析結果を直ぐに虚飾に送った。


創は解析結果を虚飾に送るのと同時に、虚飾が見つけた施設と同じであるか確認することをメールで送った。


すると、虚飾から直ぐに返事が返ってきて、虚飾からの返事は自分が発見した施設とフランのUSBメモリーに入っていた位置情報にあった施設は同じであるとのことだった。


創は虚飾からの返事を確認すると、適当に返事を返し、携帯端末を異空間にある倉庫にしまった。


携帯端末を異空間にしまうと、今度はスマホを取り出し、ゼルクレイグに電話をかけた。


ゼ『もしもし?』


創「あっ、もしもし?俺だ。明日の0時から作戦を開始するから、そっちも、もうそろそろ準備しておいてくれ。」


ゼ『うん、分かった。こっちも準備を始めておくね。』


創「ああ、頼む。もしもの時、少しでも被害を減らすために、しっかり準備をしておいてくれ。そういう事態にならないのが一番なんだが、そう上手くいくものじゃないからな。」


ゼ『分かってる。勇者もリーパーもどんな敵が相手でも大丈夫なように、しっかり準備してるから安心して。』


創「そうか、分かった。それじゃあ、助けがいる時にまた連絡する。」


ゼ『うん、分かった。ご主人様も気をつけてね。』


創はゼルクレイグに報告することも終わったので、通話を切った。


創「さて、俺の方ももしもの時に備えて準備をしておかないとな。と、その前に風呂に入って汗を流しておくか。」


そうして、創は準備の前に汗を流すため、風呂に入りにいった。





◾️





創は一人で露天風呂に入って、くつろいでいた。


創は鼻歌を歌いながら、空を見ていると、今日の夜は曇りなようで空には星が見えなかった。


創「これはもうちょっとしたら雨が降りそうだな..........何だか、今から雨が降るって不吉だな..........悪夢たちは大丈夫かな?」


創は遥か彼方を見ながらそう呟いた。


創「まあ、あいつらは相当強いから心配することはないと思うが、リヴァイアサンが心配だな..........無事にリヴァイアサンを救出してくれよ...........。」


創は少し不安そうな顔をして呟いたのだった。


そうして、創は少しした後、準備をするために、露天風呂から上がったのだった。


そして、創は自分の部屋に戻り、机の上に真っ黒の特大剣を召喚した。


創「リヴァイアサン..........どうか、無事であってくれ...........俺はお前を傷つけたくない...........。」


創は悲しそうな顔で誰にも気付かないぐらいの声で呟いた。


そして、創は色々な物を召喚し、何かの準備を始めたのだった。






◾️





23時45分


リヴァイアブル島は黒い雲に覆われ、豪雨に襲われていた。


雨と風が大荒れる中、虚飾は悪夢と鷹の目との合流地点である、どこかの森の中にある他の木よりも大きな木の前で待っていた。


木々が風によって揺れ、葉が擦れる音と風による轟音の中、虚飾は音を気にせず、右手に持っている懐中時計を睨み、時間を確認している。


そして虚飾が持つ懐中時計が23時50分を指した時、二つの黒い影が虚飾の前に現れた。


虚「10分前集合か。お前たちは真面目だな、鷹の目、悪夢。それで隊長が言っていた案内役は俺のことだ。」


虚飾の前に現れた二つの影の正体は悪夢と鷹の目であった。


二人は骸骨に似た仮面を顔に被って、素顔を隠していた。


悪「隊長が言っていた案内役って、お前のことだったのか。まさか、お前も今回の任務に参加していたとはな。それで、どうして俺たちにお前も参加していることが報告されていなかったんだ?」


虚「それはな、俺は別の任務でリヴァイアブル島にいたからだ。お前らも知っているだろ?ここ半年ほど俺が居なかったのを。」


悪「ここ最近、お前を見てないと思っていたが、半年も任務でリヴァイアブル島にいたとはな。それで何の任務を遂行していたんだ?」


虚「それはリヴァイアブル島基地にいる内通者を見つけることだ。それで、俺は半年前からリヴァイアブル島基地に潜入して、怪しい奴を探っていたんだ。」


悪「それで内通者は見つけられたのか?」


虚「ああ、内通者は見つけている。だが、まだ仕留めていない。」


悪「お前、もしかして仕留め損なったのか?」


虚「俺がそんなヘマするわけがないだろ。目標である施設を見つけ出すためにわざと生き残らせたんだ。」


悪「そうだったのか。だから、案内役はお前だったんだな。」


そうやって、虚飾と悪夢が話していると、虚飾の持つ懐中時計は00時00分を指した。


虚「時間だ。今から作戦を開始する。敵の施設まで俺が案内する。ついて来い。」


そう言って虚飾は目にも留まらぬ速さで目標の施設まで走り出した。


悪夢と鷹の目も虚飾について行くように虚飾の変わらない速さで走り出したのだった。

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