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アヴァロン〜世界を賭けた神々の戦い〜  作者: 大猩猩和
第二章 南国リゾート『リヴァイアブル島』編

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古代遺跡の調査(創視点)八

創はアースワイバーンを倒した後、レーナとアンがいるところまで戻ってきた。


創「やっぱり、普通のアースワイバーンはこの程度か。雑魚すぎて準備運動にもならなかったな。」


レーナ「創さんは本当に恐ろしいですね..........アースワイバーンをざこ呼ばわりするなんて、普通できませんよ...........。」


アン「流石に内側から力を加えて破裂させるなんて残酷すぎだよ...........。」


レーナは創の圧倒的な強さに、アンは創の残虐さに引いた。


創「なんで、二人して俺のこと引いてるんだよ。マジで傷つくからやめてくれないか?」


アン「でも.......ね?あんなの見せられたら普通、引いちゃうと思うけど..........。」


レーナ「はい、アースワイバーンをあそこまで一方的にかつ、瞬殺しましたら、流石の私でも引いてしまいます...........。」


創「そんなぁ...........。」


創はそう言いながら肩を落としながらため息をついた。


そうして創が肩を落として落ち込んでいると、周りの景色が歪み始めた。


レーナ「これは一体...........。」


創「ああ、どうやら今、俺たちがいる場所は異空間のようだ。そして、異空間からものとの世界に戻っているようだ。それで、これはもとの世界に戻る時に発生する歪みだな。」


レーナ「それでは、私たちは扉の中に入った時から今まで異空間に飛ばされていたと言うことですか?」


創「そうだな、あの扉は異空間と繋がる仕掛けが施されていたんだろう。そして、試練をクリアしたことにより、異空間から元の世界に戻るような仕掛けもされていたんだろうな。すごい技術力だ。現代でもこの技術を再現するのは難しいだろうな。」


レーナ「この遺跡を作った文明は、そんなにすごい技術力を持っていたんですね。」


アン「古代文明って現代よりすごい技術を持ってたんだね。私はてっきり、原始的な感じだと思ってたよ。」


創「別に古代文明のすべてが現代以上の技術力を持っていた訳ではないぞ。どちらかと言うと、原始的な感じの文明の方が多かったな..........なあ、レーナ?俺の説明ってあってるよな?間違ってたらクソ恥ずかしいんだけど...........。」


レーナ「そんなに心配しなくてもあっていますので、カッコつけても大丈夫ですよ。」


創「あってたならよかった。それと、俺は別にカッコつけてないからな?ふざけんなよ?お前、俺を馬鹿にしすぎると、どうなるのか教えてやろうか?」


レーナ「いえ、結構です。創さんのことなのでろくなことにならないのは分かっていますので。それに、私は別に馬鹿にしている訳ではないですよ。私はノエルと違い、そこまで性格は悪くないので。」


創「しれっとノエルをdisるな。ノエルは性格が悪いんじゃなくて、相手を揶揄うのが好きなだけだ。ノエルは泣き虫なんだから、あんまりdisり過ぎるとすぐに泣くぞ。」


アン「ノエルって、泣き虫なんだ。全然そんな風に見えないから、想像できないな。」  


創「ちなみに、レーナもノエルに負けないくらい泣き虫だ。陽奈、レーナ、ノエルはうちの家族三代トップの泣き虫だからな。」


アン「えっ?レーナも泣き虫なの?そっちの方が意外だったんだけど。」


レーナ「ちょ!?ちょっと創さん!?何平然とバラしているのですか!?そのことは恥ずかしいので言わないでくださいって言ってましたよね!?!?」


レーナは恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤に染め、テンパって口調が早くなっていた。


創「俺を馬鹿にした罰だ。ちょっとぐらいお前も恥ずかしい思いをするんだな!!はーーはははっ!!!!」


創はそう言いながら悪党がしそうな性格の悪い高らかな笑いをした。


そうして創たちがわちゃわちゃしているうちに、異空間から元の世界に戻ってきたのだった。


そして元の世界に戻ってきてみると、この階層は上の階層の約三分の二ほどの大きさで、至るところに術式が綴られた石碑が並べられており、、中央にはその術式を発動させるための動力源であるとても大きな魔晶石が置かれていた。


そして創は周りを見ていると、自分たちが立っているところから真っ直ぐ行ったところに階段があるのを見つけた。


創「このまま、真っ直ぐ進んだら次の階層に行くための階段があるようだ。早速だが、次の階層に向かうために階段まで行こうか。」


そうして創たちが階段に向かおうとした時、創たちが入ってきた扉が開いた。


扉が開くと同時に、何かが目にも留まらぬ速さで創に向かって飛んできた。


創はその向かってくる何かに余裕で反応し、いとも容易くアトランシアで防いだ。


そして創は自分に向かって飛んできたものを見た時、衝撃を受けた。


虚「た、隊長!?!?!?!?!?!?」


なんと、虚飾であったのだった。






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